HMV Onlineで輸入盤クラシック全品40%OFFと言うのを11月27日限定でやっていたらしい。毎日見ているのに見逃したぜ(涙)。でも、さ、HMV Onlineって、結構、豪快に30%OFFとかやっているけど、あれって、一般価格に対してなんだよね。オンライン特価とか、いつもやっているマルチバイ特価に慣れている目からしてみると、「あれ?全然安くなっていない…」と思ってしまう。一般価格で買う人なんていないのにねぇ。これは、結構な罠だ。買ってしまうからな!!(滝汗)
さて、新譜の話題。一つ目は、クーベリックのハイドン、聖チェチーリア・ミサがDVD化されるんだそうだ。もの好きな…欲しいけど(笑)。これ、たぶん、つうか、間違いなくORFEOからCDで出ている演奏会だろな。1982年、オットーボイレンのベネディクト修道院バジリカ聖堂でのライブと言うデータは同じ。細かい日付はDVDの方が詳らかにされていないけれども、まぁ、教会で複数日コンサートやるとも思えないし(あ、ミサか…)。歌手も同じで、ルチア・ポップ、ドリス・ゾッフェル、ホルスト・ラウべンタール、クルト・モル。豪華。
そう言えば、ベトナムで売っていたゾッフェルと言う虫除けは強力だった。ベトナムで変な虫に刺されるのがいやな方はぜひ。
二つ目は、ビエロフラーヴェクのヤナーチェクの歌劇『カーチャ・カバノヴァ』。こちらもDVD。ビエロフラーヴェクのヤナーチェクは1999年のプラハ国民劇場の来日公演で『イエヌーファ』を聴いたけど、とても素晴らしいものだった。管弦楽曲など、CDで出ているヤナーチェク作品もどれも良い出来だ。しかし、母国の先達の仕事が立派なせいか、マルティヌー以外の母国チェコ作品の録音にはそれほど恵まれているとは言えない状況だと思う(とくにオペラ)。そんな中、2年前にブロウチェク氏の2作を新しい手兵BBC交響楽団を振って、唐突にドイツ・グラモフォンからリリースさせて驚かせてくれた。こちらの評判は上々だったので、次は?と思っていたら、今度は『カーチャ・カバノヴァ』。しかも、マドリード王立劇場。は?日フィルの方が全然意外性ない。何故唐突にスペイン?別に、チェコとイギリス以外で活動しちゃいけないって法はないけど、どっから出てきたのか、不思議。つか、スペインの歌劇場でこんな豪華なプログラムをやっていたなんて…すごい。
それにしても…『イエヌーファ』は?『利口な女狐の物語』は?『死者の家から』は?ヤナーチェクのオペラでは『カーチャ・カバノヴァ』は、この3作に次ぐメジャー作品かもしれないが、それにしてもメインに入ってこないなぁ。次は、『マクロプロス事件』かな?『シャールカ』とか、『運命』ってことは、流石にない…と思うが。
って、ヤナーチェクのオペラをだいぶ列挙してみたが、憂鬱な内容か、奇抜な内容のオペラばかりだな。やっぱ変人か、ヤナーチェク。
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