忍者ブログ
http://schunsou.blog.shinobi.jp/

カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
[10/07 schunsou]
[10/02 F2]
[06/26 schunsou]
[06/24 F2]
[05/19 schunsou]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
schunsou
HP:
性別:
男性
趣味:
クラヲタ、登山
バーコード
ブログ内検索
過去の記事(Since2004.4)
カウンター
カウンター
アクセス解析
[703] [702] [701] [675] [674] [644] [615] [589] [573] [572] [571]
■ [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


タリスと言えば、ヴォーン・ウィリアムズのトマス・タリスの主題による幻想曲。圧倒的にこの曲が有名。本人の曲じゃないのに…ね。で、この曲のお陰で、随分、有名になった、と言うのは確かなんだが、ルネサンスの作曲家ではそれでなくてもだいぶメジャーな存在なのだ。まぁ、ルネサンス音楽は「誰でもどこかで耳にしたことのある音楽」と言うのは絶無に近いので、ルネサンスではメジャーとは言え、タリスの音楽も有名曲はない。少なくても一般人レベルではない。

とは言え、クラヲタ的には随分と興味深い曲もある。その一つが40声のモテット『我、汝のほかに望みなし』である。40声って…どんだけだよ。8人×5声ということだが、常人の耳では一つ一つのパートを聴きとることは難しい。でも、40声が混然と歌いあげられると、こうも重厚かつ、壮麗に鳴り響くものかと、ただただ唖然とさせられる。声の力って凄いなぁ、と思わされる逸品だ。この凄味はオーケストラでは出せないし、ましてや電子音では…。ちなみに、この曲はエリザベス1世の40歳の誕生日に捧げられた曲だそうだ。

今聴いているCDはハリー・クリストファーズ&ザ・シックスティーンによるもの。COROと言うザ・シックスティーンの自主製作レーベルからリリースされている。録音は、当然、教会。残響が美しい。この演奏も素晴らしいが、ふとローザンヌ声楽アンサンブルでも聴いてみたいと思うのは、ラ・フォル・ジュルネの影響だろうか。あまり、ルネサンス音楽を演奏したと言う話は聴かないんだけど、録音がないだけかなぁ?ちなみに、ザ・シックスティーンとか、タリス・スコラーズとかはルネサンスのスペシャリストってイメージ。いつか、教会で聴いてみたい。東京なら東京カテドラルかな?

tallis-speminalium.jpg






拍手[0回]

PR
 ■ この記事にコメントする
HN
TITLE
COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS
 ■ この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]
ブログランキング・にほんブログ村へ
Powered by 忍者ブログ  Design by © まめの
Copyright © [ 音楽雑記&四方山話 ] All Rights Reserved.