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昼前にライプツィヒ出発。バスで2時間ちょっとでベルリンに戻ってきた。同時刻にベルリンに向かうバスは、アレクサンダー・プラッツに行く便とZOB(バスターミナルだと思えばいい)に行く便があったのだけれども、自分が選んだのは、ZOB便。アレクサンダー・プラッツの方が良かったかなぁ、と少し後悔。ちなみに、両方ともほぼ満席。DBのストライキのおかげかな?それともいつもこんな感じなんだろうか。

本日はベルリンで特にやることもなく、少し出掛けただけで、後は夕方を待つのみ。

さて、今日はベルリン国立歌劇場へ。つっても、現在絶賛工事中のため、シラー劇場が代替として使われている。演目は、テレマンの歌劇『エンマとエギンハルト』。こんなオペラ知らない。でも、指揮者がヤーコプスで、オーケストラピットにベルリン古楽アカデミーなら聴いてみようと思って取ったチケット。予習しておけば楽しめるだろう、くらいの軽い気持ちだったんだけれども、バロック・オペラなめていた。ソフト、なし。

内容も分からなければ、音楽もはじめてのもの。これは楽しめるのだろうか。と思ったんだけれども、コミカルな演出と、ベルリン古楽アカデミーの素晴らしい演奏や歌手たちの芝居や歌で意外と楽しめた。

テレマンのオペラなんて、日本でやることあるのかなぁ。やってもお客さん集まらないだろう。こういうマニアックな演目でも、各席を埋めてしまうと言うことが、地域に音楽が根付いていると言うことなんだろう。東京もまだまだ、かな。

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朝、ドレスデンを離れる。もちろん、バスで。次に目指すはライプツィヒ。未踏の音楽都市へ。

お昼前に着いて、すぐにホテルにチェックインさせてもらい、早速、音楽散策開始。

まずは、トーマス教会へJ.S.バッハ詣で。オルガンが轟々と響いていた。せっかくなので、トーマス教会のショップへ。ここで日本人の団体さんと遭遇。会計がいつまでたっても終わらないので、ひとまずすぐ近くにあるバッハ博物館へ。しかし、ここにも日本人の団体さん。日本語オーディオガイドはすべて貸し出し中…。どんだけ大人数の団体だよ…。まるで日本の博物館にいるような気分で見学。

続いてゲヴァントハウスの前を通り、メンデルスゾーンハウスへ。メンデルスゾーンがライプツィヒにいた頃にすんでいた家のひとつ。貴重な肖像画等を見学。メンデルスゾーン好きにはたまらない。

その後は、ライプツィヒ音楽軌道に沿って散策。これは、ライプツィヒ市が定めたもので、路面に埋め込まれた波状のプレートを辿っていくとライプツィヒの主だった音楽史跡や施設を巡ることができる。結構優れもの。ウィーンにも見習って欲しい。

しかし、そこそこ長いので、体力には余力を持ってい挑むべき。

さて、今夜は、ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサート。演目は、生誕150周年を記念して、ニールセンの交響曲第3番、それから定番のベートーヴェンの交響曲第7番。ゲヴァントハウスでこんなプログラムを振る人は、1人しかいないだろう。そう、ヘルベルト・ブロムシュテット。

十八番2曲、さすがに凄かった。特にニールセンは好きな曲な上に、初めての生演奏と言うこともあって、全身鳥肌が立った。ガッチリとしながら、流れるような響き。堪らない。カメラが入っていたが、これは放送用だろうなぁ。

コンサート後は、カフェバウムへ。シューマンが夜な夜な仲間と集まって音楽談話に花を咲かせていたことで有名なカフェ。店内にはシューマン以外に、多数の音楽家の肖像画やサインが並べられている。日本にもそういう
店あるけれども、ここのものは一味違う。

シューマンのテーブルの隣で食事。

音楽だらけの1日だった。

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DBのストライキにもめげず、バスに乗ってドレスデンに移動。2階建てバスの最前列と言う、子供の喜びそうな席をゲットして快適に移動。つっても、バスだとベルリン→ドレスデンの2時間半が限界か。ウィーン行きのバスだったんだけれども、それは長すぎだ…。

ちなみに、料金は7€。DBの3分の1以下。安い。渋滞などの遅延が怖いけれども、DBだって何の理由か分からないけれども、無駄に遅延する。

さて、数年ぶりのドレスデン。やはり綺麗な街だ。きらびやかと言うのとは違うんだけれども、重厚でどっしりとしている。カッコいい、実にカッコいい。変に初めての街よりも、ワクワクするのは、そのせいかもしれない。

昼過ぎについて、とりあえず、散策。前回行けなかった、緑の丸天井(宮殿の宝物館)にも行ってみる。ピゼンデルが、ゼレンカがどこかで音楽を奏でたかもしれない。そんな風に思いながら観て歩いた。

