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■ 発表会!

昨日なんだけれども、ヴァイオリン教室の発表会があった。前回はカザルス・ホールだったんだけど、今回はそこまで深刻じゃない、千葉県某市の市民文化ホール。カザルス・ホールなくなっちゃったしな…。

演目は、スコットランド民謡『勇敢なるスコットランド』、ハカセ・タロウの『エトピリカ』。演奏する分には前者の方が面白いんだが、聴く分には後者の方が人気ありそう。なんかのテレビ番組で使われていたという話。

出来は…相変わらず仲間任せなんだが、前々回、前回に比べると格段に緊張感が取れてきている感がある。緊張はするんだが、ガチガチって程ではないというか。緊張で弓が震えるビビラートもだいぶ軽減されてきた感じ。多少は残っているけど。緊張がほぐれてきたついでに、楽譜は落とすは、譜面台に置いたまま退出するわと、本領も発揮してしまったわけだが(汗)、充足感も味わえた。つっても、ほかの人たちの発表を楽しむほどの余裕はない(涙)。

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クルト・ザンデルリンク逝く。享年98歳。長寿を全うしたと言える年齢だろうけれども、やはり寂しいもの。シュターツカペレ・ドレスデンを振ったブラームスの交響曲全集など、渋い名演でクラシック・ファンを唸らせてくれた巨匠だった。ご冥福をお祈りいたします。

さて、先日、購入したDCHの年間チケットだけれども、10月3日まで1割引キャンペーン中。€149の1割だから€14.9もお安くなる。相も変わらず€安なので、まさに今買いどき。ベルリン・フィルのプログラムを見ながら、「お、何月何日に誰誰が振るじゃん!」なんて、ほかじゃ味わえない楽しみ。DCHがない頃は、「いいなぁ、いいなぁ~」と指をくわえてみているだけだったもんなぁ。気軽にヨーロッパにぶっ飛んで行けるわけじゃなし…。DVDより高画質だし、お勧めできるネットサービスだ。

ベルリン・フィルと言えばもう一つ。ベルリン・フィル3D“音楽の旅”が面白いらしい。映像作品と言うのは、観客席から観れる風景とはまた別の風景を映し出してくれるが、それが立体化されると…。考えただけでワクワクする。団員の視点実体験と言うか…。BD化されるとのことだけど、3D TVがなければ見ることはできない。そう言う人は映画館でどうぞ。上映映画館、上映スケジュール等は発表されていないけれど、やることはやるらしい。ただし、3Dメガネは自分で用意しなきゃならないらしい。

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DHC…大学翻訳センターの略である。以前は胡散臭い化粧品会社とばかり思っていたが実は、国内有数の規模を誇る翻訳会社なのだそうだ。もちろん、その名のとおり、本業、と言うか、最初が翻訳業であとから化粧品の通信販売事業を始めたんだそうだ。

で、えっと、勢い余って、DCHの年間チケットを買ってしまった。デジタル・コンサート・ホール。ちょいと前から評判になっていたベルリン・フィルの映像ネット配信。1年間見放題で、€149。€安が凄まじい勢いで進んで、今や€1=105円前後で推移中。€1=110円だって16,390円。買い時。経済的には深刻だが、とりあえず、おいしい話には乗っておくのが吉。勢い余ってと書いたが、以前から利用してみたかったので、いい機会である。欲しくなったときが買い時…なんて言葉もあるけどね。

申し込みは至って簡単。ちょっとした情報を入力して、パスワードを設定したらすぐに見られるようになる。

まず試しに、おいらが聴きに行ったラトルのマーラーを再生してみる。ダウンロードするタイプじゃないので再生はスムーズ。飛ばしたいときは、タイムバーをクリックすればスッとその場所から再生してくれる。YouTubeのように固まったりはしない。パッと見、使い勝手はいい。動画サイズは最大で1280×720ピクセル。フルハイビジョンではないが、拘らなければ十分楽しめるレベル。音質も良い。もっとも、こればっかりは、再生するPC、オーディオ機器によるだろうけど。

