HMV渋谷店8月22日に閉店…と言うことで、セールやっているかも、と思って、わざわざ渋谷まで行ってきた。残念ながらセールは8月13日(金)~。輸入盤全品30%OFFだっけな?そんなことを書いてあった。2,500円のCDなら1,750円。HMVオンラインのマルチ・バイと変わんないな…とか、言わずにハイエナのように群がるべし。ちなみに、久々にHMV渋谷店に足を運んだのだけれども、クラシックコーナーは以前の半分に縮小されていた。もう、クラシックの大型店舗と呼べるのは都内でもタワーレコード渋谷店、新宿店くらいなものか。石丸も大型と言うにはあまりにも寂しい内容。
もうCDはショップで買う時代ではなくなったのか。それとも、CDと言うメディアが終焉を迎えつつあるのか。確かに、30年近くも市場を独占し続けたCD、そろそろ引退時なのかもしれない。しかし、それに代わるものは何なのだろう。すっと思い浮かぶのは、WAV等のデータ。ダウンロードして聴け!と。LINNがCDプレイヤーから撤退したのも、こうした時代の流れからなんだけど、果たしてそうなるだろうか。確かに、既発の音源も各レーベルがデータ化してしまえばあっという間に整う、という利点はある。過剰生産も生じないからレーベル側もロスを出しにくいし、売れないからと言って廃盤にする必要もない。LPでは発売されていたのに未CD化でした、ってことは、少なくなると思う。
ただ、おいらの場合、HDDをそんな頑丈なものだと思っていない。実際割とすぐぶっ壊れる。メモリがおかしくなれば、データがぶっ飛ぶこともある。今、手持ちのCDのデータ化を進めているけれども、併せて、HDDをもう一つ付けてバックアップを取る作業をしなければならないのだ(まだやってないけど)。CDの寿命が云々と言われていても、HDDほど不安定なものではない。HDDに音楽をすべて任せる…まだまだおいらには、躊躇があるなぁ。
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