夕方は、ゼンパーオーパーでオペラ。演目は、ウェーバーの『魔弾の射手』。指揮者は、音楽監督のティーレマン。今ヨーロッパ中で最も熱いコンビかもしれない。

シュターツカペレ・ドレスデンの重厚な響きに飲まれるようにしてあっという間の3時間。歌手陣は、よく知らないけれども、男声陣がすばらしかった。特にガスパールは、カッコいいヒールっぷりがはまっていて、印象的だった。隠者も◎。

これはなかなか素晴らしい音楽体験だった。映像ソフト化されるといううわさもあるので楽しみにして待ちたい。



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ドイツ国鉄(DB)、毎回のように遅延だの行き先変更だのとやられている気がするけれどもね、ついにラスボス登場。ストライキ。しかも、6日間。ほぼ1週間てなんだよ、って思ったら、史上最長だそうだ。ドイツ旅行にDBは存在しないものだと思ったほうがいいのかも。

そういうわけで、DBによる運行であるS-bahnも間引き運転。ホテルの近くの駅がS-bahnなんだよね。地下鉄の駅もあるけれども、こちらは工事中のため2駅のみの運行。その先は乗換えがあるとは言え、どうなっているんだドイツの鉄道…。

そんな状況の中、ベルリンの壁に行ってきた。前回来たときには行けなかったので、見ておきたかったのだ。案外高さはない。これなら越えられそうな気がする…。

昼食は、『地球の歩き方』に載っていたベトナム料理屋へ。これが探しても探してもまったく見つからない。そして、ついに見つけた、袋小路の先にベトナムチックの店を。店の名前がどこにもないが、ここに違いないと思い席に着く。

そして、差し出されたメニュー、Nigiri Special、Gyu-don…すし屋じゃん…。しょうがないのですし食べた…。

そして、夕方。今日は、フィルハーモニーでコンサート。と言っても大ホールじゃなくて、小ホール。サヴァールとコンセール・デ・ナシオンによるバロック音楽。リュリ、ラモー、ロゼンミュラー、ヒタ、ボッケリーニというプログラム。

小ホールと言ってもそこそこの広さがあり、古楽器をやるには音が遠い。席がよくなかったと言うのもあるんだけれども。

ヒタと言う作曲家ははじめて聴いたのだけれども、メロディが綺麗で◎。ボッケリーニの『マドリードの夜警隊の行進』も面白くって大いに盛り上がった。アンコール2曲もなんていう曲かわからなかったけれども、テンポがよくってお客さん大盛り上がり。

ちなみにこの日の大ホールは、ヤノフスキ&ベルリン放送交響楽団のR.シュトラウス『ダフネ』。今夜のカラヤンサーカスは、相当濃厚だったわけだ。



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移動日である。7:43、コペンハーゲン中央駅発のICEに乗り込む。ICE、そうドイツ国鉄の誇る高速鉄道。なんと海を渡ってコペンハーゲンまで来ているのだ。ドイツ北部の工業都市ハンブルクまで4時間半くらいで結んでいる。

が、この7:43発のICE38だけは、ハンブルクを経由してベルリンまで直行しているのだ。所要時間は7時間弱。なかなかの長距離移動になるが、今回はこれに乗ってベルリンを目指す。なお、普段はベルリン中央駅まで行くがこの数日間は、工事の影響で、ベルリン・シュパンダウまでの運行。

今回は長距離移動と言うこともあって1等車を取ってみた。と言っても早くに予約をしてしまえば、1万円前後で買えてしまう。前述の行き先変更の件でいろいろあったけれでも、無事乗ることができた。

さて、海を渡るICEと言っても、橋があるわけではない。どうするのか。なんとフェリーに乗ってしまうのだ。そう、ICE丸ごと!なかなか豪快な発想で…。

船の中は充実していて、ビュッフェレストランから軽食コーナー、それに、結構本格的な店舗がいくつも入っている。短距離のフェリーと言えども国際線。設備はそれなりに揃っているのだ。観光客の自分は、散歩しまくり。デンマーク名物のオープンサンドを食べてみたりもした。

ベルリンへは14:30前に到着。長かったけれども景色なんかを見ていれば、どうと言うこともない。フェリー経由と言うイベントもあってなかなか楽しめる。飛行機は早いけれども、こういう楽しみはない。



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コペンハーゲン2日目。朝から人魚姫を見に行く。さすがは世界3大がっかり名所、観光客は絶えないが、滞在時間は異常に短い。ブリュッセルの小便小僧に続き、2つ目のがっかりをゲット!残すはマーライオンだけだ。いつ行こうか、いや、行かないでいい。

その後、ローゼンボー城へ。ダウランドの仕えたクリスチャン4世が建造した城。ただ、この城の建造年とダウランドがイギリスに帰った年が同じなので、ダウランドがこの城で演奏したかどうかはわからない。

