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■ 高知へ

野暮用で高知へ。

行きは、荒天で羽田のダイヤ大荒れ。使えない滑走路があったとか。そうなると、ある程度は国際線が優先されるだろうし、そもそも過密状態だしで、搭乗してもなかなか離陸しない。

さて、高知。何と言っても美味しい県。いくら美味しい食べものがある県でも、それを提供するお店がないと意味がないんだけれども、高知はその辺も抜かりがない。高知には何度か行っているけれども、毎回違う店に行って、まず外れがない。

だから、「このお店良いよ!是非行って!」と言えない。「ここもいいですよ。でも、他にもいいところあると思うよ…」と自信なさげに言うしかない。

で、地元の人も高知が美味しいことを自覚している。そしてなぜか、瀬戸内の魚介類を見下している。東京の人の感覚だと、瀬戸内の魚も魅力的なんだけれども、「ま、瀬戸内なんかと比べれば美味しいですよね」と平気で言う。これは同じ四国の他県に対するライバル心なんだろうか。

あるいは、瀬戸内の魚は、海流が早すぎるため、身が締まりすぎて堅いと感じる人もいるらしいから、その辺の好みの違いかもしれない。

この感覚の違いは少し興味深いところ。何はともあれ、四国で一番美味しいのは、高知であることは、多分、間違いない。次いで、愛媛かな?香川はうどんが前面に出過ぎていて、残念な感じ。うどんだけでは、総合力で高知や愛媛には到底勝てない。主観だけれども。

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■ 福井へ

野暮用で福井へ行ってきた。

福井は東京からだとなかなかアクセスの便の悪いところだ。鉄道で行くならば、新幹線で米原まで出て、ここから特急となる。米原にのぞみが停まらないこともあって、所要時間は4時間弱。空路で行くならば、羽田空港から小松空港まで飛び、さらにバスで1時間。所要時間は、2時間半程度だが、羽田までのアクセスと搭乗手続きの煩雑さを考えると、鉄道よりも僅かに早い程度だ。欠航のリスクを考えると鉄道にするべきかどうか、大いに悩むところ。

料金は当然鉄道の方が安いのだけれども、ANAやJALで出しているホテル付のパック料金だと飛行機の方が安くなる。平日ならば、2万円台前半から。わざわざ少なからぬリスクを負ってLCCに乗るのが馬鹿らしくなるような値段だ。

と言うわけで、今ならば飛行機の方が魅力的なんだけれども、北陸新幹線が出来れば事情は少し異なる。福井まで延伸するのはまだ先の話なんだけれども、金沢まで繋がれば、そこから福井までは特急で1時間程度。現在の鉄道でのアクセスよりも若干短い程度だが、ひかりにしか乗れないというストレスからは解放される。金沢に行くお客さんが飛行機を使わなくなることから、小松便は少なるかもしれない。それでこそ、小松便を使うのは、福井に行く人くらいになるだろう。今日乗ったのは、B767だったけれども、この便もB737のような小型機になる可能性だってある。

さて、北陸新幹線がつながるとどうなることだろうか…。

東京からのアクセスはこんな感じで、色々と悩みはあるんだけれども、福井の人はどちらかと言うと大阪を向いて生活をしている。越前の人は兎も角、若狭の人は、関西弁に近い方言を使うという。だから東京からどうのと言うよりも、大阪からの特急を気にしている。北陸新幹線にしたって、どう大阪と繋がるのか、と言うところに感心があるようだ。東京の人にとっては全くピンとこない話だが、今後、どこを通るかは、地元にとっては、わりと深刻な話だろう。

ドイツのようにICEが縦横無尽に走っているわけではない日本。東京を中心に考えるならば、随分交通網の発達した国なんだけれども、地方同士はまだまだアクセスがいいとは言えない。山がちな地形を考えれば、鉄道を敷設するにしても建設費用が嵩む。地方活性化、費用対効果…悩みは尽きない。どう妥協して、どうやって交通インフラを充実させていくか。今後も色々な人の議論を呼びながら進められていくのだろう。

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野暮用で甲府に行ってきた。ふと思い返してみると、山梨県には登山などでよくいくことはあるものの、甲府の街を歩いた記憶がほとんどない。もしかするとはじめて、降り立った街かもしれない。東京からは近いと言うのに。

街の真ん中に甲府城址があり、ここからは、さすが山梨と言う風景を眺めることが出来る。この日は幸い晴天で南アルプスの北部から、白根南峰、富士山などをばっちり確認することが出来た。

さて、あとは何があるのだろうか、甲府。うーん、近すぎて観光の対象としても見ていなかったような気がする(汗)。行くとすると、それでこそ、山であったり、甲府の近郊の場所ばかり。少しは調べてみてもいいかも。

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道東近辺を巡ってきた。オホーツク紋別空港からサロベツ湖を経由して、知床へ。羅臼湖、知床五湖、熊越の滝などを見て、根室中標津空港に至るルート。これで丘珠空港を除く、北海道本島の空港全てに訪れたことになる。ってことは北海道には随分と行ったことになるんだけれども、相も変わらず、全く北海道に行った、と胸を張れるほどの経験をしていないような気がしてならない。奥が深すぎるのだ。

