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ウィーン・フィルがグラス…やりそうにないよなぁ。だって、ミニマル、だって、アメリカ。この有り得ない組み合わせに、クレーメルとドホナーニ擁しちゃってDGに録音。一瞬、王道かと幻惑させられるが、実は邪道。そんなCDがある。で、買ったのだよ、詳細は下記の通り。

フィリップ・グラス:ヴァイオリン協奏曲 ほか
ギドン・クレーメル(vn)
クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

実は、前から気になっていたんだけど、漸く買ったって感じ。一時期廃盤になっていたんじゃないかと思うんだけど、最近になって、何食わぬ顔して普通に売られている。しかも、ユニバーサルセールとかで、再発盤でもないバージョンが安めの価格で(たいていの中古以下)。Amazon.co.jpだと、とんでもない値段になってるぞ?どっかで在庫が大量に発掘されて、処分しているんだろうか?どうせまた消えると思うんで、欲しい人は、石丸にGO!!または、HMVでポチッとしよう。

内容は…夢心地なのだ。もちろん、リピート地獄なんだけど、グラスの芸術性の美しいところを引っこ抜いてきて、増殖させたような印象がある。そういう意味ではグラス入門といえる曲かもしれない。単純なラインの組み合わせが醸し出しているようないつものグラスワールドとはちょっと違うオーケストレーションの美しい作品でもある。そうすると、意外にも爽快で、夏の蒸し暑さも飛んでいきそうだ(…そうだ、というのは、実際には飛んでいかないからだ。あちぃ)。

演奏は、クレーメルだからねぇ。切れ味抜群で、透明感もある。同じグラスの弦楽オーケストラのためのカンパニーでも名演を残しているから、信頼感は◎だろう。さて、ドホナーニ&ウィーン・フィル。やらかいっす、美しいっす。ブラームスやベートーヴェンでもやりそうなこのコンビがミニマルやると、こうなるんだぁ~、と、妙に感心させられる演奏。「こんなん違う!!」って向きもあるかもだけど、これはこれでありだと思う。よく録音してくれたなぁ。初演だか、初録音だか…とにかく、「初」が生んだ奇跡。

カップリングはシュニトケ。クレーメル、シュニトケ好きだよね~…ってことで、今回は感想等はパス。

dohnanyi-glass.jpg






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