オーケストラの自主製作盤、遂に、ウィーン・フィル登場。第1弾はハイドン。ウィーン・フィルとハイドンって相性良さそうなんだけど、そう言えば、ウィーン・フィルのハイドンってそれほど、印象にない。もちろん、CDはたくさん出ているんだけど、名盤、決定盤の類は全部ほかのオーケストラに持って行ってしまわれている感じ。強いて言えば、一部の団員がオーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団に参加して、全集を完成させた…ってくらい。
そこで期待されるのが、今回のCD。指揮者は、メータ、ヴェルザ=メスト、ブーレーズ、アーノンクール、ドホナーニのごっちゃ混ぜ。おいらはこういう企画の仕方は嫌いなんだけど、ここまで魅力的な人たちを揃えられたら、もう、買うしかない。特にブーレーズのハイドンなんて、どんな演奏になるのか、楽しみでしかたない。ヴェルザ=メストの振っている26番もいい曲なんだよねぇ。
まぁ、流石としか言いようのない陣容だなぁ。何となく、ハイドン・イヤーに出す予定だったのが、しくじってシューマン・イヤーに突入しちゃいました…って感じがするけど。今後も企画はあるらしいんで、特大の期待をしていいと思う。
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