なお、試しに再生したラトルのマーラーには、おいらは…映っている。ちっちゃくね。もし、DCH見られる環境なら探してみて。

その後、ビエロフラーヴェクのブラームス、ピノックのモーツァルト、ラトルのストラヴィンスキー、ネトピルのドヴォルザーク、イッサーリスのドヴォルザークなどを堪能。うーん、充実の内容。DCHの魅力は、ソフト化されるようなちょっとした特別な演奏ではなくて、普段のベルリン・フィルが聴けること。ピノックのモーツァルトなんて色物だと思うし、ネトピルのような若手としては高い評価を得ているものの、スターとしての地位を確立していない指揮者の演奏も面白い。こうしたソフトになりにくいような演奏が聴けるのがこんなに楽しいとは思わなかった。レコード会社に選別されなかった売れない演奏だって、ベルリン・フィルは素晴らしい演奏をしている。

16,000円、一見高いけど、クラシカ・ジャパンに比べれば割安じゃないかな。ぜひお勧め。あー、IPSモニタや良いサウンドボードが欲しくなってきたぁ!

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■ 発表会

9月にヴァイオリンの発表会の予定。恐るべし。てか、発表会ってさ、子供っぽい感じがするよなぁ。よし、言い切ってしまおう!コンサートに出ます!いや…恥ずかしいな(汗)

演目は、ハカセタロウのエトピリカとScotland the Braveと言うスコットランド民謡。エトピリカって、海鳥だよね、変なお面かぶったような。と言うわけで鳥のエトピリカを妄想しつつ演奏することにしよう。実際出てくる音楽は、フナムシっぽいかもしれないけど(汗)。スコットランド民謡の方は、ケルトな香り満載ののどかな音楽。サヴァールのケルティック・ヴィオールと言うCDに入っていそうな音楽。重音でビヨヨーン、ビヨヨーンと弾く。ちょっと気持ちが良い。

両曲ともに難しい曲じゃないんだけど、こっちのレベルも相当低いんで(汗)、がんばらないと。つって、がんばらなかったり(笑)。仲間たち、がんばってくれぇ…なんつって。

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あ、そうだ。今年ってさ、リスト生誕200年なんだよね。そうか、そうなのか。だからどうした?どうもしない。相変わらず、リストの曲ってほとんど知らない。最近、とんとピアノ曲ってのを聴かなくなった。CDも買っていない。買ったとしてピアノ協奏曲なんだが、いつから買っていないだろう。あー、室内楽は買っているか。だもんだから、ピアノ曲の多いリストだって全く聴いていない。前に、スルーするって宣言したような気もするけど、まぁ、見事にスルー中。嫌いなのかと言うと、そこまで聴き込んでいないのだからそうとも言えない。だれかから、「この曲すげぇぜ。聴いてみろや」と言われれば、はまるかもしれないけど。まぁ、他力本願かな。

今年は…あと、マーラーか。嫌いな作曲家ではないんだけれども、逆にCD買い過ぎでもうお腹いっぱいですって感じかな。去年、今年と2年連続でのアニヴァーサリーなので、交響曲第1、2、3、5、6番をコンサートで聴いた。しかも、6番はビシュコフ&ウィーン・フィルをムジークフェラインで。実に充実したキm(ry…クラヲタライフじゃないか(汗)。聴いていない後の番号をどうするのか。本気で全部聴きに行くのか。だんだんその気力が失せつつあるんだが、ラトルがベルリン・フィルを振って9番やるんだよね…日本で。ラトル、叩く向きもあるんだけど、まぁ、ベルリン・フィルの音楽監督なんて現役時代は叩かれるのが仕事みたいなもの。気にはしていないんだが…お値段の方がねぇ…。最近外来オーケストラのチケット代高すぎやしないか?

あとは誰かいたかな?まぁ、いてもそんなに演奏会は多くないか。大抵、12月頃に気が付いて、慌てて何かをしようとする落ちが待っているんだが(笑)

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ヴァイオリン界の巨星、ヨゼフ・スーク逝去。81歳だったそうだ。既に引退はしていたものの、一時代を築いた巨匠の訃報は一つの時代が終わったようで一抹の寂しさを感じざるを得ない。それが、自分の世代とずれていたとしても、である。

個人的にスークの生演奏には接したことはない。世代が若干ずれているとは言え、生演奏に接する機会はあったのだが、引きこもってスルーしてしまったことは、未だに悔やまれるところ。実は、好きなヴァイオリニストだったので、積極的に聴きに行くべきだったなぁ。

