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「交響曲第○番といえば、これ!作品番号別人気投票」、今回は交響曲第7番。のだめ的には絶好調にベトベンな番号だけど、ディープなヲタ達にとっては、ブルックナー最強の番号。若者たちにとってはショスタコーヴィチ。標準的にはシベリウス。案外総じて不毛な番号。って全部、おいらの思い込みだwこんにゃろ!と思った方は反論歓迎。謝罪するのだ。

で、おいらは案外素直にドヴォルザーク。これも有名曲。ドヴォルザークと言えば、7番~9番の後期3曲がだんとつで有名で、あとは随分とマイナー作品扱いされている。案外、いいのでオススメなんだけれども…。いや、今回は7番のお話だ。

この曲、ブラームスの交響曲第3番の影響を受けているせいか、ドヴォルザークの作品の中でも何となく、ドラマティック。独特の緊迫感と劇的な色合いが濃厚な作品。もちろん、ドヴォルザークだからにしてボヘミアン。ボヘミアの情景に寄りかかりつつ、ロマン派の影響を受けてみた…って感じだろか。音楽史上屈指のメロディ・メーカーの作とあって、歌心溢れる旋律の数々も楽しい。CDを聴きつつ一緒に叫んでみるのも吉。ただし、コンサートではNG。

有名曲だから、録音も多い。名盤の誉れ高き録音も多数存在するが、おいらは、ドホナーニ盤を推す。セル退任以降、やや低迷を続けていたクリーヴランド管弦楽団に第2の黄金期をもたらしたドホナーニ。そのクリーヴランド管音楽監督就任直後の演奏が、これ。新コンビとは思えないほど充実した内容だ。弛緩の欠片も感じさせない引き締まったアンサンブル、テンポよく盛り上がった微かに熱を帯びた演奏は、歌心もあり、全く飽きさせない。お国ものに頼らない(頼れない)アーティストの快演。

他は、クーベリック盤も素晴らしい演奏。ベルリン・フィルの圧倒的なアンサンブルの前に平伏しつつ、ちょいとやかましいなぁ、と思うかも。ノイマン盤は、朴訥。チェコ・フィルの音色は美しいが、力強さはない。叫ばない演奏を好む人向け。

まぁ、録音はたくさんあるので、お好みの演奏家で、どうぞ、と投げやりなことを言ってもいいかもw

dohnanyi-dvorak.jpg






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TITLE > 無題
ドヴォルザークの7番という選択は異論ないですね。
この曲は、すばらしい。
私の数少ないレパートリーのひとつです。
F2 2007/11/22(Thu)09:47:41 #EDIT
TITLE > 無題
お、意見が合いましたな!!
素晴らしい曲ですなぁ~!!
し、しかし、レパートリーって君…
schunsou 2007/11/24(Sat)01:08:51 #EDIT
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