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13日の午後、富山を目指し、上越新幹線に乗り込む。宵の口に富山到着。上越新幹線は問題なく指定席が取れたんだけれども、特急はくたかは満席。しょうがないので、1本早い電車に乗って、自由席をゲット。恐るべしお盆。

この日はホテルに泊まって、翌朝5時、富山駅前を出発する折立行のバスに乗り込む。以前は予約なしで乗れたはずなんだけれども、今は要予約。んで、満席。

折立までは約2時間の行程。曇天の中、途中、剣岳が見えて、天候に若干の期待を持ってみる。ちなみに、この日からしばらくは、ずっと悪天候の予報。とは言え、どうなるかよくわからない予報。とりあえず、太郎平小屋まで行って考えよう、と言う判断だ。

もろもろ準備を整えて、7時半頃登山口を出発。途中、薬師岳もはっきり見ることができて、「もしかすると…」と期待を抱きつつ、太郎平小屋に着く。宿泊の手続きをして、空模様を眺めつづける。黒部五郎岳や水晶岳が濃い雲に見え隠れしている。

小屋の人に聞くとやはり天気は下り坂で、この日はまだましなんだとか。今年の天気はホントにひどくて、連続して晴れた日がないとのこと。

じゃぁ、しょうがないということで、当初予定していた黒部五郎岳を経て新穂高温泉に抜ける縦走は早々に断念。翌日の様子を見て、薬師岳をピストンする計画に変更。

夕食時に太郎平小屋に駐在している富山県警の方から天候の情報とくれぐれも無理して進まないよう注意を促される。何せここは、黒部源流域の入口の小屋だ。ここから先に進むということは、数日は山から出ることが出来ないということだ。荒天になれば、遭難救助も困難を極める。

夕食後は、前日の若干の寝不足とヨーロッパ帰りから来る時差ボケの勢いで、19時就寝。夜半、強風が小屋を叩く音で目が覚める。外に出てみると、雲が早く流れていくのが見えた。合間に星空が見えているけれども、まともな天気ではないことは一目瞭然だった。

翌朝、早々に撤退準備にかかる。薬師岳にも登るべき天気ではない。それよりも嵐に遭う前に折立に戻るべき。周りからも計画を断念する声が聞こえてくる。6時頃陽が上るといそいそと下山を開始。途中色の濃い虹が間近に見ることが出来たのは、ちょっとラッキーだったかも。

小雨には降られたけれども、8時過ぎに折立に戻ることが出来た。9時頃にバスに乗り込む。やがて強い雨が降ってきて、窓外は景色を一変させた。ホント、間に合ってよかった。

バスは富山地方鉄道の有峰口駅行だったので、ここで乗り換えて富山駅へ。スーパー銭湯で一風呂浴びてから、せっかくここまで来たのだからと、金沢観光をして、翌日東京に戻ってきた。

これが昨日までのお話。で、今日。ニュースが大変なことになっている。石川、富山、岐阜が大雨被害。すでに色々な情報が入っているけれども、大過ないことを祈るばかりだ。



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