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再び、野暮用で北海道へ。今回は、自然と戯れない地、札幌。大都会。「試される大地」っぽさ、0%。車わんさか、地下鉄完備。これまで、北海道と言うと、やたらと湖を観て周らされたけれども、今回は、それもない。まぁ、それは良いか。 とにかく、大自然と戯れられない以上「食」に集中したい―てなわけで、すすきのの街をプラプラ。やっぱ海鮮でしょ!と言うわけで、あらかじめ、インターネットで評判を調べてあった函館 開陽亭 すすきの店へ。ネットの評判と言うものは、甚だあてにならないのは判っている。けれども、未知の場所では、貴重な情報源だ。もう信じるしか。 場所は、ロビンソンの裏手の雑居ビル地下1階。大衆居酒屋っぽさ、満開。パッと見だったら入らないかな?他にも、美味しそうな店はたくさんあった。 混んだらいやだと思って、17時に入店。平日のこの時間では、さすがにガラガラ。カウンターに通される。目の前で板前さんが、魚をぶった切っている。さっそく、この店の看板メニューである真烏賊の活け造り(半身)を注文。水槽で泳いでいた烏賊が目の前でぶった切られる。呼子の烏賊とは少し異なる豪快極まりない一品。 身のコリコリとした食感と甘みも素敵だが、はらわたのまったりとした濃厚な味わいがたまらない…。 あわせて、鮭児のあら汁も注文。鮭児なんてものは、まともにはなかなか食べることは出来ないので、あら汁でもありがたい。贋物も多いらしいけど、本物かどうか、判断するほどの知識はない。だけど、これは大変美味しかった。ヒレまで、脂が乗っている。脂と言っても全然くどくないのも嬉しい。身は、鮭のうまみをぎゅっと凝縮した感じ。あー、鮭ってこんな美味しい魚なんだな、と思わされる。ジャガイモが入っていたのは、なんだかなぁ、だったけど、北海道だからいいのか。 続いて、にしんと八角の刺身、厚岸の生牡蠣をいただく。これぞ北海道、でしょう!冬の魚もそろそろ出始めていて、たっぷり堪能できる時期になってきたのかな。他にも食べたいものはたくさんあったけど、そうは食べられない。 最後は、鮭いくら丼で…って、まさか、鮭が焼いてあるものとは思わず…。そして、いくらの量も半端なく多い。少し想像していたものとは違うものが出てきてしまった。美味しかったけど。空港とか、観光市場的なところに比べるとだいぶ割安。 翌日、札幌中央卸売市場で、定番の海鮮丼をいただく。うに、いくら、鮭。北海道の王道ですね。小さい丼だったけど、開陽亭のいくら丼の倍額。う~ん…見栄えは全然いいけど(笑)。 って、こんな感じで、満足いくまで食べられた…って、いや、食べすぎか(笑)。
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