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聴き流せ!楽しきライト・ミュージック。…そう。ルロイ・アンダーソン生誕100周年なんである…なんだ、カラヤンと同じ年だったのか…。もっと前の時代の人だと思ってた。

まぁ、そんなわけで。今年のクリスマスは、『そりすべり』満載なこと間違いなしだ。毎年、『そりすべり』満載…なんだけど、今年は、対前年同月比700%くらいの勢いがあるはず(…と期待したい)。でも、たぶん、世間の95%くらいが、あのメロディを聴いて「『そりすべり』だなぁ~」と思っていないところが悲しい。ポピュラーになりすぎて聴き流されている。『タイプライター』とか、『トランペット吹きの休日』といった彼の代表曲と同じように…。なんだかわからないクリスマスのメロディってな感じ。正直、つい、数年前までおいらも、知らなかったし。

さて、そんなルロイ・アンダーソンのCDなんだけど、スラットキン&セントルイス交響楽団のものが演奏とジャケットの楽しさから名盤として知られている。さらに、アニバーサリーと言うことで、スラットキンは、NAXOSにBBCコンサート管弦楽団とルロイ・アンダーソン管弦楽曲シリーズを収録していて、現在第5集まで進んでいる。アメリカ音楽のスペシャリストが、こんなところで復活とは。普通に楽しむなら、セントルイス交響楽団とのものを、それではまったらNAXOSのシリーズに手を出すのがセオリーかと。いずれにせよ、クリスマスっぽさは、『そりすべり』限定。要注意。

ところで。『そりすべり』と言えば、ディーリアスも放っておかないで欲しい。のっけからシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン…と、そりが鈴の音のともに滑ってくるのは、ルロイ・アンダーソンと全く同じ。だけど、ディーリアスは、ルロイ・アンダーソンみたいに滑り続けない。そりは去っていく。そして、冬の冷たい夜の帳があたりを包み込む―ディーリアス・ファンタジー。これ、好きな人にはたまらないんだなぁ。で、そりがまた帰ってくるんだけど、すぐに去って行って、消えるように曲は終わる。素敵な小品なのだ。ぜひ、クリスマスにはこちらも流して欲しい。

CDはディーリアスの悪友ビーチャム盤が有名なんだろうか。おいらはこれしか持っていない。


leroyanderson.jpgdelius-beecham.jpg






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