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ヴォルフガング・シュナイダーハン、ウィーン響とウィーン・フィルのコンマスを務めたオーストリアの往年の大ヴァイオリニストだ。が、ふと、思い返してみると、CDを持っていない。ふとぶちメガネと言うこと以外印象もない。これは良くない!(こともない)

と言うわけで、タワーレコードに行った折に、「シュナイダーハンの芸術1200」と言うシリーズがおすすめされていたので1枚買ってみた。1200ってのはお値段の数字。味気ないタイトルだけれども、よくあることなので、もうがっかりもしない。

このシリーズが発売されたのは2002年と言うことなんだけれども、多くの音源が初CD化とのことだ。きっとファンは大喜びだったんだろう。自分が選んだのは、フランクとR.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタを収めた1枚。ウィーンのヴァイオリニストだと言っているのに、目的はフランク。ずらりと並んだ独墺系のプログラムの中から、好きだからと言う理由で、フランクをチョイス。はじめて買うならば、そのヴァイオリニストの十八番から買えばいいものを。

さて、聴いてみる。何だろう、この薫りの良い音色は。古き良きウィーンの響きが、フランス音楽の合間から漂ってくる。時にアンニュイに聞えるメロディを繊細なラインで描くように奏でていく。アナログ録音にありがちな微かなノイズの上をフランクが流れていく。

神保町の古ぼけた喫茶店でぼんやりと聴いたら至福。個人的に一番のお気に入りは、ルノー・カプソンの旧盤だけれども、あんな緊迫感が満ち満ちていたら、ぼんやりは聴くことが出来ない。シュナイダーハンの演奏は手に汗を握りたくない時に聴きたいフランクだ。

そういう意味では、第2楽章なんか、他にはない味わいと言えるかもしれない。情熱をグッと押さえて感情をコントロールする。ロマン派最後の爛熟した文化の中で気怠く咲く美学。

他のフランク演奏では聴くことのできない味わい。定盤にはなり得ないが一聴の価値あり。



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