来年はヘンデル没後250年。おいらにとっては馴染みの薄い作曲家だ。『メサイヤ』とか、『王宮の花火の音楽』とか、オルガン協奏曲集とかとかしかもっていない。しかも、全部、ピノック&イングリッシュ・コンサート。それほど深く追求する気もなく「ピノックならいいや」的に有名どころだけ抑えてみました、てな感じ。来年は、熱狂の日がバッハだし、併せて、バロック・イヤーにしてみようかとか、考えないわけじゃないけど、結局、心地よくヴィヴァルディに落ち着いている危険性大。
とにかく、今日は、真冬の花火と洒落込んで(?)、『王宮の花火の音楽』を聴いている。英語表記だとMusic for the Royal Fireworks。なんだか、カッコいい曲名じゃないっすか?日本語だと格式ばった感じがするけど。
演奏は前述の通りピノックのもの。1996年の録音。発売してすぐに買った記憶。当時は結構話題になっていたかな?1949年のオリジナル版を使用。楽器編成は、オーボエ×24、バスーン×12、ホルン×9、トランペット×9、ティンパニー×9、小太鼓×3。弦楽器を使用しないのだ。オリジナル楽器での演奏とは言え賑やかで楽しい。併録されている協奏曲などもピノックの爽快な演奏が楽しめる。ヘンデル入門に最適な1枚。そして、入門からほとんど先に進まない、おいらのヘンデル遍歴…(汗)。
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