『ベリー・ナイス・アルバム』
ナイジェル・ケネディ(エレクトリック・ヴァイオリン)ほか
こないだ買ったCDですわ。ジャズとワールド音楽とフォーク音楽をごっちゃ混ぜにして、ケネディが作曲した活きの良い音楽。ケネディ、歌う。マジで。歌うヴァイオリニストとか、聴いたことねぇし(笑)。で、なんだかんだドライヴ向け。ジャケットもケネディの落書きデザイン。
ちょい前に出た、ベートーヴェンとモーツァルトのヴァイオリン協奏曲集も面白かった(好き嫌いははっきり分かれるだろうけど、故に面白いといえる)。どんどん活動が自由になっていって、ケネディのやりたいことをやりたい放題やるようになっているように見える。
それは、それで楽しいんだけどさ。だいぶ以前、テンシュテットに共演を申し入れて、ガチで真っ向勝負したブラームスやベートーヴェンも、良かった。そろそろラトル&ベルリン・フィルあたりと、ガッツリ濃い~やつをやってもらいたいと思う今日この頃。
ところで、ケネディって日本で人気あるんだろうか?ヨーロッパでは凄い人気みたいだけど。のだめの世界にはそぐわない異端児だけど、もっと露出高めたら人気出るんじゃないか?クラシックで真っ向勝負しない日本の中途半端なクロスオーバーの音楽家よりずっといけると思うんだが、どうだろう?
あ、そういえば、このCD、youtubeのEMIチャンネルでプロモーション・ビデオが観られる。ファンキーなおっさん振りが伺えちゃう…。
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