お、おー。もう10月じゃんね。って、もうそろそろ中旬か。芸術の秋なんだな。どうして、秋だと芸術なんだか判らないけど、その辺の事情を詳しく調べてみる気にもならないくらいどうでもいいことだったり。
まぁ、それはともかく。どうやら、おいらの行ったインバル&都響のマーラーの交響曲第3番、無事リリースされることになったらしい。買う!と言い切りたいが、高いし、迷う。マーラーの3番なんてそうそう聴かないしね。でも、たぶん、これは絶賛される。素晴らしい演奏だったし、EXTONだし、音質は間違いないはず。これで、EXTONからリリースされた(される)インバル&都響のマーラーは3番、4番、8番の3曲となった。たぶん、近日中に2番も出るはずだ。全集を目指していると思うんだが、なぜか、声楽付きの曲から演奏して行っている。大変なのは先にやっちゃおう!とか、そんな俗っぽい理由ではないと思うんだが。
で、さて、ほかの曲の予定はどうなのかと言うと、都響のスケジュールを見る限り、3月までマーラーの演奏の予定はない。その後、やるんじゃないかな、とか、期待はしているんだが、CDのリリースは確実に1年以上向こうの話だ。そんな果てしない将来については考えたくもないので、調べもしない。ちなみに、インバルはチェコ・フィルのシェフもやっているんだが、こちらでは来年1月に5番を演奏することになっている。だったら、都響でもやればいいじゃん…とか、思うんだが、それは浅はかな素人考えだろか。5番だけはチェコ・フィルの演奏になりました、みたいな落ちが待っているんだろか。さすがにそりゃないか。EXTONだし、仕事は拘りまくりそうな印象。
あ、そうそう、5番と6番はFontecから1990年代の録音が出ているんだよね。だもんだから、後回しかなぁ、とか思わないわけではない。商売っ気丸出しのS●nyとか、ユニバーサル系とかだったら、強引にマーラーイヤーの来年中に全集完結させちゃうかもだけど、EXTONはじっくりいいものを作るんだろう。ってことで、ファンなら諦めてじっくり待つべきか。このペースだとあと、3年くらいはかかりそうだなぁ。最後の1枚がリリースされた時には最初の8番は廉価盤になっていたりして(笑)。EXTONの廉価盤って見たことないけど。
まぁ、何れにせよ、これだけ高水準のプロジェクトが日本国内で行われていると言うこと自体、凄いことなんだけどね。このCD海外で売られているのかなぁ…?海外のサイトではヒットしなかったけど。フランクフルト放送響のやつより良いんだけどなぁ。こういう質の高いものを海外にもっと発信すべきだと思う。
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