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9月になった。秋だ!バロックを聴こう。何の根拠もないけど、秋ってバロックぽいよなぁ。

と言うわけで、ロマヌス・ヴァイヒラインと言う作曲家の作品を聴いている。何者か。ウィーンが音楽の都になるずっと前の1652年にオーストリアのリンツで生まれている。コレッリが1653年生まれだから、同時代の作曲家と言うことになる。しかし、当時の音楽先進国、イタリアで活躍したコレッリとは、安易に比較はできない。ヴァイヒラインに近い音楽を作っていたのは、ビーバーやシュメルツァーと言ったドイツ系の中期バロック音楽の作曲家。実際、ヴァイヒラインはザルツブルクで音楽活動をしており、ビーバーと何らかの繋がりがあったと推測されている。コレッリの「コ」の字もない異世界の音楽だ。良く知られているようなバロックの音楽ではない。

聴いている曲は、インスブルックで1695年に出版された『音楽による祝宴』(Encaenia Musices)。副題に「様々な楽器のための5声のソナタ12編」となっている。前にも何度か書いていることだけれども、この当時のソナタは、ソナタ形式云々関係なく、ただ単に器楽曲と言う意味。この作品も、弦楽合奏とオルガンによる曲集である。ただし、第1、5、12番には、一対のトランペットが入り、華々しく盛り上げてくれる。

曲そのものは、どことなくビーバーの奔放さを受け継いでいるようなんだけど、メロディはビーバーほど豪快な感じではない。歌心は大切に、丁寧に響くように出来ているようだ。はじけ散るような強奏で始まり、華麗なトランペットの響きと交わる第1番、憂鬱に浮き沈みするような音楽の中、ヴァイオリンがせわしなく動き回る第3番のバッサガリアの魅力、第7番のアレグロの気持ちのいいヴァイオリンの掛け合いも良い…その他の曲も楽しい音楽あり、ほの暗く物悲しい音楽ありで聴き飽きない。そして何と言っても、後世のようなルールに縛られない自由な音楽の流れが、何とも心地よい。

演奏は、グナール・レツボールとアルス・アンティクヮ・アウストリア。オーストリアのバロック音楽と言えば、この人たちだよなぁ。相も変わらず、激しくやっちゃってくれている(笑)。守りに入らない。世界初録音だろうがなんだろうが、己を貫く。尖がってこそバロックなのか?

レーベルはPan Classics。お高い。しかも、2枚組。ダブルお高い。レツボールの解説付き。ビーバーからもう一歩入ってみたい人にお薦め。ビーバー聴いたことなければ、まずはそちらから(笑)。

さて、次はどんなバロックを聴こうか。秋はまだはじまったばかりだ…いや?今日はまだまだ暑かった。夏じゃないか…。

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