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2日連続コンサート。贅沢。

今日は、オーチャードホールへ。東京フィルの定期演奏会。指揮は井上道義さんで、演目はハチャトリアンのバレエ『ガイーヌ』(抜粋)とショスタコーヴィチの交響曲第7番『レニングラード』。前日と打って変わってヘビーなプログラムである。

『ガイーヌ』は、軽い前菜。全曲やれば相当ヘビーなんだけど。井上道義さん、踊るように指揮していた。楽しそう。演奏時間10数分。そして、メインへと進む。

『レニングラード』は演奏時間約80分。止むを得ないとは言え、前後半のバランスが悪い。休憩時間に気合を入れなおして、いざ、『レニングラード』。

この曲の聴きどころはなんと言っても、長大な第1楽章。特に中間部、スネアドラムの刻むリズムに乗って、ボレロ張りに徐々に盛り上がってくる行進曲がこの曲の最も有名なところだ。ただ、この演奏に関して言えば、この箇所も十分に盛り上がったんだけれども、第3楽章の弦の美しさが白眉だった。CDで聞いているぶんには、第2楽章から第3楽章にかけて退屈に感じることもあるんだけれども、井上道義さんは、この中間の2楽章のよさを伝えたかったのかもしれない。

終演後拍手喝采を制して、「尾高くん、どこにいる~?」と呼びかける井上道義さん。尾高くんとはもちろん、尾高忠明さんのこと。お2人はとても仲がいいのだけれども、今回の演奏会に関して、素敵なエピソードがあり、「尾高くん、サンキュー!!」と、井上道義さんらしい感謝の言葉の後、そのエピソードを紹介。会場からは、尾高忠明さんにも暖かい拍手が送られた。お2人の人柄を窺い知れるできごとだった。

そう言えば、これだけコンサートに行っているのに、オーチャードホールははじめて。平土間ほぼ中央と言う絶好の位置なのに、音が遠い…。前日にオペラシティを聞いた後では、オーチャードは音響的にみてもまったく分が悪い。そのせいかどうか、大音響のはずの『レニングラード』はそれほど迫力をもって聞こえてこなかった。力で押してこなかったのは、井上道義さんの判断かもしれないけれども。

その他、ロビーは意外と狭いし、あまり好きなホールではなかった。

と言うことなんだけれども、今まで行ったことがなかったので、良い経験になったと思う。行かないとわからないから。

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