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■ 道東放浪

先日野暮用で釧路に行ってきた。んで、土日+αを使って道東巡りの旅。

朝の飛行機で釧路空港へ。ここからレンタカーに乗って、一気に阿寒を目指す。目的は、オンネトー。濃厚な水色の水を湛えた綺麗な湖だ。その先に聳える阿寒岳も見もの。オンネトーの次は、野付半島へ。根室海峡にひょろりと伸びた半島だ。立ち枯れの荒涼としたトドワラが名物。地の果て感が半端なくって、心寂しくなる。根室海峡を挟んで、16㎞先には国後島が横たわる。北に目を移すと知床連山が雲を戴いて東に延びている。野付半島の先端まで行った後はここを目指す。陽が大分傾いた頃、羅臼温泉到着。知床峠まで行ってみるが羅臼岳は雲の中。

翌日早朝に宿を後にして、再び、知床峠へ。相も変わらず羅臼岳は雲の中。車の中でパンを齧り、朝食を済ます。そして、岩尾別温泉へ。一度分岐点を見逃して、知床五湖まで行ってしまったが、ここが目的地ではない。あくまでも、目的地は岩尾別温泉。ここで羅臼岳登山のためにお願いしてあったガイドさんと合流。羅臼岳は北海道の中でも、最もヒグマが出没する山だ。しかも、知床と言う特殊な環境にある山。色々と未知な部分が多かったのでガイドさんをお願いしたのだ。途中ガイドさんの知り合いの漁師兼猟師さんと、それから地元の観光協会の人と合流して、面白い話を聞きながら登頂。曇っていて眺望は得られなかったが、途中の紅葉は見事だったし、登山道は変化があって楽しめた。

下山後は、岩尾別温泉で汗を流す。その後、日没までまだ時間があったので、知床五湖を目指す。途中、岩尾別川でヒグマと遭遇。観光客やカメラマンが集まっていたので、何事かと車を停めて降りてみたら、ヒグマがいたのだ。小熊ではないが、まだ若いようだった。みんなパシャパシャ。もちろん、自分もパシャパシャ。熊が動けば人も動く。人と熊のこの距離感。知床はやっぱり北海道でも特別みたいだ。やがて、熊は道路に上がってきて、よい背景ではなくなったので、ここを去る。が、さらにその先にもヒグマが…。こちらの方が大きく、迫力があったがそんなに近くには寄らなかった。その後、知床五湖へ。観光客わんさか。連山に雲がかかっている他は快晴。五湖を後にして、少し行くと連山もだいぶ雲が取れて、羅臼岳も姿を現していた。この日は陽が沈んでから川湯温泉に移動。真っ暗で真っ直ぐの道を何回通ったことだろう。

翌日も早朝から行動開始。屈斜路湖から釧路川の源流域をカヌーで川下り。早朝の静かな雰囲気が最高に気持ちいい。物静かなガイドさんの説明を聴きながら、2時間のクルージング。その後は宿にいったん戻って、朝ご飯と朝風呂。この頃から雨が降り出して、宿を出てからは、雨の中のドライブ。神の子池を目指す。摩周湖と繋がっているこの池は、陽の加減によって色が変化する神秘の泉。写真に撮って絵にはならないが、現物は美しい。その後、裏摩周展望台、多和平を経て、釧路湿原の細岡展望台へ。この頃には雨も本降りになっていて、展望はあまりよくはなかった。

そして、釧路駅へ。レンタカー返却。総走行距離1,700㎞弱。後で調べたら、仙台から鹿児島より長い距離なんだが、そんな走った気はしない。なんかの間違いじゃないかなぁ?

