こないだ青森に行った際に買ってきたりんごジュースが激ウマなのである。1リットル600円以上の超高級品であるが、これはそんだけの価値があると言いきっていい。もちろん、ストレート果汁100%。農協の商品だ→これ。使っているのは「つがる」だけ。
この「つがる」って品種、おいらにはどストライクなのである。いつもは、濃縮果汁還元100%の「つがる」ジュースを飲んでいるんだけど、濃縮果汁還元でも「つがる」の美味しさは、頭抜けている。まろやかで全くツンとしたところがない。他のりんごジュースはどこか、尖ったような酸味が多少はあるんだけど、「つがる」にはそれがない。甘みもくどくなくて、実にサッパリしているので、危険なほど飲み過ぎてしまう。この「つがる」ジュースがツボに入ってしまうと、ほかのりんごジュースは、もう、りんごジュースではなくなってしまう。おいらはもはや信者。
色も何となく違う。今回も青森のお店でたくさん並んでいるビンのりんごジュースの中から、「あれ?これひょっとして「つがる」じゃない?」と判ってしまうくらい。味と同じで、色合いもクリーミーで柔らかい感じなのだ。それほど気にしてみたことはなかったけど、判ってしまった。
で、そんな、「つがる」のストレート果汁100%…いや、ヤバすぎる。これは、濃縮果汁還元より香りが強くて、まろやかな蜜の甘味が堪らない。すっごい上品な野趣あふれる甘味だ。「こ、これは!」と、海原雄山ばりにびっくりしてしまった。もちろん、好みってのがあるので、「つがる」はぬるいよ…って人もいるかもだけど。
まぁ、ちょっとした贅沢品なんだが、青森に行った際にはお土産にぜひ買って帰ることをお勧めする逸品。たぶん、東京ではそんなに入手できないんじゃないか。一度、アンテナショップにでも行ってみるか…。それにしても、東北はホント美味しいものが多いな…。食い意地の張った人間には堪らない。
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