メコン2日目。朝早く起きて日の出見物。悠久の大河に日が昇る。きれいなもんだ。
さて!いよいよ、メイン。ヴィクトリア・リゾートの大型船でクルージングしながら朝食バイキング。その後、小舟に分乗して、水上マーケット見物、更にメコン川クルージング、地元の村の散策…と、3時間半もメコン川流域の様子を案内してくれる。まぁ、観光化されてんじゃねーの?って言われればそれはそうなのかもしれないが、そこまで強烈に観光化する余力はなくって、メコンに住む人々の素の姿をたっぷり見せてくれる。半端なく楽しめる濃厚な3時間半。
まずは、朝食バイキング。メコン川の真ん中をレストラン船でゆったりと進んでいく。このバイキングが美味しいことは言うまでもない。地場産の果物もたっぷり。凄い贅沢だ。1時間ほどすると、水上マーケットのある場所にたどり着く。この水上マーケットと言うのが、また味わい深い光景で、見ていて楽しい。なにせ、ここに船を出している人たちの中には、その船で生活している人もいるし、ここに来る喫茶店の船もあるのだ。物珍しさだけじゃなくて、活気もあって、ホント、見飽きない。
その後は、いったん上陸して、米の麺を作っている村を見せてもらう。米の麺と言っても、フォーばかりではなくって、ここで作っているのも、なんとかって別の麺だった。案外、適当に作られていてビックリ。単純そうな作業の中に熟練の技があるのかもしれないが…。
更に、船で移動して果樹園(つっても、どこまで管理しているのか分からないようなただの森)を見物した後、果物を頂きながらお茶。その後、船に乗って、ホテルの船着き場に戻る…。6時30分にスタートして、11時過ぎまでだけど、もう今日1日はほかに何にもやらなくていいくらい満足する。
景色も素晴らしい。メコンの青い空にポクポクと浮かぶ雲を眺めている幸せはなかなか乙なもんで、茶色い川面なかなか美しく見えてしまうのだ。清流だらけの日本とは正反対なのに…。また、変に開発されすぎていないのも、日本人の目には物珍しく見えてしまうのだろう。
メコン川クルージングが終わったら、またホーチミンに戻る。途中、ミトーを過ぎたあたりで昼食。ここの食堂であまりの日本人の多さにびっくり。カントーでは全く日本人を見なかったが、ミトーにはだいぶ入っているんだろうな…。カントーは白人ばかりだった。
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