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ようやく発表…ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(熱狂の日音楽祭)の有料公演プログラム。今年のテーマは「ショパンの宇宙」。宇宙っていうと、シベリウスとか、マーラーとかの方がしっくりくる。でも、まぁ、そういうんだから、まぁ、そうなんだろう。

ショパンは一般的に人気が高い作曲家だけど、ピアノ曲に極端に偏る。95%ピアノってイメージ。もう少し、ジャンルに広がりを持つ作曲家の方がこういうのはやりやすいんじゃなかろか、シンフォニックなものを期待している人たちがいると思うんだけど、その辺の需要をどうするんだろうか、この企画を聞いた時、そういった不安が湧いた。しかし、それなりにバッハでうまくやったことだし、良い意味で期待を裏切ってくれるんじゃないかとは思っていたけど…。

今回は、プログラムを見ただけで、「あー、やっぱし…」と。ときめかない企画だ。ポゴレリッチなんかも出てきて、ピアニスト陣は、まぁ、いいんだろうけど、逆に、それだけ。ピアニストなら1人でコンサート開けるからなぁ。不景気ゆえか。

シンフォニックな作品は、メンデルスゾーンやシューマン頼り。むしろ、メインは彼らにして欲しい、と思うが、マルタン氏的には「ショパン大好き!」なんだろうなぁ。メンデルスゾーン、日本では全然人気ないし。

ちなみに、おいらはショパンはあまり聴く作曲家ではない。たまに聴いて、いいな、と思うこともあるが、まぁ、好きな作曲家ではない。なので、ピアノのコンサートにはたぶん行かない。

相変わらず、コルボ、だけかな?今回は、モーツァルトのレクイエムとメンデルスゾーンのオラトリオ『聖パウロ』。このプログラムだけは萌えた。特に『聖パウロ』!!こういうのが聴けるからLFJはいいのだ。メンデルスゾーンは、一部の間で合唱曲が素晴らしいことで知られている。彼の管弦楽曲が苦手な人でも、声楽曲にはメロメロになるかもしれない。とにかく、美しい。メジャーなのは『エリア』だろうけど、敢えて、『聖パウロ』を持ってきたのは流石。きっと名演になるに違いない。

コルボ以外では、メンデルスゾーンの弦楽八重奏曲が聴けるので行ってみようか、とか、その辺かなぁ。

とにかく、チケット販売もこれまでゴチャゴチャしてきたし、そろそろ飽きっぽい大衆は食傷気味になってきていると思うので、ショパンで大すべりしなければいいが。まぁ、「大成功でした!」って必ず言うとは思うけど。

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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン…2010年はショパン、東京は。東京は!!と強調したいのは、今回から東京、金沢のほか、新潟、滋賀でも開催されるっぽいのだ。最初は物珍しさで集まるかもしれないけれども、地方に継続的な集客力があるのか?失敗して東京ごと撤退しちゃうんじゃないか?なんて、ネガティブな妄想が頭を過ぎるわけだが、ポジティブに考えれば、地方でクラシック需要を作っていければいいじゃないか!とも思えるのだ。頑張れ!!激しく応援はしている。

とは言え、おいらが現実的にいけるのは東京だけ。東京はナントと同じテーマなので、ナントのプログラムが多少参考になる。去年は外れまくったけど。

そのナントのプログラムがこのほどホームページで公表された。これを見て、無駄にワクワクドキドキするのが正しい年末の過ごし方。ホームページは
こちら。ただし、今年は、ショパン…つうことで、全然、おいらは萌えない。たぶん、例年行っている人の中で「今年はどっか旅行にでも出かけるか」と考える人が増えるんじゃないだろか。

でも、一応見てみる。コルボがなにをやるのか、やらないのか、とか、一応気になる部分はあるので。

で、もし、日本でやるとしたら…気になるのは、コルボのモーツァルトのレクイエムとメンデルスゾーンのオラトリオ『聖パウロ』。ショパンでなんでよ?って感じだけど、まぁ、やるんなら聴きに行きたい。猛烈に。ショパンの演目は殆ど確認せず。アルゲリッチ、アシュケナージが出てくるんなら行こうか、つうくらいかな。絶対こないけど(笑)。

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毎年、LFJが終わるたびに色んなところで議論になっている子供の遠吠え…今回のLFJでもあったなぁ~。