この日は炉端焼きを頂いて、翌日野暮用を済ませて、ANAの最終便で釧路から羽田へ。やっぱいいな、北海道。


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■ 山口再訪

野暮用で山口へ。2年連続2度目。去年の訪問は、初山口だったんだけれども、何の縁か、短期間で再訪することとなった。未踏の県は、島根だけだけれども、こちらは縁がないものと思っておく(汗)。

で、行先は、下関でも、宇部でも、萩でも、防府でも、岩国でもなく、山口市。去年も山口市。宿泊地も、去年同様に湯田温泉へ。温泉に浸ってのんびりしたいのではなくて、山口駅近辺にはあまりホテルがないので、宿泊はこの辺になる。

とは言え、ちゃんとした温泉に入れるし、温泉街の風情もある。今回泊まったホテルには、屋上に大露天風呂があって、なかなか爽快だった。

観るものは…あんまないかな?これはほかの温泉地も同じようなもので、見応えのある観光地は案外隣接していない。湯田温泉に一番近い観光名所は瑠璃光寺。去年は行くことができなかったけれども、今年は何とか行くことができた。

随分と立派な県庁の裏に佇む風情のあるお寺。国宝の五重塔が印象的。山口と言えば、最近、豪雨災害があったばかりだけれども、この日も、雨。水滴を避けるように見上げた立派な五重塔は、くすんだ渋い色合いが良い味わいを醸し出していた。遠景からも、緑に馴染み、絵になる。

瑠璃光寺を後にして、しばらくすると、青空が出てきて、翌日には、快晴に。こんな天気が多ければ良いんだけれども…。一刻も早く復興することを願わずにはいられない。

お土産は、ういろう。山口と言えば、これ。わらびの粉が入っているので、わらび餅っぽい。名古屋のういろうとは、全く別物なので、「あれか…」と思わずに、山口に行ったら食べてみるといいかも。日持ちがしないので、生のものは現地販売のみ。アマゾンでも買えない(笑)。


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先日、歌舞伎を観に東銀座の歌舞伎座に行ってきた。初歌舞伎である。午後2時開演、終わったのは午後6時頃。演目は2つ。一つ目の舞台は、割と聴き取りやすかったけれども、二つ目は何を言っているのかさっぱり(汗)。オーディオガイド必要だったか。

んで、集中力はそんなに持たないので、ぼんやりオペラとの類似点と相違点を考えていた。まず、最初に感じたのは、これは、延々とレチタティーヴォをやっているものだ、と言うこと。歌がないだけで、あとはオペラに似ている。現地人が聴いてもわからないという点でも似ている(笑)。歌舞伎座があるのに対して、オペラ座がある、幕間に軽い食事をしたり何か飲んだり、と言う形も似ている。

じゃぁ、文化として、オペラは歌舞伎に置き換えられるかと言うと、それは違う。オペラはそもそも貴族文化の産物だ。力のある王侯貴族が、「おれ、こんな豪華なオペラを上演する力があるんだぜ?凄いだろ?だからいうことを聞きな!」と言うジャイアニズムの推進を目的として、発展してきた。要するに、採算度外視。バブリー文化。だから、満席になっても、利益を出すのは難しいし、今日においても、国や地方公共団体と言った、王侯貴族に替わるパトロンを必要としている。

対して、歌舞伎は大衆文化だ。江戸時代に江戸の庶民に支えられて発展してきた。そして、いまだに庶民に根強い人気を誇り、利益を得て運営している(補助金の有無は知らないけど)。国からいかに補助金を引っ張り出そうか四苦八苦している欧州のオペラ座とは対照的な姿に見える。

そんなわけで、歌舞伎とオペラでは文化を支える基盤はまったく異なる。とは言え、座席数もチケットの値段も大して変わらないのに、片や儲かって、片や補助金なしにはやっていけない。どんだけ、舞台に差があるのか。パッと見で感じたことは、何といっても、人の数。100人規模のオーケストラ、合唱団、場合によってはバレエ団を擁するオペラは、人手がかかり過ぎる。歌舞伎は楽器奏者を含めても精々、30人。そりゃ、利益率違いすぎる…。

しかし、いずれの観客も高齢層ばかり。将来はどうなるんだろう?年を取れば、観に行くようになるものなのだろうか…。

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  今日、8月の第1土曜日は、花火ラッシュ。2万発クラスの花火大会が関東中で繰り広げられる。よって、お客さんは分散される。大型の花火大会でも、穴場とされる会場が出てくる。そうは言っても、それなりには混んでいるのだけれどもね。

と言うわけで、せっかくなので北関東のとある2万発クラスの花火大会に行ってみた。広大な会場に対して、決して人出が多い方ではないが、良い場所をキープしたいなら17時までには場所取りをしておきたい。少なくても、写真を撮るならば、である。

