忍者ブログ
http://schunsou.blog.shinobi.jp/

カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
[10/07 schunsou]
[10/02 F2]
[06/26 schunsou]
[06/24 F2]
[05/19 schunsou]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
schunsou
HP:
性別:
男性
趣味:
クラヲタ、登山
バーコード
ブログ内検索
過去の記事(Since2004.4)
カウンター
カウンター
アクセス解析
[1006] [1005] [1004] [1003] [1002] [1001] [1000] [999] [998] [997] [996]
■ [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

■ 大晦日

年末…つか、大晦日。今年はどんな年だったろう?

はじめてヨーロッパに行った。現地で音楽を聴いた。いつも聴いている音楽を育んでいる空気に触れることができた。これはとても大きな出来事だった。ベトナムにも行った。こっちもはじめての日本以外のアジア。凄い活気に呑みこまれた。

買ったCDは古楽が中心だったかな。手薄だったってのもあるけど、ロマン派以降の狭い檻の中から出て、無限の宇宙に彷徨い始めたような感覚がした。知らないもの、素晴らしいものが、時の流れに埋もれて忘れ去られようとしている。そう言うことに「もったいない」と思うようになった。途方もない、茫漠とした世界かもしれないが、そういうものへの探究心が、どんどん心を満たしていく。音楽史的には後ろを振り返っているんだけど、古楽を聴くと言うことは新たな発見を続けること。ポジティブに進んでいかないと楽しめない。古楽と言う言葉から想像出来る印象とは真反対のものだったことに気付かされた。このことはアーノンクールにはっきりと気付かされた。

アーノンクールと言えば、最後の来日公演。今年は、結構色んなコンサートに出かけたけど、やっぱ、今振り返ってみると、アーノンクールのインパクトは強烈だった。サイン会で、じろりと一瞥された、あの眼光の鋭さは忘れることはないだろう。

石丸電気のクラシック館の閉店とHMV渋谷の閉店は一つの時代の終焉を感じた。来年はまた新たな展開があるわけだけれども、CD販売は若者が中心(クラシックはそうじゃないけど)で、それがネットに移って行ったということ。多分、これは他のジャンルでも言えるんだろう。例えば、既存のマスメディアを支えているのは、ある程度の年齢以上の人で、若い人たちは、テレビ観ない、雑誌読まない、新聞読まない、と言う方向に流れていくんだろう。それを一生懸命、批判している既存メディアの姿が、閉店していくCDショップの姿に重なる。でも、全盛を誇り始めているネット社会もいつかは何かに取って代わられる。

おっと、話がずれた。あとはCDのデータ化。結局年内に終わらず。つか、全然なんだけど、ね。これのお陰で、CDから音楽を聴くことが少なくなった。これは大きな変化。

音楽ネタとしてはこんなところ。その他だと…国内の旅先で一番印象に残ったのは、青森と言う意外性。真冬の釧路とか、帯広にも行っているのに。何なんだろうなぁ~。

さて、そんな感じで、今年ももうおしまい。来年もよろしく&良いお年を!

拍手[0回]

PR
 ■ この記事にコメントする
HN
TITLE
COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS
 ■ この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]
ブログランキング・にほんブログ村へ
Powered by 忍者ブログ  Design by © まめの
Copyright © [ 音楽雑記&四方山話 ] All Rights Reserved.