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今日はちょっと遅めにホテルを出て、近郊電車S8に乗ってマインツへ。

ここでちょっとドイツの電車の種類を紹介しておこう。

Sバーンは前述のとおり、近郊電車。日本で言うと京浜東北線とか、埼京線みたいな感じかな?REは日本で言う所の東海道本線や東北本線みたいな感じ。Sバーンほどは停まらないけれども、そこそこメジャーな駅は全部停まる。IC、ECは特急。日本で言うと、「あずさ」とか「はくたか」みたいな感じ。ICはドイツ国内のみを走る。ECは国境を越える。そんだけ。で、一番有名なのがICE。日本で言う所の新幹線。

ざっとこんな感じ。IC、EC、ICEは別料金がかかる。ICEは高い。

で、マインツ。中央駅にはすべての電車が停まる。ただ、フランクフルトからの所要時間は、大差ないので、Sバーンか、REで行くのがいい。で、Sバーンが本数が多いので、これで行くことになったのだ。

マインツは、ライン川のほとりにある街。活版印刷を発明したグーテンベルクの出身地として有名。最近は、サッカー日本代表の岡崎選手がここのチームで活躍しているので、日本でも知名度が上がっていることだと思う。

見所は、大聖堂とグーテンベルク博物館。ヨーロッパの街の名所と言うと、すぐに大聖堂が出てくるのでちょっと「またか」感があるんだけれども、ここの大聖堂は歴史も古く、規模も大きいので一見の価値がある。どこの街の大聖堂でも、有名どころは一見の価値はあるものだけれども。グーテンベルク博物館は大聖堂のすぐそばにあって、これはなかなかの見ものだ。解説がドイツ語でよくわからないんだけれども、世界最初の活版印刷など貴重なものを見ることができる。

マインツを後にして今度はヴィースバーデンへ。今日はこの街に泊まる。夜にコンサートがあるのだ。場所はクアハウス。温泉施設みたいな意味だけれども、ここは昔の王様の作った複合施設だ。大きくと豪華なホールがあって、ここでコンサートが開かれる。昨日に引き続き、ラインガウ音楽祭の一環。実は、このクアハウスのホールが、ラインガウ音楽祭のメイン会場だ。広い範囲で行われている音楽祭でもメイン会場はちゃんとあるのだ。

今日のコンサートはWith Shakespeare in Loveと題されたもので、シェイクスピアのソネットの朗読とシェイクスピアに所縁のある音楽の演奏を交互に行うもの。演奏は、ベルリンの古楽団体、ラウテン・カンパニー。Terry Weyと言う若いカウンターテナーが歌を披露してくれた。

演目は細かくてここには紹介できないんだけれども、ダウランドを中心にパーセルやプレイフォードの音楽で構成されている。イギリス古楽を堪能できるプログラムだ。

冒頭の口琴の演奏からちょっと意表を突かれたり、Symphony of Bird Callsで鳥の鳴きまねに盛り上がったり、なかなか楽しめるコンサートだった。ラウテン・カンパニーの演奏もノリがよく素晴らしかった。詩の朗読は良くわからなかったけれども…いい演奏会だったと思う。

 

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