演奏者苦笑い…。ヴィヴァルディの軽くマニアックなプログラムだったんだけど、子供は楽しんでいたんだろうか?幼少時のおいらなら、無理…いや、耐えられる子供だったかな。でも、なかなか無理な子供も多いでしょ?1時間も集中力持たないよな~。親御さんも大変だ。回りに気使って。子供も親御さんも楽しめていないんじゃ?そんな状態でLFJの3歳児以上OKってのもどうなんだろな?いっそ、NGにしてあげた方が親切だ。家で音楽聴かせるのはいいかもだけど、コンサートデビューはそれなりの判断が必要だと思う。

ちなみに、『マタイ受難曲』、『ロ短調ミサ』、『ヨハネ受難曲』の3大宗教曲は、遅い時間の公演で、条例により(だっけな?)、18禁の制限がかかっていた。明らかに、子供には来て欲しくない…と言う意図が読み取れたなぁ。主催者の配慮か、演奏家の善意か判らないけど。何も考えないで、子供連れてくる人いただろうから。3時間コースの『マタイ受難曲』なんて拷問だよなぁ。

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そう言えば、LFJ、ミサ曲ロ短調の公演で隣に座ったオッサンうざかったなぁ~。

隣に来て、座った瞬間からうざったい孤高のKYオーラ発していたんだけど、まず、びっくりしたのが、前の中高年の女性グループに対する態度。開演直前、徐々に静まり始めた頃に、女性の一人がのど飴をグループの人たちに回し出した。ガサゴソガサゴソ…封を開ける音…確かにこれ、すんごく迷惑なんだ。中途半端に耳障りで。でも、まぁ、開演前だし、イラッとしつつ演奏者の登場を待っていたら…

「早く下に下ろせよ!!」

…って吼えた。しかとされたけど、大人とは思えない対応だ。それに、ミサ曲ロ短調を聴く前にどんだけ精神状態不安定になっているのだ…。

その後は、どこかでコホッ、とか、ゴソッと音がするたびに、そっちの方をいちいち睨む。もう、ウザクテ、ウザクテ…集中して聴けと。視界にうざったい動きがチラチラしてこっちが集中して聴けない。

で、他人に厳しいから、自分はどうなのかと言うと…あのね、おいら、はじめてみたよ…

演奏会鑑賞中に指揮しちゃう人!!

一瞬だったけど、笑わしてもらった。もう、怒る気もしない…。見ちゃったけどね、思いっきり。「何ごと!!??」って思って、反射的に…。

そして、第1部が終了する直前、前の女性グループの一人が、少し咳き込んだ。もちろん、彼は思い切り睨んで、終了と同時にその女性が、我慢していたものを吐き出すように咳き込んだら…

チョップが空を切った…。

流石にあたるようなことはしなかったけど、間違いなく、一番迷惑な観客は彼だった。やだなぁ、これがクラヲタの典型とか思われたら。

後半は、眼を閉じて聴いた。おいらは、集中するためによく眼を閉じてコンサートを聴くが、この場合、彼が視野に入らないためだ、もちろん…。なのに、なのに!!なんかゴソゴソ動いているんだ…。う、うるさい…。最後まで…やってくれた。拍手ヘンなテンポでやったらうるさいし…。

LFJって、初心者でも気軽に楽しめる音楽祭…ってことになっている。だから、多少のマナー違反は「知りませんでした」で許せる。普通の演奏会でも咳は出るときは出ちゃうし、しょうがない部分もある。はっきり言って、咳の出やすい環境だし、そう言う年齢層の方も多い。数多くの人が集まる演奏会では多少の雑音はしょうがないんである。

でも、こういう、輩は許しがたい。自分だけが、楽しめればいい、他人に徹底的に厳しくて、自分に徹底的に甘い、マナーの全くなっていない輩。いや、マナー以前の人間性の問題かな?今後はこういう人間の隣にならないよう、祈るばかりだ。

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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2010のお題が発表された。ショパン…だって。こんな作曲したジャンルに偏りのある作曲家で何とかなるんだろうか?「その仲間たち」でお茶を濁すのだろうか。ベートーヴェン、モーツァルト、バッハ…で、ショパン?一人でこんな大規模イベント支えられる作曲家なんだろうか。