さて、今回。ややピークが過ぎたとは言え、紅葉の見頃だったのは幸いだった。それに加えて羅臼岳の冠雪もあり、紅葉と雪と言う素晴らしいコンビネーションを見ることが出来た。去年、羅臼岳登山でお世話になったガイドさんに今年も案内してもらい、十分に満喫。

んで!根室中標津空港の近くの宿で、なんと、シマフクロウを見ることが出来た。宿の生簀にエサを取りにやってくるのだ。鳥好きならずとも憧れてしまうシマフクロウ。日本では北海道にだけ100羽程度だけが生息している。希少種中の希少種。野生のシマフクロウなんて…感動ものだ。


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昨年のGW、スコットランド独立の英雄、ロバート・ザ・ブルースとウィリアム・ウォレスの見守るエディンバラ城の麓でデモを見た。「ロンドンのルールには従わない!」みたいなことが書いてあったと記憶している。

その後、留学していた友人に案内してもらって、スコットランド国会議事堂の内部まで見ることが出来た。真新しい議場からは、いつでも独立できるんだぞ、と言うスコットランド人の覚悟が垣間見えた気がした。

とは言え、現状は厳しいわけで…観光客で訪れた自分ですら、スコットランドだけでやっていけるの?と心配せずにはいられなかった。

で、さて、ついに今日、独立の是非を問う選挙が行われた。独立は否決されるだろうけど、可決されたら、イギリスの旗からセントアンドリュースクロスは消えてしまうのだろうか。それはそれでちょっと気になるぞ。

なんか寂しくなったので、ウェールズの国旗も入れます、とかなっちゃったりして(汗)。

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富山から帰った翌日、今度は広島へ。土砂災害、大変なことになっているけれども、一刻も早い復旧を祈るばかり。今後はマスコミの報道が一気になくなってしまうかもしれないけれども、復旧はこれからが本番になるのでしょうか。

そして、今週は野暮用で熊本へ。今年2回目。富山以上に8月の天気には恵まれなかったようで、現地の人の話では、まともに晴れたのが2日だけだとか。今回も見事に雨に降られた。異常気象以外のなにものでもない。

秋以降はまともになるのだろうか。

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■ 再び富山

野暮用で富山。2週間振り。今回も天気が悪い。ホントに今年の天気はおかしい。

と言うわけで、Yahoo!の天気情報で過去の天気を調べてみた。過去10年間の天気を見ることが出来る。富山の場合、例年8月は20日以上の晴れマークが並ぶ。27日の時点でみても、一番悪い年でも17日は晴れている。

で、今年。27日の時点で晴れは11日。残りの8月全部晴れたとしても、例年に比べて大幅に晴れの日数は少なくなる。アルペンルートを訪れる観光客もがっかりだったのではないだろうか。

さて、富山、と言えばなんといっても鱒寿司。東京でよく見るのは、鱒の絵の描いてある箱入りのアレ。富山の人に言わせれば、「あれは…ね」てな代物。いくつかおすすめを聞いて、駅の近くで買って帰りの電車で食べてみた。

なんだ、全然違うものじゃないか。鱒寿司のイメージが変わってしまった…。美味しいんだなぁ。鱒も全然分厚い。ペロッと薄いものが乗っているのではないのだ。もう、あの鱒寿司は買わない。

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先日の北アルプス撤退で今夏予定していた大きめの旅行は一応、完遂。縦走できなかったことで、若干の心残りはあるのだけれども、それは自然相手のことなのでしょうがない。

日程は以下の通り。

①6/26~6/29 石垣島と八重山諸島
②7/3~7/6 宮古島
③7/17~7/21 函館、天売島、旭川
④8/2~8/10 ヴェネチアとフランクフルト周辺
⑤8/13~8/16 北アルプス撤退、金沢
       (当初は折立~黒部五郎~新穂高の予定)

沖縄の離島の透明な海、天売島の鳥たち、絵の中に迷い込んだようなヨーロッパの街角、小さな街の小さな教会の小さなコンサート、荒れる夏山等々…色々と心に残る風景があった。

そんな中で、妙に記憶に強く残っているのが、ヴィースバーデンの寿司屋でのこと。

その寿司屋は宿泊していたホテルの近くにあった。昼に通りかかったときは、「あ、こんなところにも寿司屋ってあるもんなんだなぁ」って程度の認識だった。

夜、コンサートが終わって、空腹を抱えて会場から街に出る。時間は21時半頃だろうか。ヨーロッパのコンサートにしてはわりと早く終わったのだけれども、ヴィースバーデンはさほど大きな町ではないから飲食店は悉く閉まっている。駅に行けばスタンドでも開いているかもしれないが、会場からは3㎞程歩かなければならない。「サンドウィッチでも買って、冷蔵庫にしまっておけば良かったかなぁ」と考えつつ、夕食抜きを覚悟してホテルに帰ろうとしたとき、ふとこの寿司屋に最後の客がいるのが見えた。一か八か、入っていいか聞くと、OKだという。案内されて椅子に座ると「日本人ですか?」と聞かれる。

