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今日はまずスーピーズ館へ。ルイ14世の宮廷で行われたオペラなどを取り仕切ったギュイーズ公アンリ2世の館で、その妹、マリ・ド・ロレーヌは、シャルパンティエを雇い、ここで数々の作品が演奏されたと言う。ベルサイユ楽派的に重要な場所。また、後年、ここの楽団の主席ヴァイオリニスト、サン・ジョルジュがハイドンに6曲の交響曲の作曲を依頼しており、これが、あのパリ交響曲となる。今は、国立古文書館とフランス歴史博物館になっていて、ナポレオンをはじめとする歴史上重要な人物の直筆の書簡を見ることができる。

続いて、オルセー美術館へ。有名なとこだよねー。と言うことで長蛇の列。パリ・ミュージアム・パスと言うフリーパスを持っていて、切符を買わずにはいることができるんだけど、それでも並ぶ。30分以上は並ぶ。で、入ると、人人人…これさ、いくら名画が多くても絵を楽しむ環境じゃないよなぁ。ゴッホやミレーの名画を鑑賞して、2時間程度で外に出る。まともに見たら1日がかりなんだろうけどなぁ。ちなみに中のレストランも行列。日本とフランスぐらいなもんじゃないか、レストランに行列作るのは(笑)。大していろんな国行ったことあるわけじゃないけど。

次は、オランジュリー美術館へ。こちらは小さめの美術館。だ、が!ここにはモネの大作『睡蓮』がある。これは見もの。そのほかにも、ゴッホ、ルノワール、マチス、セザンヌ、ピカソと有名人の作品がずらり。展示数は少ないが、見ごたえは十分。あと、特別展かもしれないけど、ドビュッシーに関する作品の展示もあった。ドビュッシーの有名な肖像画や自筆譜も見ることができた。もちろん、葛飾北斎の木更津から見たあの絵も…あれ?ない(笑)。とにかく、意外な収穫で得した気分。

オランジュリーを出てから、パンを買ってホテルで早めの夕食。このパンが美味しいのだ。ドイツもパンが美味しいが、フランスもパンが美味い。まぁ、クロワッサンはクロワッサンだったけど(笑)。

夕方からはお決まりのコンサート。今日もサル・プレイエルでエトヴェシュ&ロンドン交響楽団。バルトークの弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽、ヴァイオリン協奏曲第2番、それからシマノフスキの交響曲第3番『夜の歌』。ヴァイオリンのソロはズナイダー。巨人。テツラフに比べるとシャープさに欠く。シマノフスキの『夜の歌』は、ウィーンでフェドセーエフの指揮で聞いているのでこれが2度目。別に好きな曲でもないのに、海外で2度目の生演奏。日本では聞くことないだろうなぁ。

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