おいらの予想はブラームスだった。ベートーヴェン、モーツァルト、バッハの後をまともに受けられるのは、ブラームスくらいしか考えられない。それがショパンだぁ~。記者発表によれば、「リスト、メンデルスゾーン、アルカン、ショパンに影響を与えたモシェレス、フィールド、パガニーニ、またロッシーニ、ベッリーニ、ドニゼッティらベルカントの作曲家も登場」とのことなので、他の作曲家にだいぶ助けてもらうしかないだろうなぁ。にしても、ベルカントまで範疇にしてしまうなんて…。

コルボ御大は…この中では、メンデルスゾーンの宗教曲くらいしか出番はない。そこに大いに期待。今年、バッハの大作を2つ演奏したことで、翌年のメンデルスゾーンの宗教曲に強力に結びつけることが出来るのだなぁ。『エリア』とか、『聖パウロ』を聴きたい!と、ポジティブに考えてみるも、来年は来日しないんじゃないかと言う不安が大部分を占める。今までの中でもっともコルボ師匠の出番のないお題なもんだで。これまでのLFJで人気を博した他の演奏家もなかなか出番がなさそう。

開催、2日間くらいで良いんじゃないか?(←昨日と真逆のことを言っていたりする)それとも、この不況下、ピアノ独奏曲ずらりと並べれば、出演者が少なくて済んで、安上がりで出来るとか?そんな穿った考えもちらほら頭を過ぎる。

余程目を惹くようなピアニストが来ない限り、あまり魅力的ではない。良い意味で期待を裏切ってくれるプログラムの発表をお願いしたいところだ。

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2009年5月5日、東京国際フォーラムAホール-23時。5,000人を収容するこの“巨大すぎる”会場でミシェル・コルボは、清澄にして厳粛な響きを残して、マタイ受難曲を締めくくった。真夜中にもかかわらず、観客は熱狂的に喝采を贈り、彼の偉大なる芸術を讃えた。

こうしてラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2009は幕を閉じた。昨年、5日間開催されたこの音楽の祭典は、今年はたったの3日だけの開催となった。なぜ、そうなったのかは判らない。経済状況によるものなのだろうか。だとしたら、それは大変悲しいことだ。

以前紹介したスラットキンのインタビューを再掲載しよう。

「辛いときに人は音楽を必要とする。だから僕たちは演奏を続けなければならない。クライスラーが1万人を解雇すると発表したときも、すぐに無料コンサートを開いたんだ。それが彼らを救うとは言わない。でも、元気付けることはできた。みんな笑顔になってくれたよ」

そう。一見、音楽は無力だ。だけど、人々は音楽を聴いて、元気になれる。力が湧いてくる。そう言うこともある。閉塞的な社会だからって、どんどん閉塞していくんじゃ駄目なんだ。そう言うときに音楽があるのだから。

さて、色々あるにはあるけれど…今日は『マタイ受難曲』だけじゃなくて、『四季』も聴いた。ビオンディ&エウローパ・ガランテの演奏。全く響かないB7ホールと言う悪条件の中、素晴らしい演奏を聴かせてくれた。あの無駄に優雅にならない歌いまわし、自由自在でエキサイティングな音楽運び―CDで聴いた、あの異色の『四季』そのもの。それまで『四季』にまとわり付いていたイメージを払拭させる、衝撃的な演奏が目の前で展開されている。しかも、3,000円。

やっぱ、LFJはいい!来年は、是非、5日間開催で…!!

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冷静に考えよう。

今日はラ・フォル・ジュルネで午前中、ビオンディ&エウローパ・ガランテのヴィヴァルディ、夕方からコルボ&ローザンヌのロ短調ミサを聴いた。

うん…だから?と言う感覚なんだよね。おかしいでしょ?贅沢すぎるでしょ、こんなん。どんだけ、スペシャルなんだと。なのに、普通に享受しちゃっている。罰当たりなやつだ→おいら。毎年のことなので、とは言え、感謝すべし。そんなことを演奏会を終えて思った。

で、ビオンディを聴いて、思ったこと、やっぱ、ヴィヴァルディ好きだ!ってこと。コルボを聴いて、感じたこと、音楽には偉大な力があると言うこと。ホールいっぱいに広がった一瞬で消えていく、刹那の美しさ。音楽の儚さと人の心に深く刻み込まれる恒久の感動。音楽って素晴らしい。

