忍者ブログ
http://schunsou.blog.shinobi.jp/

カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[10/07 schunsou]
[10/02 F2]
[06/26 schunsou]
[06/24 F2]
[05/19 schunsou]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
schunsou
HP:
性別:
男性
趣味:
クラヲタ、登山
バーコード
ブログ内検索
過去の記事(Since2004.4)
カウンター
カウンター
アクセス解析
[317] [316] [315] [314] [313] [312] [311] [310] [309] [308] [307]
■ [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


最近、1日1枚ペースだな…。恐るべき物欲。聴きたいCDがたくさんあるのは間違いなくって、それはそれでいいんだけど、ちょいとCDを置くスペースがきつくなりつつある。どうするんだ?PCに全部ぶち込んで、箱にしまってしまうか…。それもめんどい。悩むしか。悩みと言えば、クラヲタ的には「苦悩から歓喜」と言うベートーヴェン・パターンが待っている。いや、CDのスペースの問題でそれはないか…。棚を黄色や赤に染めたい、と言う野望はまだまだあるけど、な。

さて、今聴いているのはグルダのモーツァルト・テープ。で、前に聴いていたのは、コンドラシンの『新世界より』。コンドラシン、ああ、そうそう、ソ連(ロシアではない)の、あの方。1979年のデジタル録音。オーケストラは…ウィーン・フィル。え?コンドラシンとウィーン・フィル?最初見たときは信じられなかったけど、本当にウィーン・フィルなのだ。多分、録音はこれしかないだろうなぁ。物凄く、珍妙な組み合わせ。いや、貴重と言うべきか。奇跡のカップリング。

で、演奏なんだけど、こういう珍しい組み合わせって、往々にしてミスマッチが多い。ついつい買ってしまうんだけど、「やっぱ、しっくりこないなぁ」って思うものが多い。でも、コンドラシン&ウィーン・フィルは違う。コンドラシンの熱血と言うか、ブチ切れた熱さにウィーン・フィルの美音が見事に絡んでいる。指揮者が不完全燃焼になっているわけでも、オーケストラが本来の音色を失っているわけでもない。変にデフォルメしているけど、そう言うのも面白い。

これ、ぶっちゃけ、『新世界より』屈指の名演だと思うんだけど、そんなに有名な録音ではないようだ。おいらが知らなかったのは、不勉強だったから…というのも多少はあるんだろうけど、それ以上に、知られていないんではないだろうか。不遇な扱いを受けていると言って、過言ではない。もっと、広めるべき録音。

あ、モーツァルト・テープ、トルコ行進曲になった。この曲いいなぁ…。

kondrashin-dvorak.jpg

 





 

拍手[0回]

PR
 ■ この記事にコメントする
HN
TITLE
COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS
 ■ この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]
ブログランキング・にほんブログ村へ
Powered by 忍者ブログ  Design by © まめの
Copyright © [ 音楽雑記&四方山話 ] All Rights Reserved.