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先日記事にしたYoutubeのこの演奏、CDで出てた…。CDにして欲しいなぁ、と書いたんだけれども、何と言うこともない。単なるサーチ不足だったと言うこと。タワーレコードで見つけた時は、飛びつきそうになった(笑)。もちろん、購入。幸い安くなっていた。

CDのタイトルは『ルイ15世のコンセール・スピリチュエル』。ジョルディ・サヴァールとコンセール・デ・ナシオンの演奏。このコンビは、同じルイ15世をテーマに『ルイ15世のオーケストラ』と言うタイトルでラモーの管弦楽曲集を出しているけれども、『ルイ15世のコンセール・スピリチュエル』はオムニバス。コレッリとテレマンとラモーの曲を収録している。イタリアとドイツとフランスのバロック期の作曲家を1枚に収めているってのは、珍しい。いくら地域色の薄いバロック期の音楽とは言え、この3カ国は、それぞれにバロック期の音楽大国であって、個々の潮流は全く別物。

それを単なる寄せ集め名曲集ではなく、一つにさらりと組み立てるのは案外難しいのではないだろうか。しかし、そこは企画ものが得意のサヴァール品質。安心して、違和感なく、楽しめる。

さて、サヴァールが2枚のCDを出したルイ15世、実は、先王ルイ14世ほど音楽に熱心ではなかったと言う。実質、ルイ15世の頃にはヴェルサイユ楽派と言われるフランス古典派の全盛期は黄金期を過ぎつつあったと言っていいかもしれない。しかし、この時代、現代のコンサートの原型となるコンサートが、パリの街で開かれていた。それが、コンセール・スピリチュエルである。当時、王侯貴族と教会のためのものだった音楽を一般市民に解放したのだ。1725年に発足したこの楽団による演奏会は、テュイルリー宮殿で開催され、1778年にはモーツァルトの交響曲第31番『パリ』を初演するなど、音楽史に重要な足跡を残すが、1791年にフランス革命の余波を受けて姿を消すことになる。

では、コンセール・スピリチュエルではどんな音楽が演奏されていたのだろうか。音楽史に興味のある人なら、その雰囲気に浸ってみたいと思うだろう。その欲求を満たすのが、このCDってわけだ。演目は、以下の通り。

コレッリ:合奏協奏曲 作品6-4
テレマン:組曲ニ長調TWV55:D6
テレマン:フラウト・ドルチェとヴィオラ・ダ・ガンバ二重奏曲TWV52:a1
テレマン:組曲ホ短調TWV55:e1(ターフェルムジークより)
ラモー:『優雅なインド』組曲

華麗で賑やかな音楽が多く、演奏も闊達で聴く者を退屈させない。ヴァイオリンにオノフリとミナージが入っているので、イル・ジャルディーノ・アルモニコ風の刺激的なスパイスが、入っているのが良いのかもしれない。youtubeでも聴けるようにコレッリでのオノフリとミナジのヴァイオリンの掛け合いはなかなか聴きもの。なんか、楽しい。バロックで騒いで、すっきりしたいときにはピッタリのCDだ。

 

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