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ミナジのヴィヴァルディが出た。3月にヘンデルのソナタ集が出た時に「次は、ヴィヴァルディが聴きたい」とこのブログで要望を出しておいたら、ちゃんと出た(笑)。まぁ、このタイミングだから、おいらの要望に応じてくれたことは間違いない!…なわけない。イタリア人が、日本語のブログを…なんてな。

そんなことをウハウハ考えつつHMVのサイトでCD紹介を見てみる。ここではじめてミナジのフルネームを知る。リッカルド・マサヒデ・ミナジ。マサヒデ…え?マサヒデ?イタリア語で何の意味?それとも政秀?雅英?将英?昌秀?正英?雅秀?日本人の血入っているのか?そうか…じゃぁ、日本語判るかも、ね。じゃぁ、おいらのブログを読んd(略

さて、今回のヴィヴァルディ、Naiveのヴィヴァルディ・エディションの第51集として2011年10月に収録されたもの。ヴァイオリン協奏曲集としては第4弾だそうだ(第3弾までは別の演奏家)。共演は、いつものムジカ・アンティクア・ローマではなく、イル・ポモ・ドーロと言う団体。パスタ好きには堪らない。演目は、RV.331、171、391、271、327、263a、181。と言ってもピンとこない。CDのタイトルは「皇帝」。このタイトルにあるように神聖ローマ皇帝カール6世のために作曲された曲がセレクトされている。

王様の宮廷で優雅に弾かれたバロック音楽。高貴で上品なヴィヴァルディ…なんて、妄想はもちろん、ここにはない。早いパッセージでめくるめく華麗なヴィヴァルディ・ワールド全開。なぜして、皇帝の御前でこんなノリノリな曲を演奏しちゃったのか。まぁ、ヴィヴァルディらしいので楽しいプログラムだ。

ミナジはこの演目を素晴らしいテクニックと、エキサイティングでありながら明るい音色でさばいてくれる。溢れる美音、迸るメロディ。心地良く、そして、ワクワクしてくる。音楽の楽しみがギュッと詰まったようなCDだ。今まで聴いたヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集の中でも一番のお気に入りになってしまいそう。やみつきの1枚。

なお、このCDのPVがyoutubeで視聴可能。こちらからどうぞ。なかなか楽しい映像だ。

minasi-vivaldi.jpg








 

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