ショパン・イヤーだった今年、とりあえず、アニバーサリー的な話題には触れずじっとしていた。マーラーとシューマンについては少し触れたかもだけど、ショパンで盛り上がっている部分には近寄らないようにしていた。何故って?あんま好みではないから。
さて、12月に入ったことだし、もう来年の話をしてもいいだろう。と言うことで、2011年にアニバーサリーな音楽家を調べてみた。まずは、没後100年と言うことでマーラー、あとスヴェンセン。スヴェンセン、盛り上げていこう!(誰が?)生誕200年ではリスト…あ、これはおいら的には触れたくない作曲家だった…。生誕150年にアレンスキ、生誕300年にボイス、生誕450年にジェズアルド、生誕100年にロータ、没後50年にグレインジャー。あー、こりゃ、間違いなくマーラー・イヤーだな。ほぼ一色(あえて、リストはいなかったことにしておく)。
気になるのはジェズアルド。妻殺しで有名な作曲家。また半音階技法で作曲をしたことでも知られており、その音楽は何とも不思議な響きを持っている。ルネサンス期の作曲家ではあるが、この技法を用いる作曲家が次に現れるのは、19世紀も終わりまで待たなければいけない。
とはいっても、ジェズアルドで盛り上がりたくない。何となく。マーラーも盛り上がる感じの作曲家じゃないけど、ジェズアルドはもっと盛り上がらない。やっぱ、スヴェンセンで行きたい(笑)。それか、ボイスとか…。盛り上がるだけのネタがないか…。
って、以上はおいらの調べの付いた分だけ。案外調べるの大変なので、漏れもあると思う。他にもこんな人いるよー、ってのがあれば教えてほしい。
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