寝転がってスタートを待つ。いざ、スタート。いきなりどでかいのがドーンと上がる。想像の遥か上。撮影失敗。やむなく空を見上げる。一杯一杯に広がる大輪の花火。なんだこれ…東京じゃ上げらんないだろ…。プログラムによれば、これが3発上がると言う。規格外のでかさ。

そのあとも、でかいのやら、ド派手なのやら、バンバン上がる。ご近所ののんびり花火も良いけど、こういうのも度胆が抜かれて良いなぁ。

途中雨に降られたのは残念だったけど、頑張って撮影を続けた。一つの発射台から似たような高さにばかり上がる近所の小さな花火大会と違い、色んなところに花火が出てくるので、追いかけるのが大変。広角で撮って、後でトリミング…ちょっとズルいけど。

そんなわけで、夏の風物詩をおすそ分け。下手なのは許してほしい。何とか、写真を撮りましたってレベル。一部トリミングしているけど、その他のレタッチはしていない。そんくらいで許してもらおう(汗)。(写真はクリックで拡大)
 


 

 

















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■ 花火

8月である。夏である。花火である。

と言うわけで、地元の花火大会。広い河川敷をチャリチャリと突っ走って会場へ。街なかを走っていると暑いんだけれども、河川敷は涼しい。いかに建物の密集が気温を上げているか実感できる。田舎は涼しいと言うことなのか。羨ましい。

適当な場所をうろうろ探して、カメラを設置、間もなく花火開始。小規模な花火大会なので、撮影も少し工夫する必要がある。1所からしか上がらないのだ。結局、今年も相変わらずな写真しか撮れなかったけど、ちょっと場所は変えてみた。ただ、上手い具合に構図ができなかったので、ちょっとズルをする。無駄な空白部分をカットするトリミング。最近じゃ、写真投稿サイトでも普通にトリミングしたものを出しているけど、なんだか、後ろめたい。





 




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■ 山形へ

この週末に山形に行ってきた。東京駅の東北新幹線改札口はとんでもない混雑ぶり。新幹線の改札を通るのに長蛇の行列に並んだのははじめてだ。

まずは2年連続3回目の山寺へ。去年は9月上旬、そして今年は7月中旬。よりによって暑いときばかり。山寺=汗のイメージに(笑)。芭蕉も汗をかきながら登ったのだろう。

静けさや 岩にしみいる 蝉の声

幽玄な風情が、芭蕉の詩情とピッタリ。蝉鳴いていなかってけれど。

それから蔵王温泉。あとお釜。お釜は濃霧で何も見えず。東北は1,600m程度の山でも高山様。観光で行くにしても、荒天の時は気を付けたい。

最後は霞城公園と最上義光歴史館。こちらも2年連続3回目。この戦国武将はなかなかの英雄なんだけれども、伊達、上杉と言う人気者と敵対していたため、山形以外では人気がない。最上家は義光没後すぐに改易されたのに対し、伊達、上杉両家は末永く存続したため、残された資料に不利なものが多いことも、義光の後世の評価をだいぶ下げてしまっている。

しかし!今年は没後400年!盛り上げていきたい。山形に行くまでメモリーイヤーだったことは知らなかったけど。

 
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先日、高山祭に行って、気付いたんだけど、NikonのD600売れているんだ…。みんな持っている。フルサイズで実勢価格15万前後、重量800g。確かに魅力的。いいな~、と思う反面、もう少し軽くなるんじゃないか?なんて思ったり。でも、いずれ、デジタル一眼レフ=フルサイズになるんだろうな。

反面、問題になるのは、レンズ。APS-C用のレンズをたくさん買っちゃった人は、そう簡単にフルサイズに移行はできない。それだけじゃない。今はミラーレスと言うのもあるので、レンズの規格は、一昔前に比べて随分と増えてしまったように感じる。メーカー間の規格の統一どころじゃなくて、メーカーが同じであっても別のレンズが必要と言う事態。

もうちょっと融通が利くような開発ができないものか。

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■ 高山

この週末に飛騨高山に行ってきた。思い返してみると、北アルプス南部には何度も行っていて、平湯とか、新穂高とかには随分馴染みがあるんだけれども、最大の観光地である高山には行ったことがなかった(はず)。いつも、平湯のバスターミナルで「高山いきかぁ~」とぼんやり眺めている地名。時々高山から帰ったらいいんじゃないかと思うことはあったんだけど、結局、高速バスで新宿まで一直線に帰っている。濃飛バスだって、よく見るバス会社だ。と言うわけで、何となく、近くて遠い場所だった。もう一歩、なぜか近付けなかった。

