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* 17:32
【】
■
たいかんしき。
2008/06/25 (Wed)
■
学生オケに入るとオーケストラ曲に興味が偏る。しかも、ロマン派。ただ、オーケストラを使う曲でもオペラや宗教曲には興味が行かない。それよか、室内楽のほうがまだ聴かれる。ってのが、おいらが学生オケにいたときの実感。
でもさぁ、声楽付きの曲でもいい曲多いんだからもったいないよね。と言うわけで、声楽付きオーケストラ曲入門におススメしたいのが、モーツァルトの戴冠式ミサ。ヴェルディのレクイエムやオルフのカルミナ・ブラーナは誰でも知っているメロディが出てくるけど、実は、長くて入門向けとはいえないような気がする。それに対して、戴冠式ミサはたったの25分程度。ロマン派の大抵の交響曲よりも短い。しかも、ミサ曲でありながらモーツァルトが疾走しまくる。静かな祈りっぽさよりも、モーツァルトの勢いを感じる作品なのだ。
さて、そんな戴冠式ミサの新譜をひとつご紹介。ケルテスが1961年にウィーン交響楽団を振って録音したもの。ケルテスと言えば、デッカだけど、これはオイロディスクに録音したもの。31歳のときの録音で夫人のエディット・ガブリーがソプラノとして参加している。ラヴラヴだ。
演奏は、若さ溢れる溌剌たるもの。そりゃ、31歳ですから。元気いっぱいなわけだ。そして、得意のモーツァルトと来たら失敗は許されない…だけど、録音が…。初期のステレオ録音とは言え、音が篭り過ぎているように感じる。これ、オイロディスク品質なのか、リマスタリングの問題なのか…。折角の好演だけにちょっと残念。でも、若くして亡くなった名指揮者の遺産としては貴重なものには違いない。ケルテスは他に戴冠式ミサを録音していなかったんじゃなかったっけな?
そんなわけでセカンド・チョイス向け。ファースト・チョイスならクーベリック&シカゴ交響楽団盤が吉。ルチア・ポップも参加のウハウハ盤。ただし、シカゴ交響楽団のショップでしか売られていないのが難。つか、おいらこの2種類しか、戴冠式ミサ持っていないのだ(汗)。おススメもへったくれもないじゃん(笑)。
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【CD&DVD雑記】
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TITLE > 172
こんにちは。
自分は、楽器の弾けないミーハーで
ご存知かと思いますが
オペラや宗教曲を含め声楽曲は
殆ど聞かないんですよね
なんと言うかソプラノの声の高さと言うか
そういうものに苦手意識があってね・・
でも確かにもったいないなと
思うんですけどね
手が伸びないんですよね
(メゾ・ソプラノの声の高さが精一杯)
エルガーのミュージックメーカーズとか
好きなものもあるんですけどね
dokichi
URL
2008/07/01(Tue)06:27:49
#EDIT
TITLE > 無題
ヴァイオリンを趣味で習っていますが自分も楽器が弾けるとは言えません(汗)。そもそも、小さい頃から楽器をやっている人だけのための音楽だったら、クラシックなんて要らないと思います。そこは開き直りましょう(笑)。絶対音感?そんなの関係ないっす!
ソプラノはそうですねぇ。あの甲高い声は苦手な人が多いと思います。あれは…慣れですね。自分の場合は、ヤナーチェクの管弦楽曲聴いて、ヤナーチェクが好きになって、でも、ヤナーチェクはオペラ作曲家だから…って具合で声楽曲も聞くようになりました。
イギリス音楽は素敵な歌曲がたっぷりあるので、そのあたりから入るのがおすすめです!
schunsou
2008/07/01(Tue)23:40:17
#EDIT
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