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コンサート初め―と言うことで、フライブルク・バロック・オーケストラの来日公演へ。初め…と言えば、この楽団、今回のコンサートが、初来日だとか。同じドイツの古楽楽団だとベルリン古楽アカデミーやコンチェルト・ケルン並に活発に活動をしている楽団だと思うんだけど、創設25年で漸く初来日。

で、今日が来日コンサートの初日なので、正に、今日はじめて、日本でコンサートを開いたんである。平日の夕方とは言え、空席が幾分か目立ったのは、有名楽団とは言え、古楽故に、しょうがない。なんか知らないが、日本のクラシック需要はピアノ>>>古楽なんである。その上には佐渡裕と言う高みがあるんだが。

さて、今日の演目は…管弦楽組曲全曲。今思えば、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンでベルリン古楽アカデミーがこの曲を2回に分けて全曲演奏していたのを聴き逃したのが悔やまれてならない。なので、フライブルク・バロック・オーケストラは聴き逃しちゃなるまい…と思っていたのだ。

演奏は、3番から始まって、2番、1番、4番の順番で進む。席は前の方ではあったものの、端の方だったため、バランスが悪い。ヴァイオリンの音が大きめになって、チェロの音が弱い。これでもS席(涙)。両サイドの席はA席にするべき。つか、あれだ、発売からしばらくしてから、「あー、行こっかなぁ…」ってノリで取るから良い席が取れないんだろうな。やっぱ、e+の先行販売とか駆使して、良い席取るように努力するべきなんだろう。心を入れ替えよう。ちなみに、今回は9月に発売されていて、チケットを取ったのは12月(汗)。

演奏は、流石。心地良く、バッハが耳を駆け抜けていく。ドイツ古楽だからにして、浪漫を歌わないんだが、フライブルク・バロック・オーケストラは、攻撃的じゃない。少なくても、管弦楽組曲では攻撃してこない(笑)。活き活きとして、クリアな響きだ。1番のガヴォットなんか、爽やかな初夏の風のよう。外は冬の冷たい風が吹き抜けているって言うのに、ここは少し季節が違ってしまうみたいだ。有名な3番のアリア(G線上のやつ)も透明感があって、ひんやりとした美しさがある。逆に、他の曲では妙に温もりのある柔らかい響きがふと顔を見せたりして、和ませてくれたりする。全曲で2時間近い演奏時間だったのに、あっという間に終わってしまった。

終演後は、大喝采。アンコールにバッハの復活祭オラトリオBWV249より第1曲「シンフォニア」をドドーンと演奏してくれた。至福の時間、良い演奏会だった!

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