店内は、掛け軸なんかが飾ってあって、和風が演出されているが、流れているのが日本のポップスなので何となくちぐはぐだ。

板前さんとウェイターさんは、パキスタンあたりの国の人だろうか、夫婦のようだったが、よくわからない。女性の方が職人風の服を着て注文した料理を作り始める。とても一生懸命に。外国の人が異国の地で、これほどまでに一生懸命日本の料理を作ってくれる。その姿に思わず心打たれてしまった。注文したのはサーモンいくら丼とこの店特製の巻物。出てきたものは意外と美味しそうだった。これはいけるか…。

真剣な面持ちでその料理を持ってきて、食べてから暫くすると「美味しいですか?」と聞いてくる。もうね、笑顔で「美味しいです」としか答えられなかった。そう、掛かっているたれが甘ダレとも照り焼きソースとも言えない物体だったとしても、だ。

後から考えてみれば、「これは醤油だけでOKだ」と教えてあげた方が親切だったのかもしれない。でも、無理だったなぁ。あの一生懸命な姿を見ると、ね。

そんな主目的とは大きく外れるようなことが印象的だったりする。

 

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暑い。ホント、暑い。天売島が懐かしい。そして、石垣や宮古よりはマシだと思って我慢をする。しかし東京の夏の暑さについて言うならば、ここ数年、以前とは質が違うようだ。南北真反対だけれども、北海道や沖縄の夏は忘れかけていた「夏」を思い出させてくれる。

思い切り外に出て遊びたいとか、外で水を浴びてすっきりしたいとか…東京ではそういう「夏」がどこかに行ってしまった。夏になるとみんな北海道や沖縄に行きたがるのがなんとなくわかるような気がする。「夏」を求めて、みんな飛行機に乗るのかもしれない。

別に回顧主義ではないのだけれども…。

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札幌は泊まっただけ。翌日はレンタカーを借りて、羽幌を目指す。海沿いの道を3時間半北上。半端なく具だくさんの海鮮丼を食べてから、フェリーターミナルへ。ここから高速船に乗る。沿岸フェリーの「さんらいなぁ2」と言う萌絵の描かれた痛車ならぬ、痛船だ。

なかなか快適な船だが、7月の3連休と言う絶好の観光日和だというのに、八重山の船とは違い、席はガラガラ。

1時間ほどで目的地、天売島に到着。海鳥の楽園と呼ばれている野鳥好きのメッカだ。子供のころ野鳥好きだった自分にとっては、ちょっとした夢の島だ。有名なのはウミガラス。その鳴き声からオロロン鳥と呼ばれ、近辺の観光地や道路にその名を冠する海鳥。しかし、実際に生息しているのは、この天売島だけ。しかも、数万羽いた個体数は一時期は一桁台にまで激減。今も30数羽しか確認されていない。

なので、ウミガラスは見られたらラッキー程度の期待。目的は、ウトウの帰巣。繁殖時期、ウトウは、この天売島に帰ってくる。ウトウは昼間は海にいるが、夕暮れとともに天売島に帰ってくるのだ。その数、100万羽弱と言われている。この壮大な景色を見に多少の観光客がこの小さな島にやってくる。自分もその一人だ。残念なことに今年は、エサが少なく、殆どの巣穴で繁殖に失敗。例年に比べて、数はだいぶ少ないそうだ。とは言え、自分を含めてはじめて見る者には、圧倒的過ぎる光景だった。

宿に泊まって翌日は、森の中を歩いたり、再び海岸を歩いたり。その昔、ウミガラスが繁殖していたという赤岩では、ナブラを望遠カメラで追っていたら、ケイマフリを観察することができた。漁をしている黒い鳥を追っていて写真に収めたら、たまたまケイマフリだった、と言うことだけど。

遊覧船が故障中で海から観察できなかったのは残念だけれども、景色も綺麗だし、素晴らしい滞在ができた。名物のうに丼を食べて、昼過ぎのフェリーで羽幌に戻る。

お次は、旭川を目指す。途中、小平の鰊番屋を見学。これはなかなか面白かった。時間もあったのでのんびり見学。心地よい道をドライブして夕方に旭川着。

翌日は評判の旭山動物園へ。あんまり白けたことを言うのもなんだけれども、野鳥の楽園を見た後に動物園に行くことはないよなぁ…。行った後に反省。野生の動物をたまに見る身としては、動物園の動物はちっともわくわくしない。いくら評判の良い動物園がもっともらしい講釈を語っていたとしても、だ。なんで、北海道にまで行って目の輝きを失った檻の中の動物を見なくてはならないのだ。

感心したのはアザラシとペンギンの見せ方。アザラシはガラスの筒の中を上下に泳ぎ回っているし、ペンギンは空を飛ぶ(?!)。

そして、この日夕方の飛行機で帰京。やっぱり北海道は面白い!











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