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どんどん寒くなってきている、と言うのに、『真夏の夜の夢』を聴いている。重厚なドイツ・ロマン派にありながら、通俗的で軽妙なイメージの曲かもしれない。しかし、これが良いんである。メンデルスゾーンの颯爽たる美感が満載で、この作曲家好きなら堪らない…と思う。

で、今聴いているのが、シューリヒト盤。バイエルン放送交響楽団との共演で、1960年の録音。コンサートホール音源の復刻版で、タワーレコードとDENONが協力してリリースしたシリーズの一つ。カップリングに、『フィンガルの洞窟』、『美しいメルジーネの物語』、『ルイ・ブラス』の3つの序曲を収めている。序曲のうち『フィンガルの洞窟』は、南ドイツ放送交響楽団(現在のシュトゥットガルト放送交響楽団)、後者2曲は、南西ドイツ放送交響楽団(現在のバーデン=バーデン&フライブルクSWR放送交響楽団)との共演。南ドイツの3つの放送交響楽団を振り分けた格好のCDだ。

音質は決して良いとは言えない。これはコンサートホール音源なので止むを得ない。しかし、演奏は、極上だ。シューリヒトの演奏は、まったくくどくない。無駄に引っかからないし、重厚に鳴り響くこともない。ベートーヴェンの演奏なんかでもそうなんだけれども、シューリヒトの演奏は、一見あっさりしている。質実剛健、鈍重な演奏がもてはやされた時代に、こんなさっぱりとドイツ・ロマン派を演奏してしまう指揮者がいて、高い評価を得ていたのは少し意外ですらある。だけど、ただあっさりでは終わらないのがシューリヒトの凄いところで、案外、聴いている方は、「あれ?熱くなっている…」と言う幻惑に陥るのだ。これがメンデルスゾーンの曲には案外うまいアクセントになっている。

シューリヒトとメンデルスゾーンってなんとなく結びつかなかったんだけれども、なかなか相性がいいようだ。序曲3曲も聴いているうちに惹き込まれてしまう。歴史が浅く、ドイツ色が強く出過ぎない放送オーケストラは順応性が高く、いずれの楽団も好演している。

ジャケットは、古い録音にありがちな白黒のシューリヒトの写真。最近のCDのジャケットと比べると、写真家のセンスも異なっている。演奏も変われば、写真も変わる。このシリーズは、大体こんな感じのジャケット。それはそれでいい。演奏も良い。結構貴重なシリーズだ。



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