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ヴィヴァルディの狂気
2010/12/15 (Wed)
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1年前のヴァイオリン教室の発表会は、コレルリのラ・フォリア変奏曲だった。つっても、難しいところをすっ飛ばした簡易版。この曲の存在はこの時はじめて知ったんだけれども、これが良い曲なんだなぁ。仄暗いメロディがゆったりと舞うように始まるんだけど、徐々に狂気を含んでくる。おいらたちの演奏した簡易版は、狂気は炸裂しなかったんだが、原曲は結構吹っ飛んでいる。まぁ、おいらの手にかかれば、簡易版でもある意味吹っ飛んでいるんだが…(滝汗)。他の人のお陰で、狂気にまではならなかった。
さて、ラ・フォリア…先から書いているまんま「狂気」とか「常軌を逸した」と言う意味である。イベリア半島に起源を持つ舞曲なんだが、このメロディにインスピレーションを得て、バロックの作曲家たちが様々なラ・フォリア変奏曲を書いた。その中で、最も有名なのが、コレルリ…かと思っていたけど、実はヴィヴァルディかも。
で、このヴィヴァルディのラ・フォリア(正確にはソナタ ニ短調 作品1-12 RV.63『ラ・フォリア』)最近はじめて聴いたんだが、これ、マジ、狂気。さすが、ヴィヴァルディ、バロック最強の暴走作曲家。イタリアの古楽演奏団体に暴走楽団が、多いからアグレッシブな録音が多くなっちゃって、そう言うイメージがつきやすいってのもあるんだが、アグレッシブな演奏でも十分耐えうる曲を書いているんだから、あながち間違ってもいないだろう。当時から激しい曲へのニーズもあっただろうし。むしろ、当時の人が優美な曲ばかり聴いていたと言う方が後世の人の作り上げた幻想なんじゃないだろか。
ちなみに、おいらが最初に買ったのは、イル・ジャルディーノ・アルモニコ。暴走確定、なんだが、おいらは、この楽団はじめて買ったのだ。古楽好きと言うには、遅ればせ…過ぎる。で、これが、噂通りの暴走演奏だった。最初は、コレルリ同様、ゆったりと始まる。そう、あの仄暗いメロディによって憂鬱な雰囲気が空間を支配する。やがて、狂気を含んでいき、徐々に快走を始める。早い、早い、早い…何と言う心地よさ。そうして、危うげでエキサイティングな曲へと変貌する。しかし、仄暗い雰囲気は失われることはない。その後、曲は落ち着くこともあるが、ラストに衝撃が待っている。いきなり弦楽器が打楽器と化す、と言っていいかもしれない。そして、一気呵成にすごい速さのパッセージで突っ走って曲は閉じる。しかし、最後まで、仄暗いメロディアスな雰囲気は失わない。すげぇ…快感だ。
他に、オノフリ盤とサヴァール盤も聴いてみたが、イル・ジャルディーノ・アルモニコ盤が一番アグレッシブ。サヴァール盤はまだそこまで聴き込んでいないけど、これも名盤。オノフリ盤は、ややおとなしい。元イル・ジャルディーノ・アルモニコのコンマスなんだけど…な。
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