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札幌は泊まっただけ。翌日はレンタカーを借りて、羽幌を目指す。海沿いの道を3時間半北上。半端なく具だくさんの海鮮丼を食べてから、フェリーターミナルへ。ここから高速船に乗る。沿岸フェリーの「さんらいなぁ2」と言う萌絵の描かれた痛車ならぬ、痛船だ。

なかなか快適な船だが、7月の3連休と言う絶好の観光日和だというのに、八重山の船とは違い、席はガラガラ。

1時間ほどで目的地、天売島に到着。海鳥の楽園と呼ばれている野鳥好きのメッカだ。子供のころ野鳥好きだった自分にとっては、ちょっとした夢の島だ。有名なのはウミガラス。その鳴き声からオロロン鳥と呼ばれ、近辺の観光地や道路にその名を冠する海鳥。しかし、実際に生息しているのは、この天売島だけ。しかも、数万羽いた個体数は一時期は一桁台にまで激減。今も30数羽しか確認されていない。

なので、ウミガラスは見られたらラッキー程度の期待。目的は、ウトウの帰巣。繁殖時期、ウトウは、この天売島に帰ってくる。ウトウは昼間は海にいるが、夕暮れとともに天売島に帰ってくるのだ。その数、100万羽弱と言われている。この壮大な景色を見に多少の観光客がこの小さな島にやってくる。自分もその一人だ。残念なことに今年は、エサが少なく、殆どの巣穴で繁殖に失敗。例年に比べて、数はだいぶ少ないそうだ。とは言え、自分を含めてはじめて見る者には、圧倒的過ぎる光景だった。

宿に泊まって翌日は、森の中を歩いたり、再び海岸を歩いたり。その昔、ウミガラスが繁殖していたという赤岩では、ナブラを望遠カメラで追っていたら、ケイマフリを観察することができた。漁をしている黒い鳥を追っていて写真に収めたら、たまたまケイマフリだった、と言うことだけど。

遊覧船が故障中で海から観察できなかったのは残念だけれども、景色も綺麗だし、素晴らしい滞在ができた。名物のうに丼を食べて、昼過ぎのフェリーで羽幌に戻る。

お次は、旭川を目指す。途中、小平の鰊番屋を見学。これはなかなか面白かった。時間もあったのでのんびり見学。心地よい道をドライブして夕方に旭川着。

翌日は評判の旭山動物園へ。あんまり白けたことを言うのもなんだけれども、野鳥の楽園を見た後に動物園に行くことはないよなぁ…。行った後に反省。野生の動物をたまに見る身としては、動物園の動物はちっともわくわくしない。いくら評判の良い動物園がもっともらしい講釈を語っていたとしても、だ。なんで、北海道にまで行って目の輝きを失った檻の中の動物を見なくてはならないのだ。

感心したのはアザラシとペンギンの見せ方。アザラシはガラスの筒の中を上下に泳ぎ回っているし、ペンギンは空を飛ぶ(?!)。

そして、この日夕方の飛行機で帰京。やっぱり北海道は面白い!











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