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■ 福井へ

野暮用で福井へ行ってきた。

福井は東京からだとなかなかアクセスの便の悪いところだ。鉄道で行くならば、新幹線で米原まで出て、ここから特急となる。米原にのぞみが停まらないこともあって、所要時間は4時間弱。空路で行くならば、羽田空港から小松空港まで飛び、さらにバスで1時間。所要時間は、2時間半程度だが、羽田までのアクセスと搭乗手続きの煩雑さを考えると、鉄道よりも僅かに早い程度だ。欠航のリスクを考えると鉄道にするべきかどうか、大いに悩むところ。

料金は当然鉄道の方が安いのだけれども、ANAやJALで出しているホテル付のパック料金だと飛行機の方が安くなる。平日ならば、2万円台前半から。わざわざ少なからぬリスクを負ってLCCに乗るのが馬鹿らしくなるような値段だ。

と言うわけで、今ならば飛行機の方が魅力的なんだけれども、北陸新幹線が出来れば事情は少し異なる。福井まで延伸するのはまだ先の話なんだけれども、金沢まで繋がれば、そこから福井までは特急で1時間程度。現在の鉄道でのアクセスよりも若干短い程度だが、ひかりにしか乗れないというストレスからは解放される。金沢に行くお客さんが飛行機を使わなくなることから、小松便は少なるかもしれない。それでこそ、小松便を使うのは、福井に行く人くらいになるだろう。今日乗ったのは、B767だったけれども、この便もB737のような小型機になる可能性だってある。

さて、北陸新幹線がつながるとどうなることだろうか…。

東京からのアクセスはこんな感じで、色々と悩みはあるんだけれども、福井の人はどちらかと言うと大阪を向いて生活をしている。越前の人は兎も角、若狭の人は、関西弁に近い方言を使うという。だから東京からどうのと言うよりも、大阪からの特急を気にしている。北陸新幹線にしたって、どう大阪と繋がるのか、と言うところに感心があるようだ。東京の人にとっては全くピンとこない話だが、今後、どこを通るかは、地元にとっては、わりと深刻な話だろう。

ドイツのようにICEが縦横無尽に走っているわけではない日本。東京を中心に考えるならば、随分交通網の発達した国なんだけれども、地方同士はまだまだアクセスがいいとは言えない。山がちな地形を考えれば、鉄道を敷設するにしても建設費用が嵩む。地方活性化、費用対効果…悩みは尽きない。どう妥協して、どうやって交通インフラを充実させていくか。今後も色々な人の議論を呼びながら進められていくのだろう。

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