明日は一休みで、明後日、再び、ビオンディのヴィヴァルディとコルボ&ローザンヌのマタイ受難曲。

さて、公演の合間に大量の時間が出来たので、上野の国立博物館で阿修羅と対面してきた。この仏像、ホント、凄い。いわゆる、美少年なんだけど、眉間に仄かに漂う憂いが絶妙な味を出している。グッと人を惹きつけて止まない表情だ。八頭身の華奢な身体にこの表情…戦闘的なイメージのある阿修羅だけど、何だろう、この静寂は。美しいとか、神々しいとか、超越した空気を醸し出す。こういう像は宗教、国境を越えて、人々の心を打つのではないだろうか。

…と言うわけで。やったらと充実した日だった。満足。

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クラヲタなら観なくては!!つーか、話題になってないのかな?↓

2009年5月3日(日)午後3:00~午後4:45
ETV50クラシック・アーカイブ~和洋名演名舞台~
-第2部 世紀の名演奏-

クライバーのベートーヴェンの交響曲第7番やるよぉ~?来日公演だよぉ~?多分、初出だよぉ~?録画して永久保存版にしたい。それとも、コンセルトへボウのDVDが出ているから要らないや!って向きもあるかもだけど。

さてさて。本日は、ほんのりうららかな春の陽気に誘われて、チャリンコでチャリチャリと秋葉原&御茶ノ水に行って来た。30分ほどのサイクリングだけど、なかなか良いもんだ。ま、ま、帰ってきたら、排気ガスにまみれた感じがして、ベターッと若干気持ち悪い感じがするけど。

本日の目的は…いやいや、目的なんかなかった。なんとなーく、石丸のぞいてまかり間違ってCD買っちゃって、Dynamic Audio見て、Disc&Audio Union見て、「SACDプレイヤー欲しい!!」って心の中で叫んで帰ってきた。色々理由はあると思うけど、SACDって規格はそれほど長持ちしないような気がする。プレイヤーも下位機種から徐々に撤退してきているような気が…早く買わねば。

んで、それはともかくとして、今日の収穫から一枚…っと。

モーツァルト:交響曲第35番『ハフナー』
シューベルト:交響曲第8番『未完成』
ベートーヴェン:交響曲第2番
 シューリヒト指揮ウィーン・フィル(2番のみモノラル)

衝動買いの逸品。店内で流れていて良いかなと思って買ったもの。シューリヒトのステレオ音源、しかもモーツァルトと言うことで、買いかなと思った次第。「中身で勝負だぜ!!」とばかりのやる気のないジャケットデザイン…普通なら買わないな…。

なんでも、LPからの復刻だと言うことなのだけれども…音質は、こもった様な感じがする。LPからの復刻だからだろうか。まんまLPの音を聴いているような感じもする。暖かな音色と言えばそうだけれども克明な録音とは言いがたい。ベートーヴェンは、モノラルながら聴きやすい。ステレオの後にモノラル聴かされるので、ちょいと不利な感じはするけど。

演奏は、サクサクと進んでいく。コッテリ度0%。透明な生命感というか。なるほど、モーツァルトの評価が高かったのは理解できる。ウィーン・フィルと言う最高の相方も素晴らしい。

さて!明日から熱狂の日、本番だ!!


schuricht-mozart.jpg






 

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明日なのだ、LFJチケット発売日。ネットだけ。ネットで予約はおいらはやったことない→惨敗の予感。電話先行予約と一般販売もあるさ!と開き直るのが吉。にしても、普段は演奏会場ガラガラのアーティストのチケットが一瞬で売れていく…これは、凄いイベントなんだなぁ。

さて。今年は3日間だけと言うことで、公演数も少なく、チケット争奪戦が過激化しそうな予感。村治佳織なんか、凄まじそう。去年、白井光子で大変なことになっていたからなぁ。おいらが狙っているのでは、ファビオ・ビオンディが絶対、危険。特に『四季』。有名曲と言うことで、普通の人が狙う。ビオンディと言うことでクラヲタが狙う。両方面から危険。カントロフが弾かないカントロフの『四季』もあるので、そっちにも流れてくれるかもだけど。ちなみに、ビオンディの『四季』は2回あって、音響的には問題が大きいけど、座席数の少ないB7ホールの方が狙い目じゃないかと思っている。LFJで大人気のコゾネと被るし、朝9:30スタートと言うのもしんどい。Cホールは、音響的には優れており、座席数も多いけれども、人気演奏家と被らない。しかも、12時終演。終わったら銀座でランチ♪素敵な休日じゃないっすか!

