インバル&東京都交響楽団でマーラーの交響曲第2番『復活』をミューザ川崎まで遠征して聴いてきた。もうサントリーは飽きたぜ!!ってわけじゃないんだが、東京駅からだとミューザの方が便利だったりする。歩かないし。それにミューザにも久しく行っていないしなぁ…ってわけでミューザにした。
しかし、いざ、東海道線に乗ってみると、疲れがドバッと出た。なんか、疲れるなぁ、18時ころの東海道線は。で、川崎も人が多いんだ…うんざりするくらい。都内も、新宿とか、渋谷は凄いんだが、ほかのところは、地下鉄の駅が細かく配置されているので、案外分散されているんじゃないだろか。川崎に比べると、だけど。
そんなわけで、なんとなく、グッタリとしつつ川崎到着。雨が降っていたんだが、ミューザまで屋根が付いているのが嬉しい。荷物をクロークに預けて、いざ、ホールへ。で、気付く。なんか、あんまりクローク使われてなくないか?みんな、でかい鞄を抱えて狭そうに座席に座っている。強制的にチップを徴収されるわけじゃないし、預けちゃえばいいのに。と思うが、それは個人の自由か。まぁ、自分勝手なことを言ってしまうと、預けるのも取りに行くのも並ばなくていいからすごく楽だったけど、「荷物はなるべく預けましょう」って言うのもマナーにしたらいいんじゃないかな?西洋かぶれしたことは言いたくないが、ウィーンでは手荷物はクロークに預けるのがマナーである。
演奏の方だけれども、やっぱり良かったなぁ。ヨーロッパの楽団みたいな柔らかさとか、伝統的な香りとかは、そりゃ、しないんだが、気合いは負けない。力拳を思い切り振り上げながらも、歌うところは綺麗に歌ってくれるし、豪快に鳴らすところは、轟々と響かせる。まぁ、あれだ、初めて聴くマーラーの交響曲第2番『復活』をこのレベルで聴けたら十分満足だ。つか、次聴くことはあるのかな?別に演奏回数少ない曲じゃないかもしれないけど…。
帰りは東海道線じゃなくて、京浜東北線。川崎からだとゆったり座ることができるけど、どんどん人が増えてきて、東京駅の頃にはラッシュに近い状態になっていた。うー、詰まる所、JRは苦手だ。あ、新幹線とかは別にいいけど。地下鉄が乗りなれているから、楽ー!!
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