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ベトナム人は笑わない。一緒に飲むと笑うよ、とも言うが、レストランで談“笑”している人をあまり見ない。いないわけではないけれども、ね。おいらが見ないだけかどうか知らないが、そういう印象なのだ。笑う門には福が来る!だよ、ね。 さて、今日は朝からフォーを食べに行った。ベトナムと言えば、これ!という食べ物。朝からフォー。何気にヘビー。日本のラーメン…じゃなくてラーメンと言うより、稲庭うどんとか、にゅうめんとか、そういう感覚。くどくはないんだが、具沢山で朝からガッツリ頂くことになる。とはいえ、やっぱ本場ものは旨い。でら旨い。 出されたフォーにモヤシだの香草をぶっかけて食べるんだが、この香草がまたいいのだ。特に、ドクダミをモッサリ乗せるのが吉。消毒にもなるので、出された香草はガツガツ頂くと腹を壊しにくいのだそうだ。苦手な向きもあるだろうが幸いにしておいらは全然OKだった。流石に香草だけ食べるのはきついっちゃきついが。 その後、市内散策へ。今日は1日中市内散策。朝の繁忙期を終えた市場で腐敗臭に耐え、大通りをバイクの群れに突っ込んでいって、反対側の車線に渡ったり…ホーチミンを満喫する。そしていつの間にか、有名ホテルの集まる一角へ。…おお!日本人わんさか。実は、滞在地が観光地から離れているので、あまり日本人を見かけなかったのだ。物価もややお高め。でも、雰囲気はすごく良くなって、喫茶店に入っても、日本語が通じちゃったりする。こういうのを詰まらないと思うか、便利と思うかは個人の判断だが、おいらは便利だと思っちゃうズボラタイプ。 しかし、昼食後は再び、街の外れへ。疲れきったところで、隠れ家的な、実に怪しい喫茶店に入る。コイの泳ぐ池を飛び石を伝って店内に向かう。庭はジャングルのようになっていて、味わい深い。複雑な店内に入り、木の橋を渡ったところに陣取る。ここで注文したのが、シントー。マンゴーヨーグルトシェイク…って感じのもの。8月までドトールで出していたヨーグルンに似ているが、マンゴーの味はもっと濃い。ヨーグルン好きには堪らない一品だ。あっつうまに飲んでしまう。 夜は蘭だの熱帯魚だのの店を散策しながら、魚介料理の店へ。食べまくりなので、あまりお腹がすいていなかった。が、まぁ、折角なのでココナッツで蒸したエビとあさりの雑炊などを頂く。これがまた美味しくって、また食べてしまうのだな(笑)。 ただ、このお店で残念だったことが一つ。隣に座った60がらみの日本人が横柄だったこと。通訳のベトナム人を連れていたんだけど、その話し口の横柄さ…。あまり日本人の来ないお店で、この横柄な日本人も「あまり日本人の行かないようなお店を案内しろ」と通訳さんに言ってあったのだろう。それが隣に日本人、てんで、文句いいまくり。通訳さんもそうだろうが、こちらも大変嫌な思いをした。何様のつもりなんだろ?いい年してあまりにも情けない、残念すぎる奴だ。日本人の恥だと思う。
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