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ヴァレンティナ・リシッツァと言うピアニストをご存知だろうか。youtubeに動画を投稿しながら、地道に活動していたこのピアニストが、録音の世界でメジャーの舞台に登場したのは、ヒラリー・ハーンの伴奏者として、ドイツ・グラモフォンにアイヴスのヴァイオリン・ソナタを録音したのが最初のようだ。2009年の録音で、2011年に国内盤がリリースされている。その後、リストの作品集やラフマニノフのピアノ協奏曲全集と言う大仕事をDECCAに残し、今日のピアノ界の檜舞台に一気に駆け上がってきた。

とは言え、ピアノ音楽にあまり強いアンテナを張っていない自分は、「名前くらいは聞いたことがある」程度の認識だった。こういう人の演奏を聴くきっかけは、よほど興味深い企画のCDが出たとか、或いは、どこかの演奏会でたまたま聴いたとか、そう言う何かがないといけない。

さて、こんなことをグダグダ書いているのだから、その「何か」があったわけだ。今回このピアニストを聴くきっかけとなったのは、面白そうなCDが出たから。マイケル・ナイマンのピアノ作品を集めた『Chasing Pianos』と言うタイトルの1枚が、それ。

ナイマンは現代音楽の作曲家の中では、人気のある方だと思うが、こうやって、正統派のピアニストが真っ向から取り組んでいる例はあまり多くはない。映画音楽が多いこともあって、どちらかと言うと大衆的な香りのする音楽だからだろうか。そんな訳で、今回のリシッツァの録音は貴重。

今回のプログラムは、映画『ピアノ・レッスン』からの作品を中心に、ナイマンが手掛けてきた映画音楽から選ばれている。有名な「楽しみを希う心」(『ピアノ・レッスン』)は、冒頭1曲目。ストレートに綺麗。高揚感を抑え、落ち着いたテンポで丁寧に仕上げている。盛り上がった演奏を聴きたいのならば、ピアノ協奏曲に編曲されたものがおすすめ。その他、「さよならモルチェ」(『アンネの日記』)、「シープ・アンド・タイズ」(『数に溺れて』)など、心にそっと沁み込んでくるようなメロディの曲は、深いことを考えずにその美しさを楽しむことが出来る。

逆に、「羊飼いに任せておけ」(『英国式庭園殺人事件』)、「ヒア・トゥ・ゼア」(『ピアノ・レッスン』)、「フライ・ドライヴ」(『キャリントン』)などの躍動感ある曲では、ナイマンのメロディを大切にしつつ、力強く歌い上げる。

「ジャック」(『ワンダーランド』)なんかもカッコ良くてお薦め。短い曲が多いが、その他にも佳作ばかりで、だらっと流しておくだけで、部屋の雰囲気が一気によくなる優れもの。下手なアロマセラピーより効くと思う(無責任)。

なお、リシッツァのyoutubeはこちらから。今回のCDの動画も見ることが出来る。なんかとっても、素人っぽい撮影だけど(笑)。こういう活動の仕方って、とっても今日的なんだけれども、やっぱり二番煎じは上手くいかないのだろうか。それともモデルになるのだろうか。

 

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