古楽器全盛の今日においては、時代遅れに聴こえるかもしれないが、折り目正しく、端正な演奏をしてくれる演奏家だった。音色は、チェコのヴァイオリニストらしく、温かみのある優美で柔らかいもの。華美なものではないが、ホッとするような心地良い響きがあった。

これからはもう、録音でしかこのスークの響きを楽しめないわけだが、バロックを含めて名盤が多いので、今後もスークのヴァイオリンは音楽好きの中で響き続けるだろう。中でも評価が高いのが、ドヴォルザーク。何つっても、お国ものだ。それどころか、血縁もの。同名の作曲家ヨゼフ・スークはドヴォルザークの娘婿にあたる。要するに、スークはドヴォルザークの曾孫にあたる。スークにとっても他のヴァイオリニストには絶対負けられない作曲家だと思う。

様々な曲の録音が残されているが、中でも有名なのは、ヴァイオリン協奏曲だろう。おいらが最初に聴いたのは、サージェント&BBC交響楽団との共演盤。歌心溢れる美しい演奏だった。まだ若いころのライヴ録音で気合も十分。ただ、録音がいまいちなのが残念なところ。そして、今は廃盤になっていて入手は困難。安定的に評価が高いのはアンチェル&チェコ・フィルとのスプラフォン盤だろうか。同コンビとの共演ではザルツブルク音楽祭のライヴもオルフェオから出ているが、残念ながらモノラル録音。より音質を気にするならば、後年のノイマン&チェコ・フィルとの演奏もいいと思う。アンチェル盤にばかり目が行きがちだが、こちらも素晴らしい演奏だ。ファーストチョイスならこちらを推したい。

スークの録音でもう一つ特筆したいのが、小品集のものだ。お国ものを含め、小品集の録音は素晴らしいものが多い。と言うわけで、哀悼の意味も込めて、今は、LOTOSから出ているロマンティック・ヴァイオリンと言うCDを聴いている。3巻まであるので、小品集とは言え、ボリュームたっぷり。引退間際の演奏だが、温かみのある美音は健在。有名曲の間に、J.ベンダやスーク、クーベリックと言った祖国の作曲家によるあまり知られていない作品が差し込まれているのも嬉しい。LOTOSのCDは日本では入手し難いが、プラハに行く機会があったらお土産に是非。

最後に…素晴らしい音楽を残してくれた偉人に感謝と深い哀悼を表します。


josefsuk.jpg










 

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CDをデータ化する時に作曲家名をアルファベット順に並べてフォルダを作っているんだが、そのフォルダ数が今数えたら266あった。266人の作曲家のCDをもっているということになる。一瞬、300人を目指したくなっちゃうが、そんなこたどうでもいい。で、266人。これを多いと見るか少ないと見るか。

西洋音楽史1000年を聴く!と言うのがおいらの音楽趣味の趣向なんだが、1000年で266人って偉いこと少ないじゃないか!と考えられるし、4年に1人は生まれていると考えると少なくないようにも思う。もちろん、1600年以前は、そもそも作曲家の存在そのものが怪しくなってくるので少なくなるのは当たり前。1600年以降、400年ばかりは2年に1人はおいらのCD棚に並ぶレベルの作曲家が生まれていたと考えると、多いようにも思える。ヨーロッパ全体で、ではあるけれども。

とは言え、当時、作曲家がそれしかいなかったわけじゃないんだから、「クラシックの作曲家って長いこと評価されて凄いね」と言う評価は間違っている。大量の忘れ去られた作曲家がいるのだ。だから、正確には、評価される作曲家だけが残った、或いは、評価することを念頭に作曲した作曲家が残ったというだけのこと。時の流れが、良い悪いのふるいになって現代人の前に、音楽を残してくれた。これはたった266人か、266人も、なのか…。


 

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SACDは普及しない、しなかった、と言うのが一般的な見解だが、クラシックでは未だに幅を利かせている。1960年代の古い録音までSACDで出ているんだが、DSDで録音されなかったものをDSDに変換してSACDにしても音質は良いんだろうか。SACDプレイヤー持っていないから判らないけど。

