昨日、青森から帰還。1泊2日。国内ならば、東京から1泊2日あれば大抵のところは行って帰ってこれる。いや、日帰りも可能。何もできないが…。1泊2日だったら、野暮用ついでにちょっと遊ぶこともできる。
さて、青森2日目は、青森から五所川原に向かう。立派な立ちねぶたがあると言うのだ。五所川原の方も是非、見に来ると良いですよ、と言ってくれたので、出立したのだが…大雨で電車ストップ。弘前より先に進めず(涙)。全国的に、あまり天気は悪くないはずなのだが、青森と富山(だっけな?)だけ局地的豪雨。
仕方がないので、弘前城を見学。桜で有名なところだ。青森や東北は果物が美味しいことで有名だが、その剪定の技術が、桜の管理にも活かされていて、長寿を得て立派な大樹になるそうだ。弘前の桜もその例にもれず長寿だとか。200年ほど前に築城された弘前城、名峰岩木山と背景にも恵まれている。が、今は夏。桜は青々とした葉をたわわに枝に付けている。やっぱ、桜の時期は混むんだろうな~。ゴールデン・ウィークなんかとも重なっちゃうし。
弘前城はなかなか趣のある弘前公園の中にあるんだけれども、あまりの雨足の強さに存分に楽しめず。少し写真を撮るにとどまった。が、カメラを雨宿りに寄った公園内の施設に置き忘れてしまう。幸い、施設で保管していてくれて、送ってもらえることにはなったが。
びしょ濡れになりながら、這々の体で弘前駅まで戻ってきて、お土産をさっくり買って、電車に乗り込む。お土産は、りんごジュース。定番。いつも「つがる」の濃縮果汁還元100%のりんごジュースを飲んでいるんだけど、「つがる」のストレート100%があったので買ったのだ。「つがる」は他の品種のものより、ツンとしたところがなく、まったりまろやかな甘さがあって、りんごジュースでは一番好き。そのストレート果汁なんだから、美味いだろうってわけだ。
電車を乗り継いで、漸く帰郷。帰りの新幹線は爆睡。この年末には東北新幹線が、青森まで延伸すると言うことで、地元の方も「是非、また来てください!」と胸を張っていた。なんだかんだいって、地方の人にとって新幹線が来ると言うのはとても画期的なこと、期待が膨らむことなのだ。数多の新幹線が集結している東京人には何とも実感のわかないところだが、なるほど、こうして青森に行ってみるとその存在の大きさは改めて痛感させられる。逆に、新幹線の行かない弘前が心配だけど…。
また新幹線でぜひ行ってみたいところだ。
[0回]
PR