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NHK交響楽団の定期公演へ。指揮は、ヘルベルト・ブロムシュテット。ブロムシュテットは、ここ数年、9月をN響の定期公演を振るために日本で過ごしている。NHKの力恐るべし。

演目は、前半にベートーヴェンの交響曲第2番とピアノ協奏曲第5番『皇帝』。ソリストは、オーストリアの中堅ピアニスト、ティル・フェルナー。会場は生憎のNHKホール。あいも変わらず、サントリーホールの公演は取ることができず。

交響曲第2番は、思い返してみると、コンサートではじめて聴く演目。まだまだ古典派の影響の色濃い時期のもの。88歳のブロムシュテットは、楽聖の初期交響曲を爽快でスケールの大きい演奏を披露してくれた。今回の席はやや後方で、音響的に難のあるNHKホールでは、少し不利な位置だったのだけれども、それでも十分に音楽が響いてくる。N響、本気だ。本気のときのN響は流石の演奏をしてくる。この迫力、ブロムシュテットにうまく乗せられているのだな、と。

後半の『皇帝』もブロムシュテット&N響は絶好調。やや力強さに欠くフェルナーの後ろでやりたい放題、分厚い演奏をしてしまっていた。フェルナーの演奏は線が細く、よく言えば綺麗系のもので、第2楽章なんかは美しい演奏だったと言えるのだけれども、ブロムシュテットの前ではバランスが悪かったと言うことかもしれない。以前ブロムシュテットと競演したのを聴いたコヴァセヴィッチと比較すると印象はだいぶ薄い。

終演後は大きな拍手が送られていた。今回のブロムシュテットも、満足の行くものだった。

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