続いて、ニューハウンで昼食。ニシンビュッフェでニシンのみの昼食。

で、午後は、オペラハウスへ。近代的でカッコいいオペラハウスだ。ここで、今回のコペンハーゲン滞在の最大の目的、ニールセンの歌劇『サウルとダヴィデ』を聴く。オーケストラピットに入るのはデンマーク王立管弦楽団。世界最古のオーケストラと言われている名門だ。また、ニールセンがここで長くヴァイオリン奏者を務めていたことから、彼の作品のほとんどを初演していることでも知られている。指揮は、シェーンヴァント。北欧音楽、特にニールセンに定評のあるデンマークの誇る名匠だ。

手堅いながらも、ニールセンの魅力を知り尽くしている指揮者とオーケストラによる最高の演奏。ニールセン生誕150年の記念年にコペンハーゲンでこの演奏を聴くと言う贅沢。クラヲタにとってはたまらない。ソフト化も予定されているとのこと。

夕食は豚料理。デンマークと言えば、豚。なので、デンマークで豚を食べるのも、今回の目的のひとつだった。何とか遂行できてよかった…。

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スカンジナビア航空に乗り、機内でニールセンを聴きながらやってきたのは、デンマークの首都コペンハーゲン。初コペンハーゲン、初北欧。

何かと滞りがちな国際線だが今回は、珍しくスムーズに。と思ったら、飛行機から荷物を下ろしてからコンテナごと行方不明になるというミラクルな理由で小一時間待たされる羽目になった。このくらいはしょうがないか。

さて、コペンハーゲン。日が長い。9時をすぎてもまだまだ外は明るい。そして、寒い。コートがあればいいと思って出かけたのだけれども、マフラーも必要だった。

東京はだいぶ暖かかったのに。さすが北欧。晴れていたのは幸い。

町はあまり美しくなくて、少しテンションが下がったけれども、ヨーロッパの町って、遠目ばかりきれいなところが多いから、そんなものだと思うことにして、明日も楽しみたい。



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フランス国立管弦楽団とフランス放送フィルハーモニー管弦楽団の合併話が持ち上がっているらしい。前者は、以前、フランス国立放送管弦楽団と名乗っていた通り、放送局のオーケストラである。要はフランス放送協会に2つのオーケストラは要らないと。

以前、南西ドイツ放送局の2つのオーケストラの合併話をこのブログで紹介したけれども、これはドイツの一地方の放送局の話。フランス放送協会は、一国の放送局だ。BBCにだって、複数のオーケストラがあるわけだし、フランス放送協会に複数のオーケストラがあってもいいような気がするんだけどどうなんだろうか。フランスは、ドイツやイギリスのようにオーケストラ大国とは言えず、オーケストラ文化はやや希薄なイメージがある。その表れが今回の件なんだろうか。

できれば両楽団共に存続してほしいものだけれども…。

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来年、1月から2月にかけて、バレンボイムがシュターツカペレ・ベルリンを率いて来日する。

っていうのは良いんだけれども、これ、プログラムが凄すぎる。ブルックナー全曲演奏。来日公演でこれをやってしまうか。一般的に外来楽団のプログラムはお客さんの集まりやすい無難な演目が多い。ブルックナーは日本のクラヲタに人気のある作曲家だけれども、一気に全曲演奏をして喜ぶのなんて、一部のマニアだけじゃなかろか。ベートーヴェンとか、ブラームスだったら集客力があるのだろうけれども。

ちなみにセット券は、235,000円。多分…いや、絶対に買わない。

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■ スマホ

ガラケなのに料金が高い、と言うことに遅ればせながら気が付いて、携帯ショップに行ってきた。

いやまぁ、なんというか、複雑極まりない料金体系になっている。これとこれとこれをこうしましてこうなりますとお得になります、と一生懸命ご案内していただけるんだけれども、ちっともお得になった感じがしない。あれこれ質問していると、挙句には店員さんも、あれ?これどうなんだっけ?となる始末。実は、自分に合ったプランで妥当な金額で契約している人って多くないんじゃないだろうか。良いものがあるのに不便をしていたり、要りもしないのに多額な契約をしていたり。後者の方が多いのは明白なことだけれども(汗)。

上手く口車に乗せられて、結局スマホになったのだけれども、2年後にどうのこうのと言われても、ちっともピンとこない。そもそも長く使うと、なんで料金が上がるのか。解せぬ。常連さんこそ不利と言う謎業界。

それでも、mobile wifi使い放題と電話かけ放題で、ガラケの時と同程度の金額に落ち着いたので、今一つ腑に落ちないながら、無理に納得することにした。しかし、上述の通り、2年後まで使うことになると常連への罰金が待っている。色々契約し直した方がいいんだそうだ。

そんなこんなで、契約するのに3時間以上かかった。待ち時間なし、で。多分、2時間以上は説明を受けていた。それなりには理解できたつもりだけれども、しばらくしたら契約のことなんて忘れてしまいそう。

スマホは結構遊べそうだし、よしとするか。と言っても、家にいる以上、PCが最強なわけであって、こんなものにこんな金をかける必要があるのだろうか?と言う思いは拭いきれないのだけれども。

毎回、携帯ショップから帰ってくると後悔にも似た気持ちが残ってしまうのは、何なのだろうか。

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