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音楽紀行 ドレスデン・フィルを聴く
2011/02/13 (Sun)
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ドレスデン2日目。冬のヨーロッパのイメージを覆し、晴天。ちなみに、雪も全くない。木々や歩いている人の服装を見なければ、夏と大して変わらない景色。雪景色も良いもんだが、屋根の色が見えるので、街本来の美しさを楽しめる。まぁ、良い。
とりあえず、観光。ドレスデン・シティカードを購入して街に繰り出す。ちなみにこのカードは24ユーロで48時間の間、街中の公共移動手段が乗り放題、メジャーな観光施設もほとんど見ることができる。お得だ!と思ったのはほんの一瞬。この街、街を見て散策するのが観光の楽しみ。どっかの施設に入って楽しむというものは、そんなに多くはない。そして、見どころは集中しているので、徒歩で殆ど用は足りる。要するに24ユーロも使う可能性は低い。しいてこのカードを買う長所を言うなら、いちいちチケットを買う必要がない、ということだ。なにせ、路面電車には停留所にも、車内にもチケットを販売の施設はない(一部の車両にあり)。この街に慣れていない人には便利っちゃ便利。
さて、街をぶらぶら。エルベ川の散策は実に心地よい。市街地に入れば、古くて威厳のある建物が盛りだくさん。と言っても、ドレスデン大空襲のせいで殆どが戦後に再現されたもの。黒と白のまだらの建物が多いのは、空襲のがれきから探し出せた部分については、昔のものを使用しているから。実は今も復旧作業が続いていて、ところどころでクレーン車が頑張っている。街の景観にはよくないが、この街にかけるドレスデンの人たちの思いの強さが伝わってくる。
実は、このドレスデン大空襲、ドレスデンが文化都市として著名だったため、連合国軍もさすがに攻撃してこないだろうと、ナチスが軍備を殆どしていなかったため壊滅的な被害を受けてしまったという。もちろん、軍の要所でもなく、連合国がドレスデンを攻撃したのは、ただの意趣晴らしだったらしい。この結果、この街に残されていた文化遺産のほとんどは消失してしまった。その後、こつこつと修復を続けて、今の姿にまで戻ってきたという。結局、戦争は勝てば官軍。ナチスの残虐行為ばかり注目されるが、勝者の行動も十分に異常だったわけだ。いまだに、空襲の残骸が街のところどころにあって、胸が痛む。
こうした努力の大成果の一つがフラウエン教会。丸くたおやかで、それでいて威厳のある容姿が2005年に60年ぶりにドレスデンに帰ってきた。ドレスデンのシンボル的存在だ。この教会の周りには、多くの観光客が集まっている。
さて、そんな観光を適当にして、夜はいざ、コンサート。今日からコンサート三昧の予定。ちゃんとチケットの予約が完了していれば、ね。
今日は、文化宮殿を本拠地としているドレスデン・フィルの演奏会へ。もちろん、場所は文化宮殿。随分と仰々しい名前だが、古い様式の街並みにあって近代的な無粋な建物である。ドレスデン・フィルのコンサートのほか、様々なジャンルの公演が行われる。音響的には…。
プログラムはすべてリヒャルト・シュトラウス。『薔薇の騎士』組曲とアルプス交響曲。指揮は、フリューベック・デ・ブルゴス。巨匠。演奏は重厚で、実直。ワルツの部分なんか、鈍重にドヨヨン、ドヨヨンと舞う。まぁ、『薔薇の騎士』だからにして、それは正解。アルプス交響曲も壮大。力強いオーケストラの音色がホールを揺らしていく。派手な響きではないが、感動的。終演後の観客の反応も熱狂的。2階席の人が足を鳴らしているのか、ドンドンドンと地鳴りのような音が聞こえてくる。お歳の方ばかりしかいなかったようだが、情熱的。
それにしても、ドレスデンでR.シュトラウスって理想的なプログラムだよなぁ。
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【海の外の記録】
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