忍者ブログ
http://schunsou.blog.shinobi.jp/

カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
[10/07 schunsou]
[10/02 F2]
[06/26 schunsou]
[06/24 F2]
[05/19 schunsou]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
schunsou
HP:
性別:
男性
趣味:
クラヲタ、登山
バーコード
ブログ内検索
過去の記事(Since2004.4)
カウンター
カウンター
アクセス解析
[1451] [1450] [1449] [1448] [1447] [1446] [1445] [1444] [1443] [1442] [1441]
■ [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


最近、CDショップなどで推されていることの多い、アンドレア・バッティストーニのコンサートに行ってきた。オーケストラはCDでも共演している東京フィル。CDは買っていないので聴いたことはないんだけれども、プログラムが面白そうだったので行ってみた。

ロッシーニ:歌劇『コリントの包囲』序曲
ヴェルディ:歌劇『シチリア島の夕べの祈り』より舞曲

-休憩-

プッチーニ:交響的前奏曲
レスピーギ:組曲『シバの女王ベルキス』

イタリア・シンフォニック・プログラムと言うことで、「イタリアはオペラだけじゃない!オーケストレーションも凄いんだぞ!」とイタリア人のバッティストーニが意欲的に組んだプログラム。管弦楽とは言え、プログラムの前半はオペラに頼っている…よね?と言う細かい突込みはなし…にしたいが、歌劇『シチリア島の夕べの祈り』の舞曲は、「あ、うん、オペラだよね?」って感じの超描写的音楽。

趣旨的には、メインは後半。オーケストラも後半で一気にエンジンがかかってきた。今回に限らず、後半の方がエンジンがかかることって多いけど。

で、『シバの女王』ベルキスは大爆発。もうなんの躊躇いも羞恥心もなく、20代の指揮者が若さのままにオーケストラを煽りまくった。だけれども、イタリア人らしい歌心があって、耳障りではない。なるほど、これはお客さん大喜びするわけだ。

マニアックと言っていいプログラムだったわけだけれども、十分に堪能。若き勢いだけで何とかしちゃいました、ってわけではない音楽作り。十分な伸びしろがあるだろう。これからどう成長していくのか楽しみ。

基本的にオペラ指揮者らしいけれども、よりコンサートの経験も積んで、大曲にも挑んでほしい。

ちなみに今回は、オペラシティのサイドバルコニー席3階から俯瞰しつつ鑑賞。音のバランスは最悪。舞台も半分近くが見られなかった。しかし、たまには見下ろすのも悪くないかな、なんて偉そうなことを考えてみたり。

拍手[0回]

PR
 ■ この記事にコメントする
HN
TITLE
COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS
忍者ブログ [PR]
ブログランキング・にほんブログ村へ
Powered by 忍者ブログ  Design by © まめの
Copyright © [ 音楽雑記&四方山話 ] All Rights Reserved.