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ふと気になってフライブルク・バロック・オーケストラを招聘したアレグロ・ミュージック・東京のホームページを見てみた。この会社、古楽団体の招聘を専門としているみたいで、カルミニョーラだの、レオンハルトだのを招聘している。

このホームページに、古楽入門と言うコーナーがあって、これがなかなか秀逸である。特に、ヒロ・クロサキのインタビューが面白い。ヒロ・クロサキと言えば、欧州の著名古楽楽団のコンサート・マスターを務めたほか、ソリストとしても名高い。カタカナ表記だが日本人である。日本人であるが、あまり日本では活躍していない。

このインタビューほぼ全文、興味深いんだが、特におもしろかった話を紹介しておこう。

ぼくがバロック音楽好きなのは、ハッキリした規則があるからです。なんでもメチャクチャには出来ない。近代音楽の問題点は、作曲家が自分のスタイルで規則を作れること。それでいて一般の聴衆に、なかなかわかってくれないと文句を言う(笑)。自分だけの規則を作って、他の人にどうしてわかるの?

これほどバッサリとゲンダイ音楽を合理的に切り捨てているのは、ちょっと痛快(笑)。ヒロ・クロサキ自身はゲンダイ音楽を否定していないし、おいらも、まぁ、時々聴くんだけど、これはゲンダイ音楽が聴衆から離れて行った根源を綺麗に抑えている。

インタビューの全文はこちら。1回目が2000年、2回目が2008年なのでちょっと昔の話だけど。

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TITLE > まったくその通りなんですが・・
お久しぶりです
現代音楽に対しての意見には納得ですね
でも、自分はどうしても古楽系に嫌悪感を感じてしまうんですねえ・・
理由は、自分が好きな指揮者をぼろくそいう
某ライターさんのせいなんです。
 で。。応援するのが古楽系
まったくくだらないですよね
そういう理由なんです
気を悪くしたらごめんなさい
どきち 2012/01/26(Thu)20:59:19 #EDIT
TITLE > 無題
お久しぶりです!

人夫々でいいんじゃないでしょうか?それでこそ、古典派以前の音楽を聴くか、聴かないか…聴かなければ、そもそも古楽器の話なんてないわけですから。 逆に、バロック前半以前の音楽だとモダンでは無理な話ですしね。聴かず嫌いだけはもったいないと思いますが。

ライターさんですかぁ。最近、まったく、その類の人の意見と言うのを無視するようになりました(笑)。音楽なんて楽しければいいんだと思いますよ!
schunsou 2012/01/27(Fri)02:18:07 #EDIT
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