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昨日のド・ラランドからフランス・バロックつながりと言うことで、ラモーの組曲『アカントとセフィーズ』、組曲『エベの祭典』を聴いている。ちょい前にタワーレコードで、Glossaレーベルのセールをやっていたので試しに買ってみたもの。演奏はブリュッヘン&18世紀オーケストラ。おいらは度量が狭いので18世紀オーケストラが18世紀以外の時代の曲を演奏していると「なんでだよ!」と突っ込みたくなるが、ラモーはバリバリの18世紀音楽。モーツァルトが生まれてからもしばらくは生きていたくらい。

さて、曲なんだが、何とも楽しい。他のフランス・バロックの作曲家同様、ラモーはこれまで全く聴いてこなくって、強いて言えば、ドビュッシーのピアノ曲に「ラモーを讃えて」っつうのがあったなぁ、ってくらいのイメージの作曲家だった。そのせいで、ラモーに持っていたイメージって印象派ちっくなものだった。バロックの作曲家が印象派っぽい曲なんて、考えてみりゃ、ありえない話なんだけど。それが、いざ、興味を持って聴いてみると何とも、明るいバロック音楽。頭を抱えて深刻に悩みたいドイツ・ロマン派から見たら、表面的でバカバカしい音楽。それが許せるなら、ノリよく楽しめばいい。正に音“楽”。「さぁ、楽しい音楽の時間です!」と言うならこういう音楽じゃないと。

もちろん、バロックつっても、フランス・バロックはイタリアやドイツのそれとはまた一味違う。『アカントとセフィーズ』序曲や『エベの祭典』ロンド風のタンブランのようなドンチャン騒ぎは、ヴィヴァルディやJ.S.バッハでは絶対出てきそうにない発想だ。むしろ、ジュスマイヤーのトルコ交響曲を思い出してしまった…。

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