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少し前にも『春の祭典』の記事を書いたシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ(SBYO)について、1年ほど前にも記事を書いている→こちら。曰く、「日本の聴衆はノリが悪い」「プロムスはノリがよくって良いね!」…間違ってた。ごめんなさい。

Mambo!New Year's Eve Concert 2007 from Caracas(YouTube)

イングランドの皆様、ノリ悪すぎ。これを見て反省しましょう!(笑)やっぱ地元の演奏は、爆裂しすぎだ。カラカス>>>>>プロムス>>>>>>>>>>>東京。東京での演奏は、観客の反応がアレなので、ちょっとやっている方も恥ずかしそうだ。

つうかさ、ヴァイオリン投げるか、フツー…(汗)。おいらにゃ、怖くてできねぇ。

この映像で気になることをもう一つ。観客にも若い人多いんだよね。たぶん、若年者対象のコンサートじゃないと思うんだけど。変にプライドの高い、真面目ぶったどこかの国のクラシック音楽はどうにも若者にも敬遠されがち(またはファッション的に好かれがち)なんだが、この映像には本当に音楽を楽しんでいる若者の姿が映し出されている。単に、プレイヤーとして成功しているんじゃないんだな、SBYOは。日本のオーケストラは良家出身のエリート、SBYOはストリートチルドレン上がりの非エリート。その非エリートが痛烈に感じさせてくれること、それは音楽ってさ、エンターテイメントなんだよ?って当たり前のことだ。

そんなことを考えていたら、のだめがクラシック音楽に果たす役割について少し疑念がわいてきた。まぁ、のだめそのものは面白いからいいけど(と言いつつ、映画とか観ていない…)。

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