あとは、恒例のコルボ(笑)。毎年、コルボの演奏が聴けるなんて、凄い体験している。以前は、CDの向こうの人だった。LFJ最大の収穫、功績。今年は、Cホールはロ短調ミサだけ。これさえ取れれば、マタイ受難曲もト短調ミサもAホールなので容易に取れると思う。特にマタイ受難曲はBCJと被っているので、倍率は低そうだ。もちろん、全て抑えたい。

それと、今年はシュポルツルも来ると言うことで、聴く予定。110席は少なすぎるけど(涙)。チェコ音楽好きとしては前々から注目しているので行かねばと思う。ケネディ路線を目指しているような気がするけど、踏み外さないで欲しい。

そんな感じ。相変わらず、ガツガツは行かないけど、今回は、ロ短調ミサとマタイ受難曲で力尽きそうな予感。

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出た、プログラム…熱狂の日音楽祭2009!レオンハルト…いない(涙)。でも、なかなか強力な陣容だ。なんとなく、NAXOSちっくだったこれまでの陣容と比べると、ローカル・マイナー・レーベルに格上げされた感じ。と言うわけで、おいらの注目どころを。

○ファビオ・ビオンディ&エウローパ・ガランテ
はいはい、とんでもないの連れて来ちまったもんだ。ヴィヴァルディで一世を風靡したコンビ、と言うことは古楽を得意としないおいらでも知っている。古楽界では、超メジャーな存在。今回は、ヴィヴァルディの作品を演奏してくれる。『四季』もやる!絶対、抑えたいアーティスト。

○ベルリン古楽アカデミー
古楽器レーベルの名門、ハルモニア・ムンディ・フランスに大量に録音していた記憶が。と言うことは、一流なんだな!聴いたことないけど。バッハの管弦楽組曲を演奏。一流の演奏でこの曲を楽しみたければ、最高の機会と言えるかも。

○パヴェル・シュポルツル
バンダナ兄ちゃん…来るんだ~。弦の国、チェコの若手のホープ。ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲をはじめとする自国もののCDを持っているが、なかなかの好演を聴かせてくれる。バッハのヴァイオリン協奏曲などを演奏するとのことだけど、さて、どんなものか。

○ジャン=ジャック・カントロフ
いわずと知れた有名ヴァイオリニスト。あっさりとした演奏で、こってりと感動させるタイプではない。以前、聴いた印象もそんな感じ。重くなりたくないときには良い演奏家だと思う…って、今回は、指揮者として参加か…。それは、微妙だ。弾いてくれ、ヴァイオリン。

○ピーター・ウィスペルウェイ
 Channelレーベルの看板アーティスト。よくHMVのHPで見かけるけど、聴いたことなし。今度、マッケラス&シドニー交響楽団とウォルトンのチェロ協奏曲がリリースされることになっているので楽しみに待っているところ。良ければ聴いてみたい。

○ミシェル・コルボ&ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル
今年もやってくる!しかも、今回は、ローザンヌ器楽アンサンブル。手兵。ロ短調ミサ曲(×2回)、マタイ受難曲、ミサ曲ト短調BWV235…こんなにやる。3日で7時間ほど歌いまくる!大丈夫なのか?大丈夫なんでしょう!耐久性は知らないけど(笑)。

海外のアーティストは、こんなものかなぁ?またよくよく見てみたいところ。聴きこぼしは許されない(笑)。実は、国内アーティストも例年以上に凄いような気がする。小林道夫、今井信子、鈴木雅明、堤剛、徳永二男、工藤重典、吉野直子…でしょ?寺神戸亮のヴィオロンチェロ・ダ・スパッラも楽しそう。児玉親子もやってくる。お父様は今回は無理でも来年あたり、豪快に一流の海外オーケストラ引き連れてきてくれないものか。無理か…(涙)。

…3日しかないのに忙しいこった。ちなみに、フレンズ先行販売は今週、土曜日から。村治香織とか瞬殺で売り切れるんだろうなぁ。

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