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週末に栂池自然園にスノーシュートレッキングに行ってきた。

今年はだいぶ雪が少ないと言うことで、ゴンドラで上がっていく途中、土のむき出しになったスキー場があちらこちらに確認できた。標高1,800mの栂池自然園も例年に比べると2mほど積雪が少なく、ところどころ空洞化が進んでいるとのことだった。

とは言え、ここまでくるとさすがに一面の銀世界。雲が多くて、後立山連峰がぜんぜん見られなかったのは残念だけれども、それはしょうがなし。途中、ウソとカモシカを見ることができたのは嬉しかった。




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そう言えば、先日、秋葉原のタワーレコードが新装開店した。開店したばかりのときに早速行ってきたんだけれども、とても残念な感じ。少なくてもクラシックコーナーは縮小された印象。実際の取り扱い枚数は以前と変わらないのかもしれないけれども、スペースは狭くなった。

秋葉原は以前には、石丸電気やヤマギワ電気でもクラシックを取り扱っていたんだけれども、どんどん縮小されていって、残ったタワーレコードもこの有様。もうCDを買いに行くのに秋葉原と言う選択肢はない。行くなら新宿か渋谷。

いや、もうとっくにネット通販に絞るべきだったのかも。

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■ 帯広へ

先週の3連休は、帯広へ。

ゴムボートで十勝川の川下りをしたり、ばんえい競馬でレースを見たり。天気に恵まれ、青空に高く舞うオジロワシや小枝を渡るカラ類の群れの中にシマエナガを見たりして、十勝の自然を存分に楽しむことができた。

正直言えば、さほど、野生動物をはじめとする自然の光景には期待していなかったのだけれども、さすがは端くれとは言え道東、と言うことだろう。



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週末にスノーシューを目的に戸隠へ行ってきた。

奥社への参道から鏡池に抜けるいたって短いコースだけれども、森の中から凍結した池の広大な雪原に抜ける楽しいプラン。鏡池から見る戸隠連峰の峨峨たる容姿は迫力満点だ。

戸隠にはそれでこそ数十年昔に行ったきりだけれども、そのときに随分とたくさんの野鳥を見た気がしたけれども、今回は宿を出る時間が少し遅かったせいか、あまりたくさん見ることはできなかったのが少し残念。



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2日連続のサントリーホール。今回は東京フィルの定期演奏会。指揮者はチョン・ミョンフン。モーツァルトのピアノ協奏曲第23番とマーラーの交響曲第5番というプログラム。モーツァルトは弾き振りの予定だったけれども、マエストロの指の故障と言うことで、小林愛実さんという若手のピアニストが代役でソロを担当した。ちょうど同時期にバレンボイムが同曲の弾き振りをするということで、話題になっていたようだ。

モーツアルトは、良くも悪くも無難。急遽のソリスト変更と言うことで、安全運転になったのだろうか。アンコールはショパン。やると思ったけど、どうせならモーツアルトをやってほしかった。

メインはやっぱり、マーラー。金管が大奮闘。ホルンとか凄かった。と言っても弦も負けず。低弦もブンブン鳴って、強靭で力強い。熱狂的でありながら安定感があり、アダージェットも美しく響いていた。素晴らしい名演だった。

終演後は、いったんオーケストラが引いた後も拍手が止まず、マエストロと楽団員全員が拍手に応えることに。そして、舞台の上から握手会。AKBっぽい韓流スター(笑)。去年も同じことやっていた。

それだけ盛り上がったと言うことで、とても満足な演奏会だった。

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新日本フィルの定期演奏会に行ってきた。

指揮は、ノルウェー出身のエイヴィン・グルベルク・イェンセン。このコンサートまでは知らない指揮者だった。オペラを中心にキャリアを重ねており、来年にはウィーン国立歌劇場へのデビューも予定されている。

演目は下記の通り。

フランク:交響的変奏曲
ラヴェル:ピアノ協奏曲

ー休憩ー

チャイコフスキー:交響曲第5番

ソリストはアレクサンドル・タロー。と言うわけで目的は前半。指揮者には申し訳ないが、お客さんの多くが、タロー目的だったのではないだろうか。

流麗で端正なフランクとラヴェル。熱気よりも知的な感性を感じさせる演奏。誰もアルゲリッチのような演奏を期待してはいない。タロー好きな人たちは、満足できたのではないだろうか。アンコールのスカルラッティもリズミカルで軽やかな素敵な演奏だった。

