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昨日は、青空が広がって暑かったのだが、今日は、どんより曇っていて涼しい。サッカーに浮かれた街が少し疲れてしまったようだ。

さて、今日は、バイエルン・ナショナル博物館でコンサート。最近、ハルモニア・ムンディからCDを何枚かリリースして評価を上げているグループ、アンサンブル・フェニックス・ミュンヘンが500年前のフロットーラを演奏。フロットーラとは1500年前後にイタリアで人気のあった世俗的な歌である。後にマドリガーレに受け継がれるジャンルである。

コンサートは12時スタート。会場は11時と言うことなので、少し早めにホテルを出る。バイエルン・ナショナル博物館は1855年にマクシミリアン2世によって創設され、1900年に完成された城のように堂々とした建物だ。コンサートはこの博物館のマルスとヴィーナスの間で行われる。

しかし、入って最初に案内されたのは名画が飾られている展示室のひとつ。ここに椅子が並べられているので、座って待っていると、このグループの中心人物であるフリデリクセンと仲間の歌手が学芸員っぽい人と一緒に入ってきた。で、レクチャー開始。学芸員ぽい人が中心になって、ドイツ語で30分ほどフロットーラについて語っていたようだが、もちろん、なに言っているかさっぱり判らず(汗)。「フレデリクセンって後ろの絵画から出てきたような人だなぁ」とかぼんやり考えてすごす。その後、フレデリクセンに案内されて会場へ。鉄の鎧の飾られた展示室の先に入り口があって、ここでしばし待たされる。

15分ほどで会場へ。真ん中にヴィーナスがマルスに関節技を決めているような格好のどでかい像があって、その手前に舞台が用意されている。席は100席ちょっとくらいだろうか。席は自由。前方2列目ど真ん中と言う絶好のポジションをゲット。

最初に舞台の上には、リュートとヴィオラ・ダ・ガンバの奏者2人だけがあがり、演奏開始。やがて、舞台の袖から、アルト、ソプラノ、バスのフリデリクセンが歌いながら登場。フレデリクセンの声はCDで聴いていたとおり、渋くてかっこいい声。レクチャーのときでも、よく通る低音で凄いなぁとは思ってたんだけど。

で、他の人たちも凄い。歌も素晴らしいんだけど、みんな万能なのだ。ソプラノ歌手が縦笛を吹いたり、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者が歌ったり…フレデリクセンがリュートを弾きながら歌うのは、知っていたけど。で、極め付けが、最初にリュートを弾いていた人だ。もちろん、歌うんだが、フルートの原型っぽい横笛やリコーダーっぽい何かなど、どんだけ楽器をハイレベルで習得しているんだよ…と文句を言いたくなるレベル(笑)。結局、複数の技をこなさなかったのはアルトの人だけ。一人一人がひとつの楽器の専門家に徹して極めるようになった、後世の音楽家とはまた別の感覚。

曲はすべて知らないものだったけれども、しみじみと美しかったり、陽気で楽しかったり…いにしえの響きに身を委ねる心地よさ。なんとなく歴史のロマン的な楽しみもある。まだCD化されていない企画だけれども、ぜひ、録音して欲しいなぁ。

そう言えば、休み時間に隣の人に色々話しかけられた。そりゃ、まぁ、こんなこじんまりとしたコンサートにどうして観光客が紛れ込んでいるのか、不思議なんだろうなぁ。「日本人のいないコンサートに行ってきたぜ!」って自慢するほど単純ではないが、このコンサートは我ながらよく見つけることができたと自画自賛したいもの。

コンサートが終わってから遅めの昼食。その後、アルテ・ピナコテークへ。別の電車に乗ったりしてだいぶ時間をロスしてしまったけど、何とか到着。ラファエロだの、ダ・ヴィンチだの、ブリューゲルだのが集まる著名な美術館だ。「ヨーロッパのほかの美術館と同じように馬鹿みたいに広いのか」…と思ったが、さほどでもない。つっても、ゆっくり回ったら半日はゆうに掛かってしまうかも。それとアルテ・ピナコテークは古い絵画だけで、ノイエ・ピナコテークとモダン・ピナコテークがすぐ近くにあって、アルテ・ピナコテークで飾られている絵画以降の作品が展示されている。要するに、3つ併せてひとつの美術館だと考えると…凄い規模になってしまう。おいらは、アルテ・ピナコテークだけでおなかいっぱい。

その後ホテルに戻って、ホットドッグで夕食を済ます。そろそろ、さっぱりとした食べ物が欲しくなってきたかなぁ。

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