結論から言えば、高山には行っておくべきだった。登山の帰りに、もう1泊して、高山の町並みを散策できたならどれだけ充実した旅になっていただろう。そう悔やまずはいられない場所だった。外国人も多かった。もし、外国の人を日本のどこかに案内しろと言われれば、おいらも、迷わず、高山に連れて行きたい。ここには、絵に描いたような美しい日本がある。

そして、この週末は春の高山祭が行われていた。正確には、日曜と月曜日だったので、おいらが見ることができたのは、日曜日の朝昼だけだけど、この祭りは、ホントに美しい。騒ぎ立てないし、ド派手な何かをやるわけでもない。精々、祭囃子の音が、街に響くだけ。あの華麗な山車が街を巡っていく様は、あまりにも有名でベタな風景かもしれないが、実に風情があって美しいのだ。宮川の清流、朝市、古い町並み、高山陣屋、そして、山車…この風景を見た外国人には、清冽な印象を与えることだろう。おいらも外国の美しい町並みをいくつか見てきたけど、まずは自国の綺麗な街を知っておきたいものだ。夜の高山祭は、より美しいと言うので、チャンスを見て再訪したい。

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■ 長岡!

野暮用で長岡にやってきた。平日の午後の新幹線だと言うのに、席があまりなかった。なんでだ?と疑問に思いつつ東京駅へ。ホームに入ってすぐにその疑問が解けた。中学生だらけ。修学旅行にぶつかってしまったのだ。懐かしく眺めつつ、別の車両に乗り込む。

車内は爆睡…目が覚めたら雪国だった。越後三山が夕陽に染まって美しい。長岡市内に入っていくと雪は少なくなっていって、駅前は通行に問題ないレベル…と言うか、ほとんど雪は見られない。しかし!寒い。えらい寒い。これで風が吹いたらホテルに引きこもるが、幸い風はあまりない。

明日は多少温かくなるといいけど。

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石垣島や西表島に行って、何に一番、驚いたかと言うと、それは野生動物との距離。良いガイドさんに恵まれたというのもあるかもしれないけれども、こんなに身近に野生動物を見ることができるとは…。まぁ、台北より南なんだから本州の常識で考えるのは間違いなんだろうけど。

と言うわけで、これまで紹介しきれなかった写真をざっと出しておこう。写真はすべてクリックで拡大。35㎜換算で300㎜のズームレンズを使ったんだけど、野生動物を撮るにはなかなか…。

まずは、ナイトツアーからヤシガニ。美味であることから、乱獲が進み、数が少なくなっているとのこと。今回は、天候がよくなかった割には、何匹かのヤシガニに出会えることができた。力強い歩行と鮮やかな色彩が印象的。

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続いて、リュウキュウオオコウモリ。2度見ることができたけれども、その大きさにちょっとびっくりした。木の枝を移動しているさまは、小さな猿を見ているようだった。

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ズグロミゾゴイ。ガイドさんが石垣に来たら見て欲しいと言っていた鳥。環境省のレッドリストに載っている希少種。思い切り警戒されてしまった(汗)。

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リュウキュウアオバズク。取り敢えず、リュウキュウが付く。アオバズクの亜種。青葉のころに飛来するからアオバズクなんだけど、リュウキュウアオバズクは留鳥。目の前で、虫を捕まえて見せてくれた。

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そして、なんつっても、カンムリワシ。ワカドリが巣立つ季節で、運が良ければ、白い若鳥を見ることができたようだが、おいらは目撃せず。西表島でも、石垣島でも電柱の上によく止まっていた。環境省の調査(2012年)では、石垣島で110羽、西表島で78羽を確認したと言うけれども、もっといるんじゃない?絶滅危惧種。写真はトリミング。

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ほかに、シロハラクイナも見ることができたけど、写真を撮ることはできなかった。昔は、少しバーダーだったので、古い記憶を掘り起こしながら、楽しむことができた。

また行きたいなぁ。

 

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