メインのチャイコフスキーは、オペラ指揮者らしく歌心溢れる情熱的なもの。こういう演奏は生で聴くと大いに盛り上がる。この人の指揮でイタリアオペラを聴いたら面白いだろうなぁ。新国立劇場に出てきてくれないかな。

終演後にサイン会あり。あんまり並んでいなかったな。

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先週、野生動物を撮影しに道東に行ってきた。この時期の道東は野生動物の撮影にうってつけで、羽田ー中標津便は写真愛好家でいっぱいだ。一般のツアー客が「大きなカメラ持っている人がたくさんいるけど何を撮っているんだ?」と言っていたけれども、この時期に野生動物観察もしくは撮影以外で何しに来たのか、逆に聞きたいくらいだ。どこもかしこも雪で真っ白だし、知床横断道路をはじめ、閉鎖している施設も多い。観光向けの季節ではない。

今回の行程は、羅臼で1泊してオオワシ&オジロワシの撮影、中標津に移動してシマフクロウとエゾクロテンのほか、さまざまな野鳥の撮影、屈斜路湖で白鳥の撮影と言うなかなか充実したもの。鶴居村で丹頂鶴の撮影を加える人も多い。

移動は基本的にレンタカー。真冬の北海道は慣れない人には危険だと言われているが、重い機材を運ぶため殆どの人はレンタカーを利用する。1日1便の羽田ー中標津便が到着する時間はレンタカー会社の受付はパニック状態になる。

で、冬の北海道、特に寒さの厳しい道東での運転はどうだったかと言うと、今回に関しては怖いことは一度もなかった。特に除雪の行き届いている国道では晴れていれば道も乾燥しており、普通に走ることができる。ただ、いきなりアイスバーンが出てきたりするので、スピードの出し過ぎは厳禁だ。それと、いくら晴れていても、雪原の中を走っていると簡単にブリザードが起きる。さらさらのパウダースノーが風で舞い上がるのだろう。油断は厳禁だ。

レンタカーは基本的に雪国使用なので、4WDやスタッドレスタイヤ装備の車を一生懸命探す必要はない。とは言え、乗り慣れない車で冬道は少し勇気が必要かもしれない。

さて、撮影だけれども、羅臼でのワシ撮影は船に乗って海上で行う。通常この時期、流氷が根室海峡に入り込んできて、その上を飛んだり止まったりしているワシを撮影するのだけれども、今年は例年よりもだいぶ流氷の到着が遅れており、海上を飛ぶ様子や堤防で捕食する様子を撮影するだけで終わってしまった。とは言え、間近で観る大型ワシは迫力一杯で夢中でシャッターを切った。あっという間の2時間。普通なら酔ってしまいそうな船も、そんな余裕もないほど。

シマフクロウの撮影は、夜の森の中に入っていって行うわけではない。撮影ポイントがあってそこで撮る。シマフクロウに限らず夜の動物撮影は、昼の撮影とは比べものにならないほど難しい。動きは早いのにシャッタースピードを遅くしないと明るさを得られない。であれば、頼れるのはF値とISO感度だけだ。とは言え、それなりの焦点距離があって明るいレンズとなればとてもお高いレンズになる。結局、ISO感度に頼ることになる。自分の使っているD7200では常用感度はISO25600。今回の撮影ではISO16000まで使用したけれども、高感度ノイズはさほど気にならなかった。

フィルムカメラではISO1600でも、相当ノイズが出ていたので、デジカメの技術は相当進んでいると言っていい。少なくても、アマチュアが野鳥撮影できるようになったのはデジタル一眼レフカメラの出現のお陰。さすがにこのジャンルでフィルム撮影をしている人はみたことがない。

この撮影旅行、まともに撮れた被写体は、全部で16種。道東って凄い。初心者がカメラを担いで行っていきなりこれだけ撮れる。道東、特に知床とその周辺は行けば行くだけ魅力的になっていく。いいところだなぁ。






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今更、ホント、今更、Facebookをはじめた。あまり周りにやっている人がいないのと、本名表示と言うのが気になっていたけれども、はじめてみるとこれはなかなか便利なツールだ。

友達とも色んな繋がりをすることができるし、よく知っていると思っていた知人の知らない面を見ることができたりで新鮮だったりする。こういうのを作るのはちょっとしたアイディアで、あっという間に広がっていく。凄い時代だなぁ。

と言って、このブログをやめるつもりは全くない。ブログはブログで別物だから。

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ダウスゴー&新日本フィルのコンサートを聴きにすみだトリフォニーホールへ。