で、なんで持っていないかと言うと、やっぱ、このあとSACDが広がるかどうかについては、ネガティブな予想しかしていないから。たぶん、CDに変わる媒体は高品質のデータ。もはやネット・オーディオはオーディオマニアの間では常識的な存在になりつつあるようだ。

そんな時代の流れに逆行するように、最近、クラシックではシングル・レイヤーSACDが出てきた。確かに、マルチ・レイヤーよりは音質は良くなるんだろうけど…。そんなにSACDプレイヤーを持っている人って多いんだろうか。おいらも買った方がいいのだろうか…。って何年も悩んでいる(汗)


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ヴァイオリン教室で『ヴルタヴァ』。一般的には『モルダウ』。ただ、『モルダウ』はドイツ語、だっけな?で、チェコ語で『ヴルタヴァ』。だから、チェコでは『モルダウ』と言っちゃいけないんだ、と中学校の時、音楽の先生に習った。チェコ人に怒られるよ?って。

で、まぁ、その『ヴルタヴァ』の編曲ものを練習。相変わらず、のーんびりと進んでいくヴァイオリン教室だが、最近は簡単なレパートリーを1回のレッスンで複数練習している。『ヴルタヴァ』もその一つ。有名な曲ですね、ってだけじゃなくって、やっぱ良い曲だなぁ~、としみじみ感じ入る。ヴルタヴァの流れを思い出しながら弾く。有名曲って、聴く前から食傷気味っていう、ハンディがあると思うんだが、それを補って余りある。もちろん、連作交響詩『わが祖国』は他にも名曲満載で、全曲聴くのがお勧めだが。

先生も、「ここんところのD♯が感動的なんだよね」と聴きどころを丁寧に指摘してくれて、ぐったり金曜日がちょっとチェコ色で何となくうれしかったり、懐かしかったり。

当然のように帰宅後、『わが祖国』全曲聴く。好きな曲だけど、久しぶりかなぁ。アンチェル&チェコ・フィルの1968年プラハの春音楽祭オープニング・コンサート。チェコ国民にとっては忌まわしいあの事件の直前のコンサート。緊迫した情勢の中で演奏されたチェコ国民の誇り。有名なスタジオ録音盤とはまた違った名演である。

最近の演奏ではフルシャ&プラハ・フィルの2010年プラハの春音楽祭オープニング・コンサートも良かった。昔は良かったなんて言っても、昔は帰ってこないのだから、若い世代の台頭はワクワクする。アンチェルみたいな悲惨な運命を辿らずに、のびのびとチェコ音楽界を盛り上げていってくれると嬉しいな。

 

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昨年のプラハの春の音楽祭のオープニング・コンサートはフルシャ&プラハ・フィルだった。今年は、ビエロフラーヴェク&プラハ音楽院交響楽団。もちろん、会場はスメタナ・ホールなんだが、チェコ・フィルがやんなくなっちゃったのはなぜなんだろう?

ネット検索をしていてそんなことに気付いた、平凡な平日。何となく聴いてしまった、ブラームス、交響曲全曲。おまえ、暇人だろ?って言われてもしょうがないが、まぁ、3時間くらいなもんだから、だらだらしながら聴いていれば普通に聴けてしまう。選んだ演奏は以下の通り。

1番 朝比奈隆&東京都交響楽団
2番 コンドラシン&ロイヤル・コンセルト・ヘボウ管弦楽団
3番 アバド&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
4番 チョン・ミュフン&チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

ブラームスってカッコイイよなぁ。なんてぼんやり考えつつ聞き流し。声高に音楽の精神性ばかり叫びあげていそうなドイツ・ロマン派、重厚で渋い印象だが、結構テンションの高い演奏が好き。たぶん、おいらは全く判っていない(汗)。

どれも素晴らしい演奏なんだが、ブラームスの交響曲っていつの間にか増えちゃっていて、他にも名演わんさか。こんな日が何日もないと、こなしきれないのが実情。1週間に1回はやるか、ブラームス・デー。毎週木曜日はブラームスを聴こう!みたいな。そんなことしたら、ベートーヴェン・デーやモーツァルト・デーも必要か。

まぁ、なんだ、そうそうに入梅しちゃった今年、雨音でも聴きながら、ブラームスを集中的に聴いてみようか。

 

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