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■ パリ

朝、6時27分、ミュンヘン中央駅からTGVに乗り込み、パリ東駅に向かう。TGVのミュンヘン線は1日1本この電車だけである。到着予定時刻は12時35分だからおよそ6時間の道のり。どう考えても飛行機のほうが早い(笑)。しかし、車窓から見える景色は飛行機では味わえないもの。この景色を見ていれば、6時間なんてあっという間だ。早めの予約で格安1等を抑えることができたため、居心地も悪くない。朝ごはんも出るし、席もゆったりしている。これで1万円程度とはお得。普通は2等でももっと高いからなぁ。

電車は、驚いたことにだいたい定刻通りにパリ東駅に到着。ここから地下鉄に乗り、ホテルのある駅に向かう。ルーブル美術館にも程近い便利な立地のホテルである。とは言え、3星で4星のミュンヘンで泊まったホテルよりだいぶお高いのは何なのだ?部屋も狭いし、設備もだいぶ落ちる。需要があるからなんでしょうなぁ。

さて、早速、お散歩。うーん!大都会!!建物も豪奢。ミュンヘンと比べると特にそう感じる。ミュンヘンは巨大な村と言われているみたいなんだけど、確かに、パリと比べると建物が素朴だ。顕著なのがオペラ座。金ぴかのガルニエ宮と質素なバイエルン州立歌劇場。そりゃ、ガルニエ宮のほうが、「おお!オサレなオペラ!!」って感じだよなぁ~(笑)。音楽愛好家は、まぁ、観光的な需要とは価値観がまた違うんだけれども、ね。音楽史を辿るとそれぞれの立ち位置がわかると思う。

それはともかく、散策!まずはサン・クロチルド教会に向かう。ここはフランクがオルガニストを務めていた教会。手前に小さな公園があって、その一角に天使と戯れるフランクの像が置かれている。その周りは小さな花壇になっている。手前のベンチで老いた女性が休んでいるだけでひっそりとした時間が流れていた。

教会を訪れる人も多くはない。外から子供がサッカーボールを入り口に向かって蹴飛ばしている。中に入ると古ぼけたオルガンを見つけることができた。これがフランクが演奏していたオルガンだろうか。わからないが、この教会にフランクの演奏が響いていたことは確かだ。ゆっくりと教会内を一周、また一周する。感慨深い。

サン・クロチド教会を出ると今度はサン・ジェルヴェ・サン・プロテ教会に向かう。途中から、音楽プレイヤーに電源を入れる。クープランの曲が心地よく耳を打つ。この教会は、クープラン一族が代々オルガニストを務めた教会なのだ。フランソワ・クープランも演奏したと言うオルガンが現在もここで音楽を奏で続けている。残念ながらその音色を楽しむことはできなかったが、クープランの音楽を聴きながら教会の中を歩いていると、17世紀のヴェルサイユ楽派最盛期に身を置いているような気分になる。至福。

サン・ジェルヴェ・サン・プロテ教会を出ると今度はノートルダム大聖堂に向かう。音楽プレイヤーはクープランからマショーに変更。もちろん、曲はノートルダム・ミサ。と言っても、マショーのノートルダムはランスだと思うけど。

ノートルダム大聖堂に近づくにつれて人がどんどん増えていく。そして、手前の広場は、凄い数の人。ノートルダム大聖堂に入るための行列も相当長くなっている。しかし、ここは入らないわけには行かない。中世音楽の中心地であるから、古楽に興味のある人にとっては聖地のようなもんである。行列は結構なスピードで進み、割とすぐに入ることができた。中に入ると薄暗い空間にステンドグラスの光が美しく散っている。あの丸いステンドグラスももちろん、見ることができる。厳かで、深い深い古の空気を今に伝える感動的な空間。ノートルダム・ミサの響きが、この空間にピッタリと合う。できれば、ここで中世の宗教音楽を聴いてみたいもの。

ゆっくりと見終えて、外に出ると雨が降っていた。スーパーに寄って一旦ホテルに戻る。荷物を置いて、再び、外出。早めの夕食にうどんを食べる。€13…うどんの値段じゃない(笑)。でも、これは美味しかった。外国でこれほど美味しい和食を食べたことはない。

その後、遠くから眺めていたガルニエ宮に近づき、一周する。このオペラ座、外壁にぐるりと作曲家の胸像が飾られている。これを見つけたら、もう、クラヲタはとまらない。ひとりひとりチェック開始。メユールがいる!ドラランドがいる!ベッリーニがいる!知らない作曲家もいるくらい、とにかく、色んな作曲家がいる。でも、さ、正面にハイドン、モーツァルト、バッハってどうなんだろう?細かい突込みをたくさんしたくなるような(笑)。ヴェルサイユ楽派あんまりいなかったみたいなんだけど、どういう人選なんだろうか…。

さて、今日の観光はここまで、雨も降ったり止んだり。遠回りしながら、ホテルに帰着。明日はなにを見よう?


paris01.jpg













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