演目は、シベリウスの『レンミンカイネン』組曲とニールセンの交響曲第5番。昨年、生誕150年を迎えた北欧の2大シンフォニストを一度に聴ける美味しい企画。冷え込んだ冬の夜に聴くにもピッタリ。

指揮者はデンマークの名匠。両方とも振り慣れた曲だろう。特にニールセンはデンマークの指揮者であれば、十八番であるべきもの。もっとも、こういうレッテル貼りは本人たちにとっては、嬉しくないのかもしれないけれども、一聴衆としてはどうしても期待してしまう。現にダウスゴーのニールセンは定評があり、昨年も都響に客演した際に交響曲第3番を振って、素晴らしい演奏を聴かせてくれた。

さて、まずはシベリウス。第1曲「レンミンカイネンとサーリの乙女たち」から音楽に引き込まれてしまう。力強く繊細な音楽作りで、レンミンカイネンの伝説が鮮やかに描かれていく。第2曲、第3曲も美しく、見事な描写力だ。ホールが、「カレワラ」の世界に染まっていく。

人気の高い第4曲「レンミンカイネンの帰郷」も小気味の良いテンポで一気呵成に駆け抜けた。引き締まった見事なシベリウスだった。決して短いとはいえない曲だが、あっという間に休憩時間になってしまった。

メインのニールセンは更に良かった。この作曲家は独特のセンスの持ち主で、全ての交響曲どこを切り取ってもニールセン節に満ち溢れているのだけれども、この第5番はそのニールセンのユニークさが最も色濃く出た曲だと思う。

CDで聴くと少しとっつき難い感じもするが、ダウスゴーの指揮は、この曲の魅力を存分に引き出してくれるものだった。力強くスケール感のある指揮で明確に音楽を描いていくので、「あ、そうか、ここはこんなに壮大なんだ」とか、「こんなところにこんな魅力的な部分があったんだ」とか、何度も聴いている曲なんだけれども、改めて良さを認識することができた。昨年の第3番に引き続き、快演だったと言っていいだろう。

演奏が終わって外に出ると冷たい空気の中にすっきりとスカイツリーが見えていた。冬に北欧音楽、でもちょっと外の空気とは温度間に違いがあったかもしれない。熱い演奏会だった。

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2日連続コンサート。贅沢。

今日は、オーチャードホールへ。東京フィルの定期演奏会。指揮は井上道義さんで、演目はハチャトリアンのバレエ『ガイーヌ』(抜粋)とショスタコーヴィチの交響曲第7番『レニングラード』。前日と打って変わってヘビーなプログラムである。

『ガイーヌ』は、軽い前菜。全曲やれば相当ヘビーなんだけど。井上道義さん、踊るように指揮していた。楽しそう。演奏時間10数分。そして、メインへと進む。

『レニングラード』は演奏時間約80分。止むを得ないとは言え、前後半のバランスが悪い。休憩時間に気合を入れなおして、いざ、『レニングラード』。

この曲の聴きどころはなんと言っても、長大な第1楽章。特に中間部、スネアドラムの刻むリズムに乗って、ボレロ張りに徐々に盛り上がってくる行進曲がこの曲の最も有名なところだ。ただ、この演奏に関して言えば、この箇所も十分に盛り上がったんだけれども、第3楽章の弦の美しさが白眉だった。CDで聞いているぶんには、第2楽章から第3楽章にかけて退屈に感じることもあるんだけれども、井上道義さんは、この中間の2楽章のよさを伝えたかったのかもしれない。

終演後拍手喝采を制して、「尾高くん、どこにいる~?」と呼びかける井上道義さん。尾高くんとはもちろん、尾高忠明さんのこと。お2人はとても仲がいいのだけれども、今回の演奏会に関して、素敵なエピソードがあり、「尾高くん、サンキュー!!」と、井上道義さんらしい感謝の言葉の後、そのエピソードを紹介。会場からは、尾高忠明さんにも暖かい拍手が送られた。お2人の人柄を窺い知れるできごとだった。

そう言えば、これだけコンサートに行っているのに、オーチャードホールははじめて。平土間ほぼ中央と言う絶好の位置なのに、音が遠い…。前日にオペラシティを聞いた後では、オーチャードは音響的にみてもまったく分が悪い。そのせいかどうか、大音響のはずの『レニングラード』はそれほど迫力をもって聞こえてこなかった。力で押してこなかったのは、井上道義さんの判断かもしれないけれども。

その他、ロビーは意外と狭いし、あまり好きなホールではなかった。

と言うことなんだけれども、今まで行ったことがなかったので、良い経験になったと思う。行かないとわからないから。

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