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ニールセン&シベリウス生誕150年…と、何度このブログで書いただろう。それでニールセンのコンサートを聴き、CDを買い、デンマークにも足を運んだ。

…が、シベリウスを忘れていた。

それじゃぁ、と言うわけで、ハヌス・リントゥ&フィンランド放送交響楽団のコンサートに行ってきた。会場は、すみだトリフォニーホール。リントゥのシベリウス交響曲ツィクルスの第3夜(最終日)。第1夜と第2夜は、新日本フィルを振ったらしい。なぜ、オーケストラをわけたのか…。

さて、指揮者のハヌス・リントゥだが、名前こそ時折聞くものの、録音を含めて演奏はまったく聴いたことがなかった。フィンランドの指揮者と言うと、シベリウスのスペシャリストにならなくてはいけないと言う宿命を持っている(笑)が、この人のディスコグラフィを見るとほぼゲンダイものだ。今年の初めに都響を振りに来たときもゲンダイ音楽だったとのこと。そりゃぁ、なかなか聴く機会もないわけで。

とは言え、やっぱ、フィンランド人。シベリウスは十八番。だって、フィンランド放送交響楽団の指揮者になっちゃったんだ。シベリウスが苦手なんてあり得ないのだ。

さて、今宵のメニュー。すべてシベリウスなので作曲家名は省く。

交響詩『タピオラ』
交響曲第7番

ー休憩ー

交響曲第5番

アンコールは、
組曲『ベルシャザール王の饗宴』からノクターン
悲しきワルツ

とにかく弦の響きが凄い。クールと言うか、デッドと言うか、それでいて、分厚い音を出す。このオーケストラのCDは何枚か聴いているはずなんだけれども、こんな音だっただろうか。もう、シベリウスにはうってつけなんてものじゃない。

最初の『タピオラ』からはじまって、アンコールの悲しきワルツまで感心しきりだ。

最初の2曲で圧倒されて、メインデッシュの交響曲第5番で熱狂する。いや、ホントかっこいい。正直言えば、前半は名演、後半はリントゥの癖のある歌い回しが強く出たような気がする。あの独特のタメは、ストンと納得する人ばかりではないだろう。

リントゥ自身、フィンランド放送響に自分のシベリウスを受け入れてもらうまでに半年かかったといっている。

しかし、フィンランドの国内外で散々演奏され尽くされたシベリウスを、また同じテイストで演奏するのも、聴くのも面白くないわけで、個人的にはこれはこれでとてもよかったと思う。それに何より、十分に白熱した演奏で、感動的なコンサートだった。

細かいことを言えば、木管は…ちょっと、あれかなと思ったのだけれども、許容範囲のうちということで。

終演後は、サイン会。当然、並ぶ。演奏家を間近で会うのは興味深い。ヴァイオリニストの指だとか、指揮者の手だとか、持っている雰囲気だとか、客席から眺めているだけでは、わからないこともある。

そんなこんなで、満足の行く演奏会だった。有名どころの海外オーケストラでS席10,000円と言うリーズナブルさも魅力的だけれども、何よりも演奏が素晴らしく、大穴的なコンサートだったと思う。自分も、なんとなくと言う感じで行ったのだけれども、会場も、お客さんが多くなく半分ちょっとくらいしか入っていなかったようだ。この入りでオーケストラが下がった後も、拍手が鳴り止まず指揮者がもう一度挨拶をする、俗に言うところの一般参賀があったのだから、どこに素晴らしいコンサートがあるかわからないものである。

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