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さんばん。
2007/11/17 (Sat)
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「交響曲第○番といえば、これ!作品番号別人気投票」、今回は交響曲第3番。さり気なく超激戦区。結構悩むところ。サン=サーンスやシューマン、それにベートーヴェンあたりが世間一般では人気が高い。この作曲家たちもいいけど、個人的には、ブラームスも、シベリウスも、ニールセンも大好き。そして、メンデルスゾーンがこれまた絶品!!マーラーも捨てがたい…。
でもねぇ、これだけ、名曲が揃いに揃っていておいらは、ヴォーン・ウィリアムズ(以下、めんどいのでRVWと略す)を選んでしまう。ひねくれ者!と言いたければ言うがいい。一般的にはそれほど人気のある曲ではないだろう。しかも、作曲者はタイトルを“田園交響曲”として、番号を与えていない。参考程度に(交響曲第3番)とされる。でもまぁ、次に作った曲が第4番なんだから、第3番と言うことで問題なし。一般的にも通用する見解だろう。
さて、田園と言えばなんてったって、ベートーヴェン…ああ、いや、のだめ調に言えば、ベトベン(いつかは、のだめにヴォン=ウィリアムズ!と叫んでもらいたいもの…)。小川のせせらぎ、かっこうのさえずり、嵐、そして、人々の楽しげな集い、うん、のどか、シワワセ~~~…それがベトベンの田園。だけど、RVWの田園にはそんな楽しいものはない。低い草と所々に木々の生えているような緩やかな丘陵地帯をひたすら、ひたすら、超低空で空撮を続けているような曲。あるいは、具体的な風景描写ではなく、さらりと印象的に田園風景を描いていると捉えてもいいだろう。生命の息吹はあまり感じられず、音と言えば、そよ風が時折さらりと感じられるだけ。
何とも茫洋として捉えどころがない曲のようではあるけれども、ひたすら清純で透明度の高い演奏だと清涼感が徹底されていて、爽快な、それでいて極めて瞑想的な曲になる。メリハリがなく、退屈と言えば、退屈。ただ、はまるとドップリ引きこまれてしまう名曲だ。同じ田園でもベトベンとは明らかに趣向が異なる。
第1楽章からこの曲独特の雰囲気は楽しめるが、何と言っても、おいらが魅了されたのは終楽章。台詞のないソプラノとヴァイオリンのソロが瞑想的で爽快。涼しげにサラリサラリと涙を誘う。一番聴きやすいのは、第3楽章。唯一、Moderato pesante; Prestと指定されており、メリハリもそれなりにみられる。もちろん、こういう曲なので、激しい感情とか、崇高な哲学は求めてはいけないけど…って、こんな交響曲あっていいのか?って少し疑問に思うのが普通。繋がりのある、連作交響詩的捉える向きもあっていいだろう。
とにかく、美しいこの曲。さて、一押しの名盤は?と訊かれたら、スラットキン盤を推す。最初に聴いたCDであり、刷り込みは否定しないけど、スラットキンのスマートな演奏は何気にこの曲に合っていると思う。弦を分厚く鳴らさずに、ややデッドに鳴らす。ベトベンの田園ではないから、温かみよりは透明感が良いのだ。もちろん、感情的ではいけない。涼しげに、スマートに。そういう意味では、フィルハーモニア管弦楽団の音も良いのだろう。評判の高くないスラットキンのRVWだけれども、良いと思う。なお、1曲目にグリーンスリーヴスによる幻想曲が入っているのも○。2曲目が田園交響曲なので続けて聴いても、違和感はない。ただし、直後に交響曲第4番を持ってくるのはいただけない。この曲、不協和音の鳴り響くやかましい音楽で、田園交響曲の後では一番聴きたくないタイプの音楽なのだ。RVWならタリス幻想曲とか、揚げひばり、RVW以外ならディーリアスなどの曲を持ってきて欲しい。
[0回]
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【交響曲第○番といえば、これ